コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
 
 
峠に行きました。 (山賊)
2009-12-15 15:32:08
ベテランの走りにまったくついて行けず。
反省しきりでした。

ウェットで舗装林道と普通の峠道でしたが、直線で遅い、コーナー脱出でトロイ。

脱出のトラクションかけるのが全然ダメでした。

どうも峠系は怖さが先にたってメリハリなしの走りになっている事が一番の原因でした。

このブログに書かれている走りが全然できていませんでした。

いろいろ考えさせられる峠ツーでしたよ。

しかし次は欠点がよくわかったので多少の向上ができるかも!?

天気の良い日に片道1時間半かかりますけど、一番近い峠にコソ練に行く予定です。
 
 
 
質問です。 (山賊)
2009-12-15 15:43:07
↑で質問書くの忘れてしまいました(^^;

ベテランの人が峠は2速でギアチェンジなしで走るとの事。

エンジン音がうるさいけれど、ギアチェンジなどやるよりギア固定で走ったほうがいいと言っていました。

私は直線は4速に上げ、コーナーは3速、ヘアピンは2速位を多用しますが、上手な人は2速など低いギア固定なのでしょうか?

いつも質問ばかりですみませんが、お教えください。

 
 
 
峠はいつも新しくて (樹生和人)
2009-12-15 21:20:33
山賊さん、こんにちは。
峠でのギヤポジションですが、それこそバイクによって、ライディングスタイルにもよって大きく違います。
私は頻繁にギヤチェンジする方です。
エンジンの回転数の中の自分の好きな部分(必ずしもパワーバンドとは限りません、わざと外してゆるやかな特性を狙うときもあります)を使いたいのと、ギヤチェンジ操作自体が楽しいので、ギヤチェンジします。

排気量が大きくてマルチエンジンだと、低回転から高回転まで使えるので、ギヤチェンジをあまりしない人もいるかもしれません。

排気量が小さいと、頻繁にチェンジしないと速く走れないはずです。

峠の道にもよりますね。直線区間があるのか、カーブの曲率はどんなのか、路面はどうか…。

また「エンジン音がうるさいけど…」という場合、エンジンが高回転までまわると、閉じたときに急に強いエンブレが利いたり、開けた時にレスポンスが良過ぎてタイヤが空転したりと、かなり扱いが神経質になります。
それが扱える自信と経験がある人は、あえてそれを選んでもいいのですが、一般的には、そこまで高回転まで回さないのが普通です。

バンディット1250なら、十分低速トルクもありますから、下は2000回転くらい、上でも4000回転くらいでも実用上峠で十分走れるはずです。開いた直線区間で5000~6000くらいまで回すことがたまにあるくらいで。

パワーを御せないうちにパワーバンドに入れてしまうと、何かの時にホントにぶっ飛んでしまいます。
リッターネイキッドのパワーは、それほど凶暴なのです。
みんな知らないか、忘れているだけです。
くれぐれもご注意下さい。

直線で遅いのは、路面(濡れて舗装状態もよくない)や道幅(林道では路外転落が怖い)などから来る自衛規制で速度が上げられないのだと思います。
慣れている人はどれくらいが限界かよく知ってますから、それより下の速度では平気で行きますが、そうでない人が怖さを感じて速度が出せないのは当然で、むしろ大切なことです。ここで無理に速度を上げるのは勇気ではなく、愚かな行為です。
峠を快走したいときは、気持ちよく、かつ怖くない速度を上限とするべきです。そして、これは守らなければなりません。前の人が行けたからと言って自分が行けるとは限らないのです。峠の事故では、前走者に無理についていこうとして、自分の判断でなく、速度を出しすぎたことによるものも多いのです。
死亡事故も起きています。
決して無理せず、自分を抑えて下さい。

もし、峠を「速く」走りたいとお望みでしたら、パワーを使い切ることよりも、上限を4000回転とか、4500回転とかに決め(できれば3000以下を推奨したいです)、滑らかな加減速の中で、どれくらいのカーブをそれくらいの速度で通過したとき、どれくらい自分に余裕があるのか、バイクの傾きをどう感じるか、タイヤのグリップ感をどれくらい感じ取れるか、などを、走ってはメモし、バイクの動きと速度、旋回の感覚を体系的に自分の中に積み上げていくことから始めるといいと思います。
また、直線路でもどれくらいの速度の時にどう感じるか、決して怖くない状況の中で様々な速度を繰り返し、ノートして覚えていくといいと思います。
舗装林道のようなところでは、直線でさえ、40キロと50キロでは世界が違います。60キロはまた別世界になります。
その道路上で、とっさにフルブレーキを掛けることができる速度以上は、出してはいけません。
時速何キロなら速いとか、安全とか言うのは、公道上ではナンセンスなのです。
突然路面の凸凹があったり、舗装修理のパッチに乗ったりしてタイヤが滑ったり、サスが揺さぶられたり、ハンドルがいきなり激しく振動したりすることもあります。
同じ道でも、時速40キロの時と50キロの時では全く別の道になる。
これは是非覚えておいて下さい。

ああ、今日はなんだか説教くさいことばかり、長々とすみません。

どうぞ安全運転で、バイクライディングを楽しんでください。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。