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Unknown (Unknown)
2012-07-17 13:37:04
後輪の接地点方向への加重はないんではないでしょうか。加重は重心点の内側へするべきと思います。
 
 
 
加速状態では荷重は後ろ寄りになります。 (樹生和人)
2012-07-17 17:49:09
Unknownさん。

静止状態や、等速移動状態なら、後輪の接地点へ荷重するのは、ほぼ、不可能です。(しかも加重ではなく、荷重が正しいですね、失礼しました。)
Unknown さんのおっしゃる通りです。

しかし、アクセルが開けられ、強いトラクションがかかって旋回加速状態になると、上体を直立させると後ろへ持って行かれる感じになり、写真のように前傾している状態で、ちょうどシートへ押し付けられる感じになり、腹筋背筋に余計な力がかからない状態になります。
この時点では、もちろん、上体の体重はシートに荷重されていますが、その方向はほぼ、後輪の接地点<方向>になっているのがおわかりかと思います。


これが直進から旋回に移行する倒しこみの段階では、重心の内側にするべきという指摘は正しいです。
また、さらに旋回効率を高めて内向力を増そうとするときには、さらに内側へ体の重心を落とすようにします。

実際には、この写真でも、和歌山氏の荷重は後輪の接地点方向からすこ~し内側へかかっていますね。
その意味でも、Unknownさんのご指摘は正しいです。

しかし、バイクが傾いてキャンバースラストとコーナリングフォースを発生しており、トラクション旋回に入ってしまえば、あえて内側へ荷重!としなくても、トラクション旋回力と遠心力が釣り合うように上体を持って行けば、すなわち、後輪の接地点方向に荷重するイメージでいけば、安定して旋回することが可能です。

また、Unknown さんのおっしゃる<重心点の内側>という荷重ポイントは、バイクの重心はクランク軸近くにありますから、加速も減速もしない等速旋回運動中には有効な表現ですが、トラクション旋回中には、加速Gが強くかかっていますから、逆に不可能になります。

バイクのコーナリングはブレーキング、倒しこみ、初期旋回、トラクション旋回(=2次旋回)、立ち上がりと、荷重状態が変化し続けますので、静的にだけではとらえられませんよね。

また、この「後輪の接地点に向けて」の表現、確かに厳密に言えば、ずれがあるかもしれません。しかし、実際にライディングして、強いトラクションをかけて旋回している時には、この表現は<実感として>大まかには合っているのではないかと考えています。

短いコメントで、Unknownさんのおっしゃることの意味がつかみにくかったので、一般的に考えられることでお答えいたしました。
 
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