通院&抜糸

2014-04-14 19:10:22 | 日記
手術した右足部分を水に濡らさない事、約1週間後
会社を半休(早退)して通院し、患部を先生に診察してもらいました。
そこで驚いた事!
人工皮膚の抜糸です。
えっ、もう?
先生、手際良く糸を切っていきます。
そして現れた患部=傷口。
・・・凄い!グロテスク。
皮膚の下の部分、丸出し・・・。
写真でお見せしたいけど、控えます。
しかし1週間も経つと、皮膚が少しずつ盛り上がってきています。
なんと今日から、石鹸付けて洗って下さいとの事。
湯船にも直接入っていいそうです。
痛そうですが。(実際あまり痛くなかったです)

早くも次の手術&入院が決まりました。
2月6日~約2週間。
今度は皮膚の移植手術。
右脚の付け根(鼠頚部あたり)から皮膚を全層移植するものです。

通勤での闘い

2014-04-14 18:58:46 | 日記
1月20日に退院し、21日は休みを貰って
22日の水曜日から遂に通勤が始まります。
いつもは家から徒歩4分程の最寄り駅を利用し
1駅で乗り換え、5分程歩き某私鉄の駅から地下鉄直通の
電車に乗って通勤していますが
流石に乗り換えてからの徒歩5分が辛い!
なので、家から徒歩でも15分程で行ける某私鉄の駅まで
歩かず車で通勤。
駅前が栄えてないので、1日500円の駐車場があったりします。
数日間はこの通勤方法で行きます。
一応病院で借りた松葉杖も車の中にあるのですが
通勤ラッシュには迷惑になるので、使用せず。

やはり1時間近く立っていると辛いです。
会社は駅から徒歩3分程なので楽です。
しかしエレベーターやエスカレーターって本当に有難い!
今回の件で改めて実感しました。

患部を見て、呆然・・・

2014-04-12 19:33:00 | 日記
右足底のメラノーマ拡大手術は無事に終了!
翌日、主治医の先生が病室に来られ
患部の処置をして頂きました。
どんだけ切除したのか気になるところです。
自分:「どんな感じですか」
先生:「かなり切除しましたよ」
自分:「どれ位ですか?」
先生:「うーん、大きな卵くらいに」
自分:「え、そんなに?」
先生:「来週月曜日には退院だし、自分での処置もあるので
見ておきましょう」
自分:「はい」
横になっていたベッドから身体を起こし、足底を見て
自分:「え、(絶句)こんなに・・・」
先生:「かなり切除しました」
確かに、右足底の土踏まず部分が・・・LL大鶏卵並みの大きさに
切除されており、患部は人口皮膚で縫われていました。
半透明の人口皮膚からは・・・切除された足底の内部までが
血と混じって見えています。

すっかり呆然としてしまいましたが、今日から足底部分に水が
かからなければシャワーも可能との事。
ビニールとフィルムテープで固定してもらい今日からシャワー解禁。
抜糸は約2週間後で、それまでは患部に水がかかるのはNG!

そりよりか、翌週の月曜日退院し
火曜日は休みを取っているにしても、水曜日から歩けるのか?
都心への1時間強の通勤ラッシュに耐えられるのか?
一応不安になり、松葉杖を病院で借りました。
レンタル代は無料でしが、保証金が5,000円
返却すれば保証金は戻るそうです。
身長が180センチあるので、一番大きなLLサイズを借りました。
通勤時や職場では周りの迷惑になるので、使用しないと思いますが
病院内では利用して、少しずつ足を慣らして行きたいと思います。

拡大手術

2014-04-10 13:33:32 | 日記
1月15日から入院しましたが、手術当日の16日は朝から慌しかった。
今回は足底の拡大切除手術とセンチネルリンパ節生検手術を同時に行うので
全身麻酔となります。
勿論初体験なのですが、朝から麻酔科の先生方が何人も病室に来られ
説明を丁寧に行って頂きました。
全身麻酔中は呼吸が止まるとの事で、口から管を入れて呼吸を管理する
と説明された時は正直驚きました。
2日~3日は喉が痛くなるかも知れないとも言われました。

昼から病院内で幾つかある手術室の中でも一番大きな部屋へ歩いて行きました。
主治医を含めて先生方全てが男。
主治医の先生は笑顔で「頑張りましょうね」と声をかけてくれました。
先生の人柄の良さが出ています。
不安の中手術台に寝転ぶと、手際よく全裸にされタオルをかけられます。
暫く緊張していると、麻酔科医の先生の合図と共に・・・
意識を失い、深い眠りの中へ。

約3時間の手術が終わり、手術台の上で無理やり起こされ目が覚める。
そのままストレッチャーに移され病室に運ばれます。
病室のベッドに移される時には、看護師さん4人がかりでした。
ベッドに移された直後から襲う足裏の痛み。
全身麻酔の場合、局所麻酔と違ってすぐに痛みが襲ってきます。
点滴での痛み止めとロキソニン服用にて処置してもらい
痛みも徐々に和らいで行きました。
全身麻酔の時に管を入れた喉がやっぱり痛いです。
しかし夕方まで絶食&水分補充禁止!
ただ我慢出来ず、看護師さんの目を盗んでのど飴何粒かを舐めてました。

全身麻酔の影響か、術後呼吸が弱弱しく
ちょっとうたた寝しそうになると、呼吸が止まってしまうのでは?と
思った程です。
この経験により全身麻酔が相当なトラウマとなってしまいました。
19時には安静解除が出て、ゆっくりであれば水分補充も可能との事に。
長い1日が終わりました。

センチネンタルリンパ節生検

2014-04-09 22:25:27 | 日記
久々の更新です。
再手術は1月16日と決まりましたが
今回はセンチネンタルリンパ節生検
なる手術も同時に行うとの事。
センチネンタルリンパとは
見張りリンパとの事で
足底の癌が一番最初に転移する場所が
一番近いリンパ節との事で
右足付け根の鼠径部を深さ3センチ程
切り、リンパ節を摘出して転移の
有無を調べてもらえるとの事。
この手術、かなり高度な技が必要らしい。
まして先進医療!
しかし乳ガンとメラノーマでは保険が
適用となるようです。
実に有難い事です。

しかしリンパ節は透明でわからないので
前日入院して、足底から色が付いた
注射を打ちセンチネンタルリンパを
染めて摘出しやすくするとの事。
全部で4本の注射を打ちましたが
涙が出る程痛いです!

1月9日に検査した造影CTと血液検査の
結果では、今のところ他の臓器に
転移している癌は無いとの事。
センチネンタルリンパ節にも転移が
無いと良いのですが。

翌日は遂に大掛かりな手術です。