株式会社 竹本組 社長のひとりごと

日常や旅先で思ったことや出会った素敵な建物のことやを書いています。

梅雨について

2008-06-24 09:51:46 | 雑感
ここ大阪では梅雨のど真ん中という感じで、今日も変な天気です。昨日も午前中曇り空で、雨が降ったと思ったら少し晴れて、しばらくするとザーっとまとまった雨が降ったり。当たり前ですが、外出する時には傘が手放せませんね。

この時期によく問い合わせがあるのが、雨漏りです。老朽した建物などは、防水層が切れていたり、部材の接合部にあるコーキングが劣化していたりする原因が多いですが、雨の量が1次的に多かったりすると想定外のこともあります。この時期、私の車にも名づけて“雨漏りセット”という道具類を積んでいます。

日本の風土は、必ず梅雨があり、梅雨が終わったら台風が来ます。夏になると、気温が35度を超えますし、冬になりますと最近少なくなりましたが、大阪でも雪が降ります。そして、いつ訪れるかもわからない地震にもさらされます。建物にとっては非常に劣悪な環境だと言えるのではないでしょうか。

だからこそ、私たちのような小回りの利く建築会社が地域には必要だと思っています。当社のコンセプトである『愛情を持って建物を見守り育てる』これは、親が我が子を見守り育てるのと同じような気持ちで、建物に愛情を注ぐことです。このことを常に心に刻んで、仕事に取り組んでいます。

とにかく一日でも早く、梅雨が終わって欲しいですね。


最新の画像もっと見る