古民家生活始めます

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

手続きが遅くなってしまった訳

2020-10-30 14:52:00 | 日記
4月に家族で内覧会をした後、5月に予備審査を申請して、2週間程でOK🙆‍♀️🙆‍♂️を頂きました。

この頃になるとコロナの陰が段々と色濃くなってきます。

コロナで、家の持ち主様が現在他県に住われていまして、
かなりのご高齢の方なので、移動の制限がかかって来てしまい、中々こちらに来て話し合いができなくなった事が一つと 
家の登記の件で問題が派生した事です。

不動産屋さんのNさんからご連絡を受け事務所に行きますと、申し訳なそうなNさんが、

「えーっと、実話ですね!…………」

商談相手から此のフレーズが出た時はろくな事ないw:(;゙゚'ω゚'):

上記の通り、持ち主様がコロナ騒ぎでこちに来れないので、書類を郵送でやり取りするので、時間が掛かる事、
家屋の登記簿を確認したら、登記がちゃんと出来て居ない事、それに伴い農地と家の土地の境がはっきりしていないので、これから全てやり直しますので時間が掛かりますとw

多分ですけど、登記件についてはNさん最初から知ってて 
仮審査が通った時点で話すつもりだった「確信犯」ですねw。゚(゚´Д`゚)゚。

そして、この後非常事態宣言が出され、全てストップしてしまいましたw。_| ̄|○

この家は平家の家に離れの部屋、キッチン、 2階(1階倉庫)が増築されたそうですが、

その時に登記簿を変更せずにいたらしく、今回の売買で登記のやり直し、家屋とその土地の境界線を
正確に出さないといけないそうで、

中古の家の売買時に良くある事の様です。

此処を疎かにすると後々トラブルになりますし、本審査に通らないですよねw((((;゚Д゚)))))))


ついでに農地も買いませんか?と言われましたが、丁重にお断り致しました。

良く古民家を農地、山林と一緒に買う方がいらっしゃいますが、
農地は農地法で決められた条件をクリアして許可をもらわないと農地として登記や法律的な保護が
受けられないそうです。

裏技として、近くの農家方に土地を貸して実績を作り、農地登記をする方法があるそうですが、
自分は農業経験が無いので、とても農業を今からする自信はありません。

友人に農家の方がいますが、長年の経験、データに基づいてお米や野菜を作っている姿を見て、
凄いなぁと何時も思っております。

山林や農地は境界線が曖昧な事が多く、購入前にしっかり確認して納得の上で購入しないと
後々トラブルなりますのでお気をつけください。

それからNさんの涙ぐましい戦いが始まりました。

過去の図面から家の土地を割り出し、境界線を突き止め、図面を起こし、持ち主様に
郵送をして確認、返事を待って、今度は家の増築部分の測量と図面起こし登記まで、
コロナ禍の中奔走されてました(*´∇`*)
尚且つ、銀行もコロナの騒ぎで、リモート出勤となり、人員不足の為、本審査も凄く時間が掛かりました。

と言う訳で、大幅に時間が掛かり、本審査が無事終わり、契約が成立したのが10月の初旬❣️

契約事項には「やっぱり売るのやーめた」「やっぱ、買うのやーめた」とならない様にもし売買契約を破棄すると言い出した方が、100万円の違約金を支払う事も記載されていました。:(;゙゚'ω゚'):

また、契約書には売主様の家具や服等を全て撤去して頂く事も条件として頂き現在、撤去待ちになっております。

これも古民家を購入する時に問題となる事柄です。

安く購入する代わりに中の物の処分込みでと言う条件が多いそうですが、処分には本当にかなりの労力と金額が掛かりますので、その辺も考慮して、購入する事をお勧め致します。

現在我が家では引っ越しの準備が進んでます。

断捨離頑張って進めていきますw\\٩(๑`^´๑)۶////頑張るぞっ‼️



家族全員で家を観に行きました。

2020-10-28 17:52:00 | 日記
4月に日にちと時間を合わせてw家族全員で家の内覧をさせて頂きました。
三男が結婚してお嫁ちゃんと、孫を含めて総勢8人で見学w

思っていたより、凄く大きくて広い家でした。

トイレが4カ所もあるしw

2階にもキッチンがあり、2世帯住宅としても使えますw

何より倉庫が広いw wwww

実家は店をしていて、店舗込みだと大きな家でしたが、それよりも大きくて広い家でした。

「掃除大変そう(´⊙ω⊙`)だなー」

台所。給湯器等、オール電化されていて、お風呂も綺麗でした。

畳替えと、窓のカーテンを変えれば直ぐに住めそうなので、安心しました。
庭も結構広く、手入れ大変そうですが、夢の一歩が現実的になった瞬間です。

家の中の写真も紹介したかったのですが、売主様の家具や洋服、仏壇、写真等そのまま残っていて、
今回は図面だけ紹介させて頂きます。
引き渡しの時にカラの状態を紹介させて頂きます。

床の間や仏間にこの家の代々のご家族の皆様のお写真が残っており、この家の歴史の重みを感じました。
思わず、仏壇と遺影手を合わせこの家の歴史を築いて来たこの家の皆様に、

「この素晴らしい家を築いて頂いた皆様、はじめまして、私はtakeと申します。此の家をこれから引き継ぎ、
させて頂こうと思っております。これからこの家を大切に、そして笑いの絶えない家にして参ります。
どうか、よろしくお願い申し上げます。」と思わず、ご挨拶をさせて頂きました。
身の引き締まる思いとはこう言う事なんだと改めて感じました。

奥様をはじめ、家族の皆様も終始ニコニコ顔で、自分をほったらかしにして、
全員で話しが盛り上がる、盛り上がるw(*´Д`*)

当初は奥様と長男の3人で生活をスタートする予定でしたが、娘とお嫁ちゃんが、この家をめちゃくちゃ気に入ったらしく、来年の4月までに、次男を除く皆んなが引っ越してくる事になりましたw(´⊙ω⊙`)

家族が全員この家を気に入ってくれてた事が嬉しくて思わず涙が出てしまいました。

この日以来何時も家族で新しい生活の妄想話しが始まり、娘も結婚後も、マスオさんを探してあの家に住みたいと言ってますw

家の力って本当に凄い、バラバラで生活していた家族を下見だけで、一つにしてくれました。

あの日は自分の家族にとって、新しい歴史の1ページだったかもしれません。




次回は購入の流れを書いてみたいと思いますww







購入までの流れ

2020-10-28 16:28:34 | 日記
中古の家を買う時の段取りなんですが、直接話しをして取り引きもできますが殆どの場合、
不動産屋さんが仲介して取引をして頂きます。(宅地建物取引士)

今回のこの家はSUUMOでみつけたので、最初から不動産屋さんとの交渉になります。
この家、見た目と違ってかなりお安い物件でしたが、流石に現金で買えるだけの財力は無く、
銀行で住宅ローンを組む事になります。

不動産屋さんのNさんと言う初老で、とても親切な方が担当で 丁寧に段取りを説明して頂きました。

まず価格ですが、物件の価格はSUUMOに載っている価格に、登記をする値段、仲介手数料、火災保険料、
保証料、融資事務手数料,金消印紙代、売買契約証書収入印紙代等、諸経費が掛かります。

銀行から融資を受ける場合火災保険は必須になります。今回は火災保険だけではなく、災害保険も込みの
保険を契約しました。5年分一括です。
これは災害や火災で家が焼失した場所の返済に充てる為ですので、この料金も込みで融資を受ける事にしました。

上記の金額に中古物件ですからリフォームが必要な場合リフォーム代が掛かって来ます。
住宅ローンに上乗せして融資が受けられる場合もあるそうですが、
別枠のリフォームローン等で借りる方が多いそうです。

金利がリフォームローンの方が高くて、銀行側が安い住宅ローンでは難色を示す事が多いからです。

この家は築72年となっていますが、何回も手を入れており、増築も3回程行っていましたので、
直ぐ住める状態でした、リフォーム融資は行わず、手持ちの資金でできるだけで済みそうなので、リフォームローンは組みませんでした。

次男が元佐官屋、三男が水道屋なのと、自分は趣味でDIYをしているので何とかなるかなと思ってまず。
住み始めで少しづつリフォームをして行く予定です(*´∇`*)

電気工事屋さん、大工さんにも友人が居るので、相談に乗ってくれています。

上記の金額を粗方決めて、融資額設定 仮審査を申請します。

銀行側が審査をしてOK🙆‍♀️が出て仮審査が通ると、売買交渉に本格的になる訳です。

仮審査が通れば、本審査で、多少金額増があっても、ほぼ通るそうです。

仮審査が通ら無いと登記の手続きや持ち主さんへの交渉が出来ないので、現金直接以外は
不動産屋さんに仲介して貰う方が、良いと思います。

流れをまとめると
「購入申し込み、住宅ローン事前審査」(仮審査)

「売り買い契約」

「住宅ローン本申し込み」

「金銭消費貸借契約」この時点で、住民票を移動しています。(現在此処まで終了)

「住宅ローン実行」 土地建物引き渡し  現在これ待ちです。

コロナの為に契約が中々進まず。 4月の仮審査からもう半年以上経過しております。

通常なら3月位で済むとの事、我慢の日々が続きますw
_:(´ཀ`」 ∠):

次回は遅れる訳を書きたいと思いますw





2020/10/26 古民家に住もうと思った訳2

2020-10-26 09:23:15 | 日記
家を探し始めから毎日ネットで住宅情報を見るのが日課となり、この家も実は
SUUMOでみっけましたw

マジ( ゚д゚)でっ!  SUUMOでこんな物件載るんだ!と見た瞬間場所も判り、
1時間後には奥様を連れて外見だけでも見に行こうと車を走らせました。


一目惚れ!見た瞬間❤️自分は絶対この家に住む‼️と心に決めましたw

奥様も気に入ってくれて 家に帰ると早速内覧の申し込みを不動産屋さんに連絡w
子供達にもLINEで家みっけ!此処に決めたwと連絡を写真付きで送りました。

場所は現在住んでいる街中から車で20分くらいで、交通の便も良く車で5分から10分圏内に
スーパー、病院、コンビニ、ファミレスから定食屋さんまで全て揃ってますw

田んぼの中の一軒家で家の周りは田んぼと畑に囲まれていて、半径300m以上お隣さんと離れています。

不動産屋さんに説明を受けた所、市街地調整区域外だそうで、昔ながらの風景を残す為に新しい家やビル、マンションが建てられ無い場所だそうです。

ただ今家のある場所だけは、建て替えが許されており、住居目的で2階屋まで、個人事業者でも表に看板等はNGとの事
住宅地を抜けると、突然田舎の風景が現れる、そんな場所です。

周りの畑と田んぼは前の持ち主の方の持ち物ですが、農業は全く経験が無いので、今回は家の購入だけで申し込みました。
この家の本家筋の農家さんが引き継ぎをされて、現在も使用されています。

この家を購入しようと思った訳は 以前から古民家生活に凄く憧れていた事もありましたが、(自分的にはもっと山奥で暮らしたかったw)家族が、ワイワイ集まれる場所を作りたいと言う想いがありました。

自分もそうでしたが、人生本当に色々あります。子供達が、人生に失敗し、挫折してもやり直せる場所、疲れた時に帰って来て羽を伸ばせる場所、そんな場所を作りたいと常々思っていた事

そして、自分の趣味の拠点 アウトドア、DIY、友人達を呼んでバーベキュー等を楽しむ為です。自分には今年87歳になる
両親が健在です。自分の実家に今も住んでおります。

この両親が子供の言う事を絶対聞いてくれません_:(´ཀ`」 ∠):

現在住んでいる家や不動産を売って有料の高齢者マンションに入居すれば残りの人生ゆっくり暮らせるのにと何度言っても
聞いてくれませんw

じゃあ自分と一緒に暮らそうと言っても「まだまだ大丈夫、お前の世話にはならん!」と受け合ってくれませんw
現在も足腰が悪いのに、意地を張って2人で暮らしております。

父や母が選んだ人生ですので、本人達が本当に動け無くなるまで、ほっとくしかないと今は様子を見守っています。
元々店を持ち、夫婦で店を営んでましたが、10年前に店をたたみ、年金生活を送ってます。

この10年前に色々と動いていたら、旅行に行ったり、悠々自適に暮らせていたにと今でも思いますw

今旅行に行こうと思っても足腰が悪く、あまり歩けず、車椅子移動になるので、あまり行きたがりませんし、
家にヘルパーさんを呼んでも中々合わず、すぐに追い出してしまいます。

本当に動け無くなった時に強制的に連れてこれる家としても有効だと思っております。

両親との価値観の違いもありますが、両親を見ていて、動け無くなる前に自分のやりたい事をやらないと後悔してしまう。
子育ても終わり、何とか動ける今のうちにやりたい事をやって行きたいと心底思っております。

勿論両親にも恩を忘れず、恩返しを少しでもできればと思っております。

これが自分が、この家を購入する事となった訳です。


本来ならもう引っ越しも終わり、生活を始めているはずでしたが……………

未だカギを貰えておりませんw(´༎ຶོρ༎ຶོ`)





コロナなんて嫌いだ‼️(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾


コロナだけではなく、中古の家を買うのは大変でしたw
(この家だけが大変だったのかもしれませんがっ((((;゚Д゚))))))))

その事もボチボチと書いて行きたいと思います。

カギは来月11月の20日にもらう予定になってますw
早く住みたいw(*´Д`*)

次回は家族全員で内覧会をしましたをお送り致しますw





古民家に住もうと思った訳1

2020-10-25 13:52:00 | 日記
自分は現在57歳で55歳の奥様、4人の子供の6人家族です。(男3人 女1人)
福岡県の田舎街に暮らし、現在も奥様と共働きです。(自分が甲斐性なしだからw)
 
現在長男(✖️1独身(〃ω〃))と3人で 一個建ての借家に住んでおります。

今から25年前に新築の家を建て、30年ローンを組みましたが、当時段々と支払いが増えていく、
住宅ローンを組んでしまい。不景気、デフレで、収入が減り、奥様が病気で入院した事も重なって
14年で維持を断念、家を売り、現在の借家に住み始めました。

現在のままでも十分幸せであり、満足してたのですが、借家自体が老朽化で、色々と支障が出てきました、リホームを大家さんに相談しましてみると、自腹で治してくれるなら好きにして良いと言われました。

色々と検討して見ましたが、賃貸で多額のお金を出すなら新しい家を探そうと言う事になり、1年前から探し始めました。

慌てる事も無くじっくり時間をかけて探そう、次の家こそ「終の住処」にしようと思ってましたので、30軒以上の家を見て周り、今年の3月に築75年の写真の家を見つける事ができたのですw

自分はもう!一目惚れでした。