流民の歌

明日は どこへ 行こう

明日は どこへ 行こう

5月29日

2018年05月29日 22時02分14秒 | mother & father
毎回思うのは、命日特集か!ということ。


もっといろんなこと書いたり毒を吐いたりしていたのに、ここのところどうしたんだろうと自分でも思う。

もっと腹立つこと、驚くこと、言いたいこと、囁きたいこと、…     いっぱいあっただろ。

なのに誰かの命日だけここにやってくるのでは、それは僕じゃないなと。




一つはあまり怒りが上がってこなくなった。歳のせいか、パワーがないのか。

次はパソコンの前に座らなくなった。iPad、iPhoneのせいにしてはいけないけれどついついそっちに行ってしまう。
楽なのよ。

で、そんな言い訳を述べてる暇があったらなんか言えばいいんやな。

分かっています。重々。

がんばろ。






がんばろ。



今年で9年になったのです。

あの日、最後の最後を看てあげられなかったことは本当に後悔しています。

そして、その後悔をまた1年胸にしまうのです。






今日は命日

2017年08月05日 23時31分04秒 | mother & father
今日、姉の命日。


気になってたけど朝から忙しくしてて行けなかった。

生きてる人優先ではないけれどそうなってしまう。どうしても。

法事とか、そういうのも生きてる人の都合で決まる。早目にしといた方がいいなんて、どういう理由か。

結局そう、人間は勝手なんやなって思うのです。



気にしてたこと、できたこととできなかったこと、両極端な1日でした。

両方とも人の勝手なことだったな。


ph

大学に行った春

2017年03月19日 18時31分17秒 | mother & father
18の時、今から30年以上前になるなぁ。
僕は京都の大学に行きました。
何にも考えず、ウキウキして船に乗って本州に渡りましたが、父は淋しかっただろうなと、今になってそう思うのです。

今までずっと一緒にいることが当たり前だったのに、ある日急にいなくなるなんて考えたこともないくらい淋しかっただろうなと。

今、同じようになって、日に日に淋しさが増してきます。新しい船出なんだから嬉しいことだし、実際喜んで送り出すつもりなんですが、これが辛い。淋しいなと。

後悔とは言わないけれど、もっといろいろ好きにさせてやりたかったとも思います。我慢させてきたこともたくさんあるし、友達と同じようにしたかったこともたくさんあったろうなと。

今回大学に行って、ここに帰ってくる期待もないので、一緒に暮らせるのもあと僅か。
今生の別れではないから、そんなに感傷的にならなくてもって思うでしょ。
それがなってみないとわからないものなんです。

淋しい思いさせてごめんねと父のお墓の前で手を合わす今日この頃です。

だから、頑張れよ、そこそこに。



ph

5月29日

2016年05月29日 13時14分08秒 | mother & father
今日が意味を持つ日になって7年。


ヒトは亡くなった後にも記念を残す。母が亡くなった日。


7年になったんだ。      心の中で声が漏れた。      いや、口に出てしまっていたのかも。


なんとなく心が静かになる1日。そうしたいわけでも、そうしようと思っているわけでもないのに。


これからもずっとこうなんだろうか。おそらく。







最後に口にしたのはなんだったんだろうと思って。     今日は庭に小松亮太が流れます。   母の日に最後に贈ったプレゼント。    バンドネオンの音が好きだった。










4年

2014年09月11日 05時28分10秒 | mother & father
昨日は父の命日で。





4年です。       あっという間だったと思うこともあれば、遠い昔のようでもあったり。





お昼は父が好きだったヒレカツをいただきました。好きだったんよ。でも、そのトンカツ屋で、




「この、ころものないのは作ってもらえませんか?」って聞いたことがあるのです。脂っこいからと。



店員がびっくりしてました。僕は冗談で言ってると思ってたんだけど、真剣だったようです。



そんなこと思い出して食べました。





元気なんかな。。それもいつも思うのです。