２０１６夏の岡山県高校野球（決勝：最終回に・・！）

今回の、観戦席はこちらから。








　
初回に、光南が１点先制。

　その後、両チーム、得点圏にランナーを出すものの、
　　投手陣、野手陣が踏ん張り、膠着状態です。
　　　（貧打戦のような気もします・・・）




　光南のPは、背番号１０（左）から、
　　６回より、いつものリリーフ（背番１、１９１ｃｍ右）



重苦しい雰囲気の中、
　９回表、創志の最後の攻撃、


　１アウト１塁。

　バッターは、１番バッター（左）。



その時・・・



　１番（背番号７：２年）、

　カウント、１ボール２ストライクから内角高めのボール球に、
　　バットが出ます。
　　　途中でバットを止めますが、バットに当たったボールは、
　　　　Pへ・・・

　　Pから、セカンドベースへ、そして１塁へ。

　　試合終了！

　　光南ナイン、マウンドに集まり、勝利を喜びます。

　　NHKのTVでは、＜光南優勝！＞のテロップが流れます。




　そして、光南ナインは、整列！

　　４審判も、ホームベースへ集合・・・


　　創志は、数人がトボトボと集まる・・・

　　　いえ、アピールをしています。

　　
　　そう、バッターランナーは、
　　　スイング直後、ファール（自打球）をアピールし、
　　　　１塁へ、通常の走りをしていません。


　私のまわりの＜オジサン＞たちは、
　　　＜ありゃ～ファールじゃろ～＞
　　　＜子供は正直じゃ＞
　　　　などと、おっしゃていました。






　ところが、４審判が整列しかけたところ、
　　創志側からのアピール、
　　　また、責任審判（１塁）からの＜どうしたもんじゃろのぅ～＞もあり、
　　　　主審と１塁審判が話をし、２・３塁審判もそれに従い、

　　　＜ホーム＞のうしろへ向かい＜協議＞します。
　　　　（ビデオ判定？）


この間が長かったです。

　光南応援団、生徒側は、静かに見守りますが、
　　父兄応援団は、＜校歌＞を歌います。



どうなるのかと思っていましたが、
　判定は、＜足に当たっていたので、ファール！＞

　で、１アウト１塁、カウント１ボール２ストライクから再開。


　長い時間でしたが、光南バッテリーは何も準備していません。
　　（そうすれば、ファールを認めたことになる？）


　昨年、決勝の終盤で逆転された創志の集中力はキレていません。
　　
　　再開後、初球を打ち、ヒット！

　　その後、４点を取り、大逆転！








　＜押せ押せムード＞でした！










　↑　一塁側は逆転優勝した創志。
　　　三塁側は光南。








創志学園は、初の夏の県大会優勝！
　これで、春夏連続出場となりました。


創志学園関係者のみなさん、おめでとうございます！

　玉野光南の関係者のみなさん、お疲れさまでした！




倉敷マスカット球場では、
　　明日から中学野球の県大会ベスト８の４試合が、
　　２７日は、準決勝・決勝が行われる予定です。

それらの試合は、＜倉敷ケーブルテレビ＞で生中継される予定です。