高島第三小学校のブログ

学校の近況をお知らせします。

学校保健委員会実施報告

2012年12月25日 | 日記
12月25日(火) 眼科校医の坂本薫平先生と歯科校医の藤眞人先生を講師にお招きして、13時より図書室にて、「学校保健委員会」を実施しました。本校の、田中養護教諭より、本校の児童の健康についての実態と課題を報告した後、講師の先生より、ご講話をいただきました。とてもためになるお話を聞かせていただきました。

坂本先生には、「目の健康」というテーマで、藤先生には、「歯の健康」という演目でご講演をいただきました。その一部を紹介いたします。

眼科校医 坂本先生のお話
 知識の大部分は目から情報として入ってくる。
 生まれた時の子どもは、みんな遠視である。
 成長と共に、調節機能が鍛えられ、視力が付いてくる。
 3歳児検診~小学校入学の時期に、視力異常を早期発見・早期治療することがとても大切である。
 点眼薬が害になることもあるので、使用期限・使用回数を守って使うことが大切である。
 子どもが安易にカラーコンタクトをするのは危険で失明することもある。

歯科校医 藤先生のお話 
 口・歯の役目は、大きく3つある。食べる・発声・審美性(顔の整い)
 虫歯になれば、抜けばよいという人がいるが大きな間違いで、生まれながらの歯に勝るものはない。
 虫歯予防には、
 ①プラーク(口腔内の細菌の巣)を減らす=プラークコントロールが大切である。
 ②歯みがきの習慣の見直しが大切である。
 1日3回3分間の歯ブラシでは汚れはとれない。夜 寝る前に15分間の徹底的な歯みがきすることが
 重要である。

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