旅の 途中から。。。

旅をする時 皆 詩人になると言います。。

遥か彼方を 見つめ。。

夜行列車

2011-09-30 17:46:33 | 日記
東の空が 一日の 幕を閉じる頃

一線の 光りを纏い

それぞれの 想いをちらばめたホームに

滑り込んでくる










”さぁ お乗りなさい!

想いの募る 場所まで お連れします!”







そこに 行く者 帰る者。。。。



一度 乗ると もう ”旅人”です。。。


乗るものの 数だけ 想いも乗ります


出会う者 別れて行く者。。。



時に 笑顔を こぼし

時に 涙を 流し

時に。。。




すべてを 包み込み

列車は 西へ。。。



その先には また 日が昇る明日があります


今日の 闇夜を 走り続けば 


明日の 朝日が 追いかけてきます



次の 街まで 夢の 続きを 見ましょうか。。。


心地よい 枕木の リズムに 身を任せ。。。。





風に のせて。。。

2011-09-15 20:53:45 | 日記
民は 願いを込めて

その証を 残します

より高く より強く その願いを



五色の 色に 願いを込め。。。



タルチョ

その旗の名前








碧き天空の 風になびくその旗は 五色


青は   空

白は   風

赤は   火

緑は   水

黄は   大地



それぞれの 意味を持ち 

願いが 込められた その旗は


天空に 吹く風に 願いを乗せていく

  






遥か 彼方に 届け

願いよ 届け

悠久の 彼方より 変わらぬ 願い

民は 今も 変わることなく タルチョに 

思いをはせる。。。


届け 届け 未来永劫に。。。




風の中に。。。

2011-09-04 21:41:32 | 日記
風が 吹きました。。

遥か遠くの香りが 頬を滑っていき

また いつかを 知らせています

君が居た あの街は もう 色変わりしてるでしょうか


真っ直ぐに続く あの道は 今も 暖かいでしょうか








遥か悠久の街に 今日も 落ちた夕日は 夜を連れて君を

包んでいますか。。



砂塵で くすんだ街並みが 生きる暑さを 教えてくれました

時を教えてくれた 鐘楼が 今でも 刻みを続けているのでしょうか。。。




今日 私の 頬を 風が吹きました


また 戻っておいでと 誘うよに。。


風が 身体を包んでいきました  





揺らめく 小さな炎が 体の中に

灯ります




旅への 誘いの かがり火


また あの 風の中に 戻る時が

刻まれ始めています。。。








この向こうには 何があるんだろうか。。。


誰が待ってるのだろうか。。。



その答えを 風とともに 見つけに

行きます。。