三島宿から小田原宿まで

朝8時三島に夜行バスで着いてすぐ登りはじめ、お昼には芦ノ湖。
何層にも敷き詰められた石畳みは江戸時代の舗装道路。幾多の旅人が踏んで丸くなった同じ石を踏んで進む。



関所での厳しい詮議。

沼津宿から三島宿

常夜灯と一里塚
三島は富士山からこんこんと湧き出ずる泉とゆたかな森の美しい街。

吉原宿〜原宿〜沼津宿

吉原と言う駅を降りたらドンと富士山が顔を出していました。東海道をずっと歩いて来てはじめて見ました。でも、あたりは製紙工場や何やらの煙突からの噴煙が立ちのぼり、写真映えしません。
右に万葉集にも歌われた田子の浦、左に富士を見ながら行けども行けども終わらない千本松並木の木陰の中を沼津に向かって歩きました。

興津宿〜由比宿〜蒲原宿

東海道ゆびおりの難所薩埵峠では、昔の旅人はキツイ峠の山道を行くか海岸の波をかぶりさらわれる危険を冒すかの二者択一を迫られた。私は歌川広重の絵描いたポイントを探すためあえて後者を選びました。もっとも今は巨大な防潮堤が台風接近の大波からまもってくれましたが…

江尻宿〜興津宿

今回は江尻宿から興津宿まで歩きました。
江尻とは今で言う清水市のことです。
海と山のせまいあいだをJR東海道、新幹線、東名高速道路、国道1号線が並んで走るあの場所を2時間かけて歩きました。

写真の清見寺の境内を列車がごう音をたて走り抜けて行きました。