正真正銘

本音でお話しましょう

子供の教育とは

2007-01-23 23:48:31 | Weblog
子供時代は、人間が作った知識や学問を教えるだけでは、人間の歴史の中で作ってきたシステムの理屈の論理や記憶力の訓練をしているだけである。
 人間は頭の中で考える事のできる、他の動物にない機能を持って生まれてきているが、
それは、大人(20才以上)になってからで十分である。
0才~20才までは、人間も他の動物と同じく感情?(体で感じる生き方)を持った部分があり、その部分を十分 経験しないと、大人になっても、土台(基礎)が出来上がってなくて、頭だけで人間の作ったシステムをおぼえさせてもダメ。
一人の人間を作るのには、近道はないのです。  むしろ、遠回りする方が その子のためになるのです。
例えば、頭の良い子を持つと、親は子供の教育が近道をもらったような気になり、エリート教育(人間の知識と学問)をおぼえさせるのに 一生懸命になる。 そのような頭の良い子に近道をさせると、必ず、落とし穴がその子の一生には まちうけている。
 人間を育てるには、まず、人間が作ったシステム(学問や知識)をおぼえさせるより、体で感じる事(理屈でない生活)を体験させて、たくさんの失敗を経験させること。
 例えば、体で感じる好きなものは好き、嫌いなものは嫌いなどの感性とか、我慢する事や、弱いものを助けたりする心、間違った事を正す正義感や勇気、友達とのケンカ
スポーツ、ボランティア、バイト、.....など 頭で考えるより、体で感じる事の方が大切だと思う。  生きているという事は、なにかを考えなにかをやっているという事、 死んでいるという事は、なにも考えないでなにもしていない事。  
 人間は、なにかをして体を動かしたいのです、話をして人としゃべりたいのです、なにかを考えて頭をつかいたいのです。
 子供の時は、頭で考えるより、体をうごかしたり、しゃべったりして、体でかんじるものの方を育てる方が、人間の基礎を作る上で重要だと思います。
                      

子供の育て方

2007-01-11 16:21:32 | Weblog
昨年、「ひろさちや」さんの講演があったので聞きにいく。 以下、その話の中で、心
に残っている部分を書きだして、私の、意見も後で、少し述べさせていただきました。
ー番には、「なんでもあり」という事。
 我々は、すべて、天から役割を与えられて生かされている。  子供は、私達に育てる役割を委託された.....との事。     青色は青色に、黄色は黄色に、赤色は赤色に、白色は白色に、  つまり、よく勉強のできる子はできる子で、勉強のできない子はできない子で、 健康な人は健康な人で、病気の人は病気の人で、すべて、それぞれ役割をもって生きている、 勉強のできない子を勉強のできる子にしなければダメ.....というのは、人間の価値観である。   できない子がいるから、できる子がいるのである...との事。 かけっこでも-番になる子がいれば、ビリになる子もいる...との事。       つまり、なんでもあり ということ。
 「アリの話」、アリは、よく働くが、実は2割がよく働いて、8割は怠け者だそう、 それで、よく働く2割のアリばかりを集めて働かせると、その内2割はよく働くが、8割はやはり怠け者になるとの事、それでは、最初の8割の怠け者ばかりを集めて働かせると、その内2割はよくはたらくが、あとの8割はやはり怠け者.....との事。
 「うなぎの話」、養殖うなぎは、カナダから飛行機で輸入するが、日本に着くと、10時間位かかるので、9割は死んでしまう...との事。 ところが、ナマズを入れておくと、2割は食べられて死んでしまうが、8割は生きている...との事、  つまり、食われないように逃げ回るので生きていられる、.....との事。
「うなぎの話」は、私流に解釈すると、人間は、生きていていろいろな事をやっていると、8割は失敗しても、それぞれの役割をはたして生きられるが、なにもしないでいると、1割しか生き残れないということか?....
又、「アリの話」は、お金の話でいえば、2割は稼ぐ人、6割はとんとんの人、2割は消費(つかう人)する人ということ。
会社でいえば、2割の人は利益を上げる人、6割はとんとんの人、2割は月給どろぼう?の人という構成でなりたっている。
又、今の日本の教育は狂育(くるった育)との事、競争させるから、となりにいる人も、前の人も、すべて敵として人よりもよい点を取れ....という教育、 できる子もできない子も、それぞれ認め合って、なんでもありがー番なのに、できる子は良い子、できない子は悪い子との人間の価値観を示して、競争社会を作っていく。 小泉さんの考えはダメ..とのこと。
  以下は、私見です。
 競争社会が世の中に出ればあるが、20才位までは、人格形成のほうが大事であるという事。 学力競争をすべての子に押し付けるのはダメ。
 私が思いますのに、学校で学ぶ知識や学問は、人間の歴史の中で作りあげたシステムをおぼえたり、考えたりする事で、例えば看護士さんになるなら、その技術と知識をおぼえなければならないのと同じ。  ですが、それは、習ってマスターしてしまえば、ほとんどだれでもできる事で、そんな知識や学問を得るために人と競争してまで勉強させるのはー部の人だけでよいのです。
 人は、なんらかの役割を持って生まれてきていると思う。それぞれの役割を社会の中で
はたす事が、その人の生きがいになるのです。    
 その役割は、すべて個人で全部ちがったものだと思う。
自分は、なにができるか、なにをしたいか、気づかせたり、 そのように考える人間に育てる事の方が重要だということです。
  
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お金の増やし方

2007-01-02 13:51:59 | Weblog
お金持ちになりたい......誰でも思っているでしょう。
 商売(会社を作って)をして、株(投資)をやって、大企業の役員になって、宝くじを買って、.....など。     いろいろあるでしょう。
 ですが、ここでは、一般のサラリーマンが、......の本質的なお金の増やし方をお話したいとおもいます。
 例えば、月給20万のサラリーマンで、月に5万づつ貯蓄したとして、年に60万、10年で600万、20年で1200万、30年で1800万になります。(これは、物価も給料も上がらないと仮定して)    ですが、銀行などに預けると利息がつきますので、複利計算で増えていきますので、 大体ですが、最初の10年 600万も、次は8年位で1200万、その次は6年位で1800万という事で、単純に30年で1800万ではなく、23年~25年位で(利率の条件によってかわりますが)貯められるという事です。   その貯めたお金で、家(マンション)でも買って住めば、家賃を払わなくてもよいので、家賃が、又、貯蓄に回せるので、お金はもっと増えていくでしょう。
 家は立地のよい所であれば、資産になり、老後には売る事もできるでしょう。
 お金を貯める事は、0→100万の苦労がー番で、1000万→1100万はその80%位、1億→1億100万はその50%位の労力で、増やす事ができるのです。
  これが、資本主義の原理です。
 ですから、-度、大金持ちになった人は、ますますお金持ちになっていくのは、資本主義の基本原理なのです。
 反対に、借金からスタートすると、かぎりなく、貧乏になっていきます。