怒る人

本日は交通誘導員

現場は大型のトラックでボード搬入

道路幅は5メートルあるが通行止めとして

道路使用許可を取ってきました

通行止めの場合、該当区間の両端に通行止めの

看板を立て、ドライバーにすぐに気付くようにします

大型トラック到着時には一時的に通行止めの看板を

隅によけて通します

タイミング悪く、通行止め区間を通りたい

ドライバーが来る

「申し訳ございません、本日この区間は通行止めと

なっております」

「次の交差点まで迂回をお願いします」

深々とお辞儀をする

「なんだよ！通行止めの看板立てておけよ！」

「馬鹿野郎❗️」

「お手数おかけしますが迂回の方よろしく

お願いします」

ふと、振り返れば通行止めの看板が隅に

置いてあり、ドライバーからは見えにくい

トラックを通すのに焼けたからな〜

戻す前に来られては、頭下げるしかない

ほとんどのドライバーさんは看板を見て

ボードを現場に搬入してるのを確認すると

しょうがない！と頭を切り替え迂回します


怒る人は余程急いでいるか、虫の居所が悪く

誰かに文句言わなきゃやってられないとか

心に余裕がない人かも知れない

そんな人に言い訳すれば火に油を注ぐようなもので

余計に怒らせてしまう

頭を下げ、ひたすら謝り迂回してもらうのが一番