佐天さんは己の欲望・未練に負けて
レベルアッパーを使ってしまう。
それにより手にした能力。
みんなと比べれば些細な能力。
でも、あこがれの能力を手に入れて本当に嬉しい佐天さんです。
(概要)
売人からの情報をもとに「幻想御手(レベルアッパー)」を手に入れた黒子たち。
増加する「幻想御手」を使った犯行を防ぎつつ、
木山にその解析を依頼するが、聴覚からの刺激だけで能力の強度をあげるのは難しいと聞かされる。
一方、「風紀委員(ジャッジメント)」としての黒子の活躍を
目の当たりにした佐天は、ショックを受けていた。
「無能力者(レベル0)」の自分とはまったく違う世界に住んでいる人がいる。
そんな想いを抱いてしまった佐天は、同じ境遇の友人たちと「幻想御手」を使い、
初めて能力を手にした実感をかみしめていた。
しかし数日後、友人が倒れてしまい……。
黒子ちゃんと初春ちゃんはレベルアッパーの解析と
誰が何の目的でレベルアッパーをばら撒いているのか
真相の追究を急ぐ。
そんななか初春ちゃん。
ちょっと邪な妄想を^^;
これを使って黒子ちゃんにいままでの仕返しをなんて考えちゃったますが
心で思っていることが初春ちゃんは言葉に出てしまうようで黒子ちゃんに筒抜け^^;
黒子ちゃんはその欲望を叶えさせてあげるために
レベルアッパーを初春ちゃんに…^^;
さて、そのレベルアッパーの利用者は増えるばかり。
ということで、その対処の追われる黒子ちゃん。
着実に生傷が増えていきます。
佐天さんは、レベルアッパーを使ってしまった後ろめたさはあるようで
初春ちゃんと疎遠になりつつあった。
ですが、初春ちゃんにだけにははなしをしておこうかなと想い悩む。
が、そのときついに恐れていた事態が起こってしまう。
佐天さんのお友達が倒れてしまう。
この事態に佐天さんは初春ちゃんに連絡。
そしてレベルアッパーを使ってしまったことを打ち明ける。
そして友達が倒れてしまったことも。
佐天さんは自分の想いから過ちを犯してしまったことを悔いる。
そして能力のない自分を欠陥品と…
そんな佐天さんに初春ちゃんは欠陥品ではないと強い口調で全否定
能力はなくてもわたしをいつも引っ張ってくれる。
佐天さんはわたしの大切な親友と。
だからそんなことを言わないでと…。
初春ちゃんの想いに涙を流す佐天さん
「迷惑ばかりかけてゴメン。あとはよろしくね。」
と言って電話を切ります。
初春ちゃんは急いで佐天さんの家に急ぐも
そこにはすでに倒れた佐天さんの姿が…。
初春ちゃんは佐天さんたちを助けるために
木山先生のところへ。
そして美琴さんは佐天さんの件を通じて
自分の至らなさを痛感。
能力のない人、また低い人たちにこころ配りが足りなかった。
考えが甘かったと…
さて木山先生のところで初春ちゃん
木山先生の共感覚についての研究資料を無断で見てしまう。
で、その迂闊な行動により初春ちゃんは木山先生に拉致確定。
そのころ昏睡者の脳波に一定パターンがあることを知った美琴さんたち。
そこから今回の犯人を見事導き出す。
その犯人とは木山先生。
初春ちゃんが危ないと急ぎ木山先生のところへ向かうことにする美琴さんと黒子ちゃん
ですが、ここで美琴さんは黒子ちゃんの怪我を察して
たまにはわたしに頼りなさいとお姉さまらしくふるまう。
そんな美琴さんに感激の黒子ちゃん。
木山さんに拉致された初春ちゃんですが
佐天さんを救うべく心は折れてないようです。
初春ちゃんの表情から
気迫が感じられます^^
次回
第11話「木山せんせい」
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(C)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN
佐天の能力は風を起こす能力なんですかね? できれば目覚めた後もこの小さな能力くらいは残していてほしいものですね。