ロビーの柱にポスターが。
サリーちゃんのパパ(らん)さんと、ワニベンケイさんともお話ができました。
第一部は、キャンペーンのイメージキャラクターであるのんさんと、学者芸人のサンキュータツオさんによるトークセッションです。司会はフリーアナウンサーの近藤さん。
以下、面白かったシーンを思い出せる限り懸命に書き起こし。
曖昧な部分も多いので、もし動画が公開されたら、ご確認くださいね。
今日ののんさんは、カラフルなニットのワンピース。ボーダー柄なのに、1つ1つはストライプになっていて、のんさんを一層スリムに見せます。足元にはスリットが入っていて、歩くたびに裾がひらひらするから可愛さ倍増!
のんさんが表紙を飾る小冊子「よむ、つたえる、かわる。」の冒頭に収められた、ふづきゆみさんの「旅する瞳」という詩。これをのんさんが朗読するといういきなりのサプライズ。
透き通るようなのんさんの声が流れ、会場の空気を透明に変えていきます。
バックに流れる歌は、聞き覚えのあるあの声。NB Pressさんの報道で知ったのですが、やはり、コトリンゴさんでした。
タツオさんの第一声「いやもう、今日来てよかった。朗読は詩の内容と読む人のバランスがよくないと(心に)入って来ないですけど、するっと入ってきましたね。」
近藤さん「のんさん、緊張されましたか?」
のんさん「すごく緊張しました。」と言った後、視線を手元から会場に移すなり、「すごい見られてる。びっくりした。」と驚いた様子。
そりゃそうですよ。そのためにみんな来たんですから。(勉、心の声)
近藤さん「読書を好きになった、子供の頃のきっかけは?」
のんさん「子供の・・・頃・・・う~ん。何だっけな。何とかの・・・忘れちゃった。」とにっこり。会場たまらず爆笑!
どうやら、話したかったのは、絵本と事だったようです。
近藤さん「お忙しいと思いますが、どんな時に読書をしていますか。」
のんさん「本を読むのって、1人(っきり)でするものという気がしていましたが、この間飛行機の中で挑戦してみたら、結構楽しく読めたのでよかったなって。飛行機の中、暇なので、暇がつぶれてよかったです。」
え? 読書のすばらしさを伝えるはずなのに、暇つぶしの手段みたいになってる。しかし、会場はどっと沸いている。
近藤さん「冊子の中で、『読書は映画館で映画を観るのに似ている』と仰っていますが、これはどういう事でしょう。」
のんさん、遠い記憶をたどるように「私は手に取った本は、思ったのと違ったな、と思っても無理に読んじゃう。映画も途中で席を立てないし、最後まで観るっていうことが似ている、ということで、たぶんインタビュアーの人に促された気がする。全然覚えてない。」と、爆弾発言。会場、声をあげて笑い出す。
そりゃインタビュアーさんも、長いテープを編集するのに、嘘のない範囲で再構成することもあるか・・・(勉、心の声)
近藤さん「冊子の中でも『人との出会いと読書との出会いは似ている』と仰っていますが、どんなところが。」
のんさん「あ、ちょっと待ってくださいね。」と、慌てて冊子を読み直す。よく覚えていない様子。
のんさん「私も人と向き合うのは緊張しちゃうところがあって、本を買う時も慎重になって。」
タツオさん「なるほど。『本見知り』なわけですね。」
のんさん「あ、すごい。今できた言葉ですか?」
タツオさん「今できた言葉!」
近藤さん、悪気はないのでしょうけど、冊子の中の のんさんの発言についてさらに質問を続けるので、
タツオさん「記憶の確認コーナーじゃないですか。」と、すかさずツッコミ。
のんさん「あ、はい。えっと。ちょっと待ってくださいね。」とまた冊子に目を走らせる。
でも、これはのんさんがちょっとかわいそう。長いインタビューの中の、しかも見た目よく再構築された文の中の、ほんの1行2行をピックアップしてこと細かに聞かれても、戸惑うのは当然。それでも笑顔で答え、時に手で顔を抑えて照れながら俯くのんさんの仕草は抜群の可愛さでした。タツオさんがその都度巧みにツッコんでくれたのも、さすがです。
近藤さん「のんさんは、素敵な本と出会ったときに、どのように伝えていますか。」
のんさん「仲のいい人に、押し付けたりします。感情でしゃべっちゃうので、うまく伝わらないことが多いです。」と、申し訳なさそうに下を向いてしまいます。(笑)
のんさん「うまくできたことがなくて、今日、勉強に来ました。」とニッコリ。
近藤さん「最後に、青少年へのメッセージを伺いたいと思います。」
のんさん「10代の時にしかない感覚で作品を受け取ることができるの思うので、たくさん触れられるのは素敵なことだな、と思います。ぜひ本を楽しみましょう。」
ここで第一部はお開きです。50分以上にわたる長いトークでしたが、本当に楽しくて、あっという間でした。のんさんの表情が豊かで可愛らしく、回答に困っている時でさえ、手をひらひらさせて懸命に答える姿が愛おしく思えました。
のんさんとタツオさんは、この後の第二部、「ビブリオバトル頂上決戦!」を会場の最前列でしっかり観覧していました。その席は、僕の真ん前、わずか4列先。後ろ姿だけでしたが、ずっと見ていられました。(ストーカーか!!)
時折、のんさんに話しかけるタツオさんに、嫉妬したりして・・・
(*’▽’)
第二部の様子は割愛。
m(_ _)m
のんさんは、第1位に輝いた方へのプレゼンターも務めました。
そして最後に、のんさんのサイン入りポスターが5名、サイン入り「創作あーちすとNON」が2名に当たる抽選会。
まあ、そんなに都合よく当たるわけもなくあえなく敗退しました。
のんさん、最後のご挨拶。
「すごく楽しかったです。人が薦める本って、聴いていて嬉しい気持ちになりました。」
今日は、のんさんのお話を(ぶっちゃけ話も含めて)たっぷり聞けたし、読書の魅力も再発見できたし、ホントに有意義な1日でした。
コメント一覧
スウィート勉(べん)
もりりん
スウィート勉(べん)
バイク馬鹿
スウィート勉(べん)
スウィート勉(べん)
まちゃ
バイク馬鹿
スウィート勉(べん)
スウィート勉(べん)
サンペガ
まちゃ
スウィート勉(べん)
スウィート勉(べん)
まちゃ
赤ポチ
最近の「のんさん応援日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事