和室には襖。折戸襖と仕切り額入り襖

押入れの折戸襖と仕切り額入り襖です。
最近は、ユニットドアが増え、
和室でも押し入れや物入れ、仕切り戸がベニヤ貼りの建具が入っています。
畳の部屋には、やはり襖と障子が似合います。

押入れ襖も、普通の引き違いのほかにも、折戸で作ることもできます。
仕切り襖も、真ん中や両サイドに額を入れる事もできます。
額を入れると、中廊下が明るくなります。

大阪格子戸（千本格子戸）

大阪格子戸（千本格子戸）です。
全体写真、表からと裏からの写真です。
9mmの桟を9mm間隔で作りました。
裏側からは、小障子がはめ込まれています。

菱組子入りガラス戸

菱形に組んだ組子を使ったガラス戸です。
（割れないようにアクリル板を使っています。）
桟に埃がつくと、掃除が大変なので、両側からアクリル板で挟み込んでいます。
框割という方法で作っているので、アクリル板交換、組子の交換もできます。

菱形の組子製作

普通は直角の四角形の組子ですが、菱形にしてみます。
今回の角度は６５度。
作る大きさによって、角度、一辺の長さを変えます。
8.5mm×12mmに小割りして、溝を突き、組んでいきます。
薄黄色いのが、ひば材。
茶色いのが、杉材。

住吉神社

近所の神社の建具交換。
台風で倒れてしまった境内内の杉で製作しました。
上桟の外した時にしか見えない所に、日付と息子の名前を書いておきました。
何十年か後、息子に神社の役がまわってきた時、見つけてくれたらいいなぁ。

腰付き縦格子ガラス戸

腰付きの縦格子ガラス戸です。
高さは天井までで、2400mm。
両面から、和紙調アクリル板を挟み込んでいます。
杉、ひば、ひばアップ写真の順です。