覆輪は実生が効かないとというのは、この世界の常識ですが、
メリクロン(成長点培養)も覆輪にならないという事はあまり知られていないようです。
私も何回も挑戦しましたが覆輪にはなりませんでした。
ただ、数年前には「西出都」がメリクロンで出来たという噂を耳にしました。
耳にしただけで実物は見ていませんが、出来ていれば大量に出てきそうなものですが・・・。
西出が出来るのなら富貴殿や満月も簡単にできるわけですが、
それらが大量に出回るという事実は無いようなので、実際にはどうなんでしょうか?
成長点培養は手間ばっかり掛かるので、私個人的にはすっかり諦めています。
ただ、実生をやっていると覆輪気味になってくる面白い苗が出てくることがあります。
以前、掲載した豆葉の源平柄は生きていれば今頃「豆葉の覆輪」新品種として
どこぞの展示会などで見ることが出来たかもしれません。
その後はなかなか同じような個体が出ることも無いのですが、
まあ気長に楽しみながら待っている最中であります。
そんな訳で今日は覆輪になってくれればうれしいな・・・
という苗を何点かご案内させていただきます。
まず1本目は「富嶽*紅孔雀」の小型苗です。
豆葉ではありません。
まあ「こんなんできました」的な参考品ですかね?
天葉も覆輪で上がってきているようで、この先どうなるのかな?????
もう1本は「玉聖」。
これは覆輪になりそうかといえば、かなり無理がありますが、
夏ごろから「なんとなく面白いな~」と思ってみていました。
それと「覚王山」ファミリーから4点ほど!
極小、派手派手苗 ↑ ↑ ↑
ちとバランス整わない1本 ↑ ↑ ↑
頑張れ源平君 ↑ ↑ ↑
親も子も良さそうだが、派手になってきちゃったかな・・・の木 ↑ ↑ ↑
などなどざっとのご案内です。
以上の品は明日以降に通販サイトへUPする予定です。
お目に叶う品がありますれば、よろしくお願いいたします。
さて、別件ですが・・・
今週中に当ブログをGOOへ移行させます。
移行後のURLはすぐに当ブログと通販サイトへもUPするよういたします。
11月末でこのブログは閲覧できなくなりますので、よろしくお願いいたします。