お墓まいりから帰ってきました。
お盆だったせいか、お墓の敷地を守っている方が線香を変えに来てくれてました。
ありがたいですね。
今回、金栗四三ミュージアムにも行って来ました。
ゴールデンウィークにいだてん大河ドラマ館にも訪問していましたが
ミュージアムの方は金栗四三本人に焦点が当たっていて、彼の生涯をしっかり辿ることができました。
改めて、オリンピックでの度重なる棄権やオリンピックそのものの中止があってもなお、
マラソンへの思いを貫き続けた彼の偉大さを感じました。
仮に令和の今、戦争が起こったとして
それでも私は仕事やテニスへの情熱を持ち続けられかな?と考えたとき、
・・・あんまり自信はありません笑
でも、好きなことをするって、環境によって諦めているようではまだまだ本物ではなく
悪い環境の中でもやりたい!と思ってこそ本物なのでしょう。
今年の終戦記念日は、NHKでもたくさんの戦争に関する特集番組が放送されました。
昭和天皇の葛藤や、戦争に突入して行った時代の知られざる事実。
平成の時代にはあまり明かされていないものも多かったですが
今になって続々と明らかになっているのは、おそらく平成の時代は戦争を経験された方が
現役世代だったので
明らかにできないことも多々あったのだろうなと思います。
冷静に見ていると、戦局が必ずしも日本にとってよくないことは誰の目にも明らかだった。
でも、それを認めたところで列強は攻めてくる。
ますます追い詰められて逃げ場を無くすだけ。
それなら、勝つと信じて戦い続けよう。
・・・そういう機運だったことを誰も否定できないはずです。
それでも、写真や映像に映る日本兵や空襲の被害で亡くなった方々を見るたびに
戦争は本当に悲惨だなとつくづく思います。
もちろん、こんなことは2度と繰り返したくない。
しかし、世界のあちこちで戦争が止むことはない。
この人間の矛盾を、どう受け止めればよいのでしょう?
子どもの頃から問い続けていますが、いまだに結論は出ません。
きっと、一生結論は出ないのでしょう。
それでも考え続けていこうと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な一日を。