伸びやかに広がる
廃校の猫たち
眠り続ける苔たち
夏休みの夕景
夏休みの青空
沈静の猫
絶望的に儚い言葉たちをすくいあげて、 野の花を束ねるように差し出してみたい。 すみれ色の空を見上げるたびに、 心細さを抱きしめて歩いて行けるように。
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