桜の日本を後にして、猛暑のミャンマーに行ってきました。ミャンマーには、映画「ビルマの竪琴」に描かれている仏教の信仰が今も生きていることを実感しました。
まず、仏教の巡礼地「ゴールデンロック寺院」。岩山の上の端っこに、頂上に仏塔が祭られている巨大な金箔の岩石が今にも滑り落ちそうな状態で乗っかっている。金箔の岩石の下では、なんと警察官が居眠りをしながら警備をしている。ガイドから金箔を貼りませんかと誘われたのだけど、足がすくんでとても岩山の上には行けなかった、にしさんは信仰不足を告白するね。
金のドームは「ビルマの竪琴」のロケ地として映画にもでてくるヤンゴンの「シュエダゴオン・パヤー」、略40年前の映画の映像と変わりがない、これってすごいことだと思うのだけど。
バガンの仏塔群と内部に祭られている仏様たち。別に番人も見かけなかったし、これが日本ならホームレスの住処となって、仏像とお供え物はなくなってしまうかもしれないな。