重巡摩耶航海日誌

ラジコンのことと、日々感じたことについてぼちぼち書いていきたいと思います^_^;

  摩耶とは何ぞや?

2005-03-23 14:19:46 |    200分の1摩耶の建造 1
ブログを始めたばっかだというのに1月も放置してしまいました。(^^;)よって一ヶ月ぶりの更新であります。 
 まず摩耶とはいったい何かということから始めることといたします。

 摩耶は旧日本海軍の軍艦で重巡洋艦という艦種に属します。巡洋艦は、その大きさによって重巡と軽巡に分けることができます。摩耶は重巡洋艦でしたので、当時の認識では水上艦艇で戦艦の次に有力な戦力とされてきました。(半分予想) おもに巡洋艦の仕事は、水雷戦隊(雷撃部隊)をまとめる旗艦を務め、敵の艦隊に有力な打撃を与えるというもので、日本海軍では特に重要視されていた戦術です。
 摩耶が属する高雄型は、旗艦を務めるための設備を従来より強化したため、巨大化したその独特な艦橋が特徴です。中でも摩耶は対空兵力を増強させたため、姉妹艦の中でもひときわ特徴的な形をしていました。
摩耶は昭和7年6月30日に竣工し僚艦と第四戦隊を組み、太平洋戦争の嵐の中を駆け回りました。そして最後の決戦レイテ沖海戦にて、アメリカの潜水艦デースの雷撃を受け、乗員の逃げるまもなく南海の底へ去っていったのです。     この船にはこういう歴史があるわけですが、いまも多くの人から愛されているふねなのであります。

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