無料弁当18個を2個ずつ8名の路上生活者と1名のアパートへ、21時頃から配達。いよいよ本格的に寒くなってきたので、先日よりカイロも提供している。
相変わらずほとんどの方が眠っているので、枕元へ置くのみ。朝に食べる頃には、凍っていたりして……。
先日、寝袋を提供した方が寝床にいないので、近くの公園を巡回したら、ベンチにそれらしき方が座っていた。「あっちで寝ている方ですよね？」と聞くと「はい。寝袋助かってます」とのこと。市民会館の脇に、他の方は既に寝床をつくっているが、彼は閉館時間まで待っているのかもしれない。
以前に会ったときにはもう少し若い印象だったが、目深にかぶったフードからは、老けたような、少し疲れた顔が見えた。路上生活は少しずつ身体を蝕んでいく。できるだけ早く脱出してほしいと、願うことしかできない。おやすみなさい。
（12/7のTweetより 一部修正）
