清風

徒然な生活ですが時には清風に遊び、また時には自ずと清風にあやかりたいものです。よろしく!

慈悲

2024-08-06 05:54:08 | 日記・エッセイ・コラム

先日、ご縁をいただきましたご住職様に観音様のお話をして頂きました。

観音様といえば慈悲ですね。

この世界のお話は、よく理解はしていませんが、私たちに安らぎをもたらしてくださいます。

ありがたいことです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜ユネスコ茶会

2023-10-31 16:26:28 | ユネスコ

SHUHALLY横浜ユネスコ協会との共催による横浜ユネスコ茶会は皆様のご協力を得まして無事に開催できました。 

 

 

 

    日時   2023年10月1日

      場所   三溪園白雲邸

    席主   松村宗亮

    内容   お濃茶席とお薄席

    参加してくださった方 64名様 

    ご寄付してくださった方 5名様

 

 

 

 

 

暑かったですが、良かったとの声も多く、松村先生と写真を撮るなど華やいだ雰囲気もあり和気あいあいに終えることができました。

お陰さまで、日本ユネスコ協会連盟の世界遺産活動にSHUHALLYと横浜ユネスコ協会との連名で10万円を寄付することができました。

皆様に感謝申し上げますと同時にご報告させていただきます。

          

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

師走

2022-12-13 11:20:10 | 散歩

久しぶりの投稿です。本人は相変わらずですがおかげさまで元気です。

昨日、コロナ等の影響で休んでいました横浜ユネスコ協会の茶会を再開するために、三渓園に挨拶に行きました。

三重塔です。

ウクライナ戦争、その他各地の紛争を考えるとやるせなさを覚えます。ユネスコ憲章を全人類のバイブルとしたいものです。近年、環境問題が様々の場で議論されますが最大の環境破壊が戦争です。

この環境問題ですが、私も45年前、環境情報科学 6ー3 1977に 環境問題についてーその序論的考察 と題して掲載しており、感慨深い思いがあります。

茶屋で三渓そばと立ち寄ったのですが、つゆなしでしたのでもつうどんを食べて体を温めました。

 

晩秋の北鎌倉の散策です。晩秋は少し寂しさもありますが好きです。四季は天の恵みですね。

北鎌倉円覚寺の晩秋、師走の風景です。

 

師走と言えば無事の掛け物ですよね。月1度程生菓子を求め訪れる御菓子司こまきのお店の床です。

円覚慈雲の無事

夏期講習でお話を伺ったこと、散策されていたお姿など偲ばれます。

 

大船駅構内の銀だこのたこ焼きで酎ハイ1杯です。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

快事

2021-11-24 15:17:19 | 日記・エッセイ・コラム

気になっていた松永記念館を訪れました。耳庵翁を身近に感じることができたように思え満足でした。一杯付きの美味しいはつ花の山かけそばを食べ、小田原まで歩き、土産はわたしは梅干し、友人はおでんの具材でした。

松永記念館設立六十周年記念特別展を記念して刊行されたお茶をする、遊ぶ、生活する冊子を手にすることができたのは幸いでした。写真をふんだんに編集していて、どの写真も見応えがあります。表紙の写真は何とも言えず、さすがに耳庵翁を語っています。

耳庵翁の言葉も紹介されていて、「男子の快事」に心惹かれました。「自己の心眼より、悟道より、茶趣味より、内観的に静寂な、ある表現を造園に試みるもまた男子の快事ではなかろうか」と耳庵翁は言っています。「快事」何とも言えず心地良い言葉ですね。

翻るに、無い無い尽くしの無様な生き様の独居老人私ですが、快事無縁なのでしょうか?そうです、あります。生きていることですね。これも快事、あれも快事であります。前文の造園を生きることに変えるのも快事です。

「快事」心地良い言葉ですが、ジェンダーの時代、男子のが付いた「男子の快事」更に心地良く正に快事です。

耳庵翁の精神に遊ぶことができましたことも快事です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薫風の候

2021-05-09 19:48:42 | 日記・エッセイ・コラム

薫風の候散策を楽しみました。

前日は横浜の臨海部を、今日は北鎌倉から鎌倉を歩きました。

御菓子司こまきでお持ち帰り6個の上生菓子を求めました。

店内の掛物は昌道老師筆「夏木の森にホトトギス啼く」です。

 

葛庵を訪ね、お茶をご馳走になりました。

浄智寺から変則で海蔵寺に向かいました。

ホトトギス(ウグイス)の鳴き声が心地良いですね。

浄光明寺で説明を聞き、小町に出て喫茶店で一休みの散策でした。

偶にはいいですよね。

 

全国紙を購読もせず、時たま日刊ゲンダイを読んだりするだけの私ですが気になることもありますね。

自前のワクチン開発、世界を見渡してのオリンピックの開催の可否、KK事件の宮内庁の対応、近代史と尖閣問題、原発事故処理とエネルギー問題、誠実な拉致問題への対応、その他困ったことに多種多様です。

そうです、一大事です。明日の私か、五年後の私か、今の私ですね。

 

夏木の薫風に感謝して風呂に入って寝ますか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

転処実能幽

2021-01-17 08:52:19 | 日記・エッセイ・コラム

新年を迎えましたがコロナ禍、新年会、初釜等中止になり仕方ないですが、寂しいですね。

ご厚意で頂いた着物をどれにしようかと考える楽しみも元旦の一日だけでした。

時には華やいだ日常が待たれますが、政府の政策と私達の自粛ですね。

 

歌会始のお題は「実」ですので、短歌を読めればいいのですが、禅語に求めました。

「転処実能幽」がありました。朝日カルチャー「禅語教室」に解説されているまぬら尊者の伝法の偈です。

心随万境転  転処実能幽  髄流認得性  無喜亦無憂

心は万境に随って転ず  「転処実に能く幽なり」  流れに随って性を認得すれば  喜びもなく憂いもなしとあります。

髄流認得性ですが髄流斎にも通じ意義深く感じます。

 

実ですが、実は私の名前でもあります。75歳、漠然とみのるを感じていましたが、中身が備わる、いつわり欠けるところがない、ほんとう、その他熟語を通して自分を律して生きてきたか反省です。

半端物より本物ですよね。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

滋味

2020-10-17 09:23:50 | 日記・エッセイ・コラム

すっかり秋めいて、色づき始めた木々が雨に濡れています。この季節、青空に映える柿の木は日本の原風景です。

坪内稔典は茶道雑誌10月号の季節の言葉「柿」に柿を食べながら別れる芭蕉も惟然も渋い男だとし、

この渋い男ですが見かけが派手でなく、でも、奥深さというか「滋味」のようなものを感じさせる男を指す、と評しています。

この味わい深い「滋味」ですが有り難いことに同門10月号でも出会いました。猶有斎宗匠が巻頭言の不自由の中の自由で引用した即中斎宗匠の一文にあります。

失礼し、さらに引用させてもらいます。

不自由の中に積極的に満足を感じて、充足を覚え楽しさを感じるのである。

平凡なことを平凡にして、しかもそこに自らの妙味を見出すことは一朝一夕ではできない。これを悟れば、すべての日常のことに無限の「滋味」が湧いてくる。

とあります。

この「滋味」ですが、黄昏を過ぎた私に心地良さと力強さを与えてくれる言葉であり一文ですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静かに美しく

2020-02-14 11:56:52 | 日記・エッセイ・コラム

第二日曜日は楽しみです。

円覚寺で横田南嶺管長の日曜説教に参加できることです。 説教はユーモアに富み、迫力もあり、感動頻りで、感謝です。

今月は、涅槃に関係したお話で、感動頻りでありましたが、特性なのか年なのか内容は失念です。 只、「静かに美しく」という言葉はハッキリと残っています。どんな内容だったのか、管長のブログ

 

 

 

 

で再確認です。

横田管長がお慕いする坂村真民先生のお言葉でした。

 

前日、小春日和をまったり過ごし、「静かに美しく」に思いを馳せる機会がありました。 墨絵の何枚かが思い浮び、また、「寂」の字が頭を過りました。「寂」ですが寂しいと読むと何か違うなとなります。

柴山全慶は禅心茶話で一字関「寂」を説明しています。

仏教語としての「寂」は涅槃と同義語であり、物が燃え尽きた状態であり消極的な語彙であるが、私達の大乗仏教の涅槃は悟りの世界であり積極的な、創造性、遊戯性を持っており、 禅の妙旨により裏付けられた不思議なはたらきにより、古い風趣をそえた「幽深閑寂な雅致」を表す言葉と変じてきたとしています。

そして、一種の審美的思考を超えて透関底の妙旨を味わい、茶禅一味を体得しなさい教えます。

「寂」の字の讃として閑座して松風を聴くを添えています。素直に「静かに美しく」の風情を体現できます。

 

また、有名な逸話に「寂滅為楽」があります。

明日は涅槃会、お釈迦様、真民先生を偲び、「静かに美しく」に思いを馳せます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

それがどうした

2019-12-29 20:14:47 | 日記・エッセイ・コラム
令和初めての年末年始、秋には大変な自然災害がありましたが、穏やかに迎えています。
年末の茶席の掛け物は「無事」がよく似合います。臨済録の「無事是貴人」、「求心止処即無事」です。

芳賀孝四郎は新版一行物で「無事」とはああのこうのと思慮分別にわたらず、身がまえたり小細工したりせず当たり前のことを当たり前にやることであると説明しています。

河野太通は床の間の禅語で説いています。ああしたい、こうしたい、あれも欲しい、これも欲しい、というような心がおさまったとき、初めて人間は平穏無事な心境になる。

私ですが過去に囚われ、いろいろと執着し、これからを妄想、思い煩い、ああしたい、これも欲しい、有事、火宅の人です。困ったものです。
そんな折、最近ですが、「それがどうした」と言う一喝が心をおさめ、何となくですが活力をも与えてくれます。

活力の発露である心尽くしですが造作を排して無心にといううことです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国際文化港湾都市横浜

2019-08-26 10:56:49 | 日記・エッセイ・コラム
林横浜市長が市民の誇りであり憩いの場である山下公園に隣接する、山下埠頭にカジノを誘致すると表明したことに、横浜港運協会会長藤木幸夫会長が一人になっても反対すると反対表明をされました。

横浜市が土地を所有する山下埠頭の再開発に関しては、2015年に都市整備局が横浜市都心臨海部再生マスタープランを、港湾局が山下埠頭開発基本計画を策定しています。30年程前に国際文化都市横浜等と熱いこともあった私ですが、この基本計画は歴史を継承し未来を展望した市民に開放されてもいる良い内容だと評価できます。

林市長は、「今後、この基本計画を基に、市民の皆様、港湾関係者の方々にご協力をいただきながら、魅力と活力あふれた新たな賑わいのある拠点形成に向けて、取組を進めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。」と挨拶しています。また、神奈川倉庫協会会長、横浜港運協会副会長、横浜商工会議所副会頭等がこの基本計画策定に名を連ねています。

第一に、ていねいに進められてきた都市景観の観点から、同様に、他の都市に引けを取らない超えた国際展示場の必要性からカジノの誘致には強く反対し、藤木会長の漢気を尊敬します。カジノの誘致は市民の7~8割が反対しているといわれます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする