本棚ぷち航海

セールスなしの読書日記

情報量は増えてない

2024-10-14 01:43:06 | 日記・エッセイ・コラム
 市場が階層化している・・のだろうか。高価格帯は多分、別の市場が出来ている。一般向けは明らかに自分が購入する価格帯の辺りの情報が出てくる。他の価格帯の情報は目につくところに配置されない・・のは便利というべきか。
 問題があるわけではないだろうが、情報の広がりはなくなって面白味は薄いかも。膨大な情報量があるので、ピンポイントに購買できるようにするシステムは便利。微妙な値動きで出てこなくなるのも、売れたので値上がったので価格帯が変更するのは悪いことではないのだろう。
そうなると市場が社会主義のような統制されることになるのでは?セールスする側が、支払い可能な客にピンポイントに商品を売り、きちんと支払われる。正しく市場経済が機能するので悪いことは無いだろう。統制はされるが、競争が増えれば市場原理で階層は細かくなり、必ずしも価格帯が思うように上がらない状態になると階層化が固定される・・高価格帯は別の市場と顧客・・は古代から特に変わらないシステムで、それは未来の展望で良いのか?変わらないと思えば良いのか?
 人口が超増加して、嫌な人間もいっぱいいると考えるようになり、協力も尊重も不可能だと思い、社会システムの維持なんか無理・・というモードに入れば、システム修復に熱心でなくなるだろう。荒れが目立てば乱戦が生じて昔のシステムに戻れば安心できるから、そうなる確率が高くなる・・AIには人間の癖がばれてるだろうか。
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鬼か人か

2024-09-29 08:54:44 | 日記・エッセイ・コラム
 今だ国史は編纂されず記憶や言い伝えも薄れつつ、鉱山は昔話にあって今は少ない話になった。世界では昔話の荒っぽい世界がそのまま残っているようで、日本もこんな感じの時代があったのだと思う。そう見ると、日本は敗戦後、よく大量に閉山できたなと。自分たちの利益になれば労は報われるが、大抵歴史では、他民族に支配されて奴隷労働。近代は権利は取られたりが普通だったので、色々話し合いがあったのかは謎だったが、国営ではなく私有だった・・というのが重要だったと理解できたのは学校を卒業してから、かなり後だった。
 鉱業は鉱毒をだすので、神話や伝説でも、農業とは軋轢があったらしい。借金で自営農者が強制されたりや人身売買など社会的に鬼伝説が生じた説があり、もう一つは金属成分を含む水のせいで病気が遺伝だと思われていた医学的な鬼伝説もあったかと。妖怪は社会問題を含む説から救済を担った民間宗教も跋扈した。それなりのを成り立たせたのは自営の生活基盤が存在していたからで、将来、歴史的に日本人が大半小作人になるかもの局面はヤバいかも。それで明治政府が・・とか歴史ループくるか?!
 これから鉱山と鉱山労働が復活してきたら、山岳民族の知恵が再び必要になるかもしれない。農業が衰退したら鉱毒OKとかも怖い。そういう分野は未来先取りでハイテク化してもらえるとありがたいなと思う。政治問題化すると2世紀戻るけどね。
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鉄道も良いけど箱舟も

2024-09-27 01:21:16 | 日記・エッセイ・コラム
 北海道の胆振山地の地震の時の山地崩落の映像は衝撃でしたが、今回、能登半島の山地の崩落もかなりの衝撃です。この辺りには先史遺跡もあって、頑丈な方なのかなと思っていましたが、まさかン万年に一度ぐらいの災害か?
 北陸新幹線の延伸計画で、トンネル案三つで揉めていますが、そういう状況でも無くなってきたか・・今から工事で2050年頃に開通。まだ鉄道システムは存在しているだろうか?奇妙にお金も時間もかかり過ぎな計画が不自然な感じがする。乗客の利便性や乗り換えや原発地元に配慮にも該当しないような計画で決定打な案が無いのも気になる。政府が何となくインフラ刷新も伸ばし伸ばしにしているのは大災害を警戒していると仮定するなら、鉄道計画もすでに警戒していると考える。
 当面の必要性なら米原ルートか、京都地下鉄に引き込むか。今の地下鉄路線は元は市バスと市電だったので、代わりに地上にトラム(鉄道が増える!)とか。ずっと鉄道開発は土地開発とセットで動いてきたので、北陸から大阪圏は開発の主導権が取れるうちに取りたい所が熱心に進めているだろう。トンネルルートも山地なので能登や北海道は他人事ではないな・・と思う。トンネルの丹波山地は愛宕山には昔、黒っぽい水晶が山頂に出ていたとかいうのを本で読んだけど、金は出るかな?まあ湧水の方がヤバすぎで、こっそり掘るのも無理だろうし。穴ぼこの山になるのも怖い。
 そういえば、崩壊した地形に一番早く敷設できるインフラは何があるだろうか。専門的な技術が無くても扱えると便利。緊急用のベルコンとか尾根と谷を橋頭堡みたいに渡せるようなものがあるだろうか。簡易なロープウェイとかアナログで丈夫そうなのは鉱山や港にあったな。基本19世紀ぐらいから動力は変わったけど、機構は変わってないようで、まだまだ鉄道は大丈夫そうかな。
 気候変動で個人個人は箱舟みたいなのが必要になっていくだろう・・避難時の軽バンは実は箱舟と後世から称されたらスゴイ。
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先の大戦から

2024-08-19 01:51:44 | 日記・エッセイ・コラム
 TVであれこれ番組があり、終戦は謎が多い。当時の大日本帝国は単独で条約もあっただろうし、今だから気が付いてない事は多そうだなと思う。
 どうしてズルズルと戦争したのか・・は、ナチスドイツより先に降伏しない説はタイミング的にそう見える。そうでなければドイツを連合側につかせないため日本が同盟したとか?ドイツ降伏の後、ソビエトは満州国(認めていない)に侵攻するために、兵力をアジアに向けなければならず、ドイツに張り付けなくなった。
 その間、西ヨーロッパは少し時間が出来たはず。日本はその間、絶対国防圏の守りの時間を稼ぐ。6月に降伏すれば満州・朝鮮がソビエトに占領される可能性があり、出来なかったのかも。8月ギリギリまで伸ばしたのは、10月になれば満州は寒くなるし、冬は日本海は荒れる。もしくは蔣介石と米軍では、ソビエトに勝てないと判断して、毛沢東の安定を狙ったか?当時の大日本帝国がどういう見極めをしていたのかは興味ある。
 そしてサンフランシスコ条約にソビエトは参加せず、中国は一部放棄したようだが、確かに満州は日本では無く満州帝国だったので、日本には攻め込んで来ていない・・からか?8月には太平洋はアメリカが押さえ、なお艦隊の余力があった。当時、太平洋にはアメリカ艦隊だけが残った。これでソビエトが出てこれなかったのだろう。引き揚げは連合諸国の制海権のある所になった・・のは想定通りだったのだろうか。
 7月に日本に最後通牒が来たのは、ソビエト参戦を阻止したかったのだろう。しかし日本は一戦してなるべく少しソビエトの戦力を削ぎたかったのか、ソビエトと組むという選択肢を切っておきたかったのか?大量の日本民間人の引き揚げが発生し、収容所やシベリア送りの手間もあり、これで一気にソビエト軍とアメリカ軍が合流して中華民国全土に展開することは無かった。
 8月は原子力爆弾が落とされ、ポツダム宣言を受諾する。最後通牒を聞き入れなかったので、本当に日本は滅ぼされるだろう。放射能の影響は日本全土に出ていたのではないか?今は原発。
 戦後がん治療で完全解決ではないが、そこそこ延命は出来るようになったのは最後通牒に対抗したのか。もう一つのIPS細胞か万能細胞は何やら事件になった。放射能が自然界の細菌や微生物にどれほど影響があるかはわからないが、あるとしたら、ファンタジーテーマと同じ、荒れた国土を回復する物語は、未来のためにあったのか。
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夫婦別姓と戸籍

2024-08-06 07:30:03 | 日記・エッセイ・コラム
 歴史好きは家系図はそれなりに見たことがある。夫婦は別姓なのは別姓で、自分ら庶民は姓なんか、まあ使うことはないだろうからどっちでも・・と思っていたら、制度が浮上してきた。もっともだな・・と思うけど、問題は姓ではなく苗字なら戸籍制度の話になるのでは?と思う。
 今は名前はなくなったけど民部省が担当していて、移民は治部省だったが、区分はどうなっていたかは調べたことないが、おそらく基本、国に提出しなければならないのは戸籍で、税金の制度から編纂されていたはず。家系図は国に提出義務は無いし。国が管理したいのは税金納付義務のある戸主の登録であって、血族の管理ではないのだろう。正直、名乗りの苗字は戸主の苗字で良いかな的に思ってた。
 手続きをすれば、大抵のことは別苗字で出来るそうで、面倒だろうが可能な制度なのは良いと思う。多分あまり知られていないのが問題。家制度は戸籍か直系血族か・・というのはまた別問題だろう。民俗学の本には昔から親族数家で養子を取ったり出したりしていた風習があるし。相続はさらに別の話に。
 とりあえず戸籍管理の他に、個人管理の技術が出来たからなのだろうか。マイナンバーは戸籍に変わる管理方法になれるのだろうか。それまでの記録はどうするかは、特に影響のある家は各個人で家系管理はされているのだろう。お家騒動なんかは一族責任みたいなところがあるので、意外と国はうるさくなく、融通もそれなりにの制度にはなっているのはすごい。が、一番問題は国際結婚だろう。これは個人管理の技術が出来るまでもめそう。
 個人管理の方がこれからは便利になるなら良いけれど、日本では歴史的に初めてになるのかな。
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