そんなわけで、音楽ファイルのタグ編集をしてたわけですが、何ではじめたかというと
Quasar_0.9.1
というZaurusのアプリを使い始めたから。
ようはZplayerと同じ音楽・動画再生ツールのMplayerのフロントエンドなんだけど、これが昔のiTuneのようなインターフェイスでかっこいい。
今までは純正のMusicPlayerをWindows Media Playerで同期して使ってた。
普通にMusic_Filesフォルダに音楽データをコピーすると、曲数が多すぎてちゃんとライブラリを生成してくれないから(WMPで同期した場合はちゃんと生成してくれた)。
ただしWMPで同期するとDocumentsフォルダの外に「Music」というフォルダを作ってそこに音楽データが格納されてしまう。
そうなると今度はZplayerでは開けないのでプレイリストを作ることができない。
まぁMusicPlayerで聞けるしそこそこ使えるからいいかとあきらめていた。
ただ不満だったのは、WMPでジャケットの写真をつけても、MusicPlayerでは表示してくれなかった。
娘のiPodを見て「せっかくだから何とかならないかなぁ…」と思っていたときにQuasarを見つけた。
いじっていると、なーんにも設定してないのにハードディスクの中が全部見える。
「…もしかして」
速攻データを読み込んで再生してみる。
「いける!」
これなら何かあってもデータを相互利用できるし、何より使い勝手がいい。
しかも再生中にジャケット写真を表示してくれる。
「こりゃつかえるぞ!」
小躍りして喜んだが、問題があった。
写真が表示されるものはタイトルなどが文字化けし、タイトルなどがちゃんと文字化けしないものはジャケットが表示されなかった。
「なぜ?」
音楽データ(MP3)ファイルに格納されているタグに問題があることはすぐに想像できた。
だがiTuneやWMPでデータを管理していただけの人間に、ID3タグの編集は長い道のりとなった。
以下次号。