二胡を習い始めて1年が過ぎました。
上手くならない言い訳に楽器を持ち出し、今回上海に二胡を求め旅立ちました。
期間は2月26日~3月4日。
実は前からこの期間は家族沖縄旅行の予定を一方的にキャンセルし非難ごうごう!
お返しに私を省く女4人(ばあちゃん、愛犬含む)で豪華旅行の付けが廻って来ました。
今回二胡を日本に持ち帰る為上海にてCITESの取得が必要です。
CITESとは二胡に使われている錦ヘビの皮がワシントン条約に抵触しており、その輸出入申請書です。
調べた所申請から降りるまで三日間掛かるそうで念の為一週間の滞在としました。
ホテルは一泊3,800円のsuite、90平方mで写真のリビングだけでも20坪以上。
エアー格安運賃のCAで40,300円、乗ってしまえば皆一緒、ビールも飲めました。
2月26日 ( 写真ワンタッチで拡大されます)
現地着17時20分、そのまま予定していた二胡演奏会を聴きに行きました。
場所はグランドハイアット上海56階、10階吹抜けの豪華なステージで素敵な二胡演奏を拝聴。
演奏者は潘麗老師:4歳半から二胡を習い上海の名門上海音楽学院を卒業。。現在は、新天地やパークハイアットのステージに音楽家として出演、日本人学校での指導など教育者としてもキャリアを重ねておられます。
HPご参考に http://rakurakupress.com/okeiko/5232.html
2月27日
二胡はさるお方に事前に選んで頂きました、紫檀と老紅木 各1台。
月曜早々に漢中路駅頭上に在る申請所にて提出終了、二胡はその場で返却されました。
ホテルの朝食は、当たり外れがある為レトルト食品を持参し電子レンジでチン。
持参する物は さとうのご飯、カレー、味噌汁 とお菓子、 海外必需品です。
どうですか 美味しそうでしょう! その向こうにあるのが老紅木二胡です。
3月2日
夜は中国の友人達と四川料理‘巴国布衣’で食事と変面ショーを楽しみました。
この変面は四川省のある部族に伝えられて、その技は誰も知らないそうです。
ショーは8時頃開始、約15分間、開始案内と共に良い場所を確保するのがコツ。
3月3日
最後の夜は新天地のTMSKと言うレストランで再度潘麗老師の二胡演奏を拝聴。
全ての演奏に感激、特に‘天空の城ラピュタ君をのせて’が幻想的で感動でした。
運よくビデオに収める事が出来帰国後何度も聞いてます、心が穏やかに成りますね。
二胡を衣類で完全包装をし、更に空港で段ボール梱包を30元で実施。
3月4日
セントレアに到着、税関でCITESを提示し二胡のオープンチェックです。
問題なく通過しました。
持ち込める台数ですが、中国を出国時は2台が限度です、超えると没収です。
処が日本側では台数に制限はなくCITES分が有効です、が自分で使うという条件付きです。
まずはトラブルも無く、良い二胡に巡り合え、感動の演奏が拝聴出来、素敵な人々との出会いが有り、本当に素晴らしい二胡旅行でした。 謝謝 再会!
祝愿上海的朋友們幸福如意 期待与弥們再次見面