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日本人の労働観も再考が必要 (Mark)
2025-05-30 00:39:15
働くことは単に生存する上でも、人間として生活していく上でも重要な要素であることは誰もが知ることですが、労働っていうものについて日本人はどれだけ考えているんでしょうね。
新約聖書に由来する「働かざる者食うべからず」という資本家を批判するレーニンの言葉が日本では労働者への戒めとしか使われていないあたり、日本人の労働観も察せますが。
この言葉、日本の伝統的なことわざと思っている人見たことあるんですけど、そこまで骨身に染みてるのか。再考以前に考えたことすらないのか。

アーレント(最近差別主義者だって知って驚いた人)の『人間の条件』では「労働」(生存のための活動全般を指しています)は人間の基本的な条件としつつも、近代社会では生産性などを重視し社会全体の繁栄を目的とするあまり、一人ひとりの個性を勘案せず「労働」のみに従事する世界観の人間を生み出し、全体主義に繋がると警鐘をならしています。
現代日本人のことそのまま言っているようにも聞こえますが、全体主義に警戒心を抱かない人には全体主義への警鐘は聞こえないか単に耳障りなだけかな。
 
 
 
Unknown (ライムンド)
2025-05-30 09:16:01
1950年代にうたわれた「しあわせはおいらの願い~」で始まる「しあわせの歌」、昭和50年前後に音楽の副本で見たことがありました。歌詞はネットでも出てきて、今でも頑張ってるという言葉から連想する姿と歌詞はそこそこ合致する気がします。でも野党か与党か分からない某政党の候補者が時々口にする「頑張ってる人が報いられる」という頑張ってるは、もっぱら安い賃金で雇用して節税して蓄財している側の方を指して、安い賃金でも懸命に働く層はずっとそのままという構図がみえてきます(金がたまればば次は名誉、権力が欲しくなる)。世の中が変わり格差が固定、拡大してきました。ついに主食のコメにまで・・・。
 
 
 
お上に奉仕する臣民 (Stravinspy)
2025-05-31 11:33:10
ですからね。日本人の労働観は。
経営者目線はさんざん強いられても、労働者目線はないというか。
自分が主体になることがないんでしょうね。
そのまんま全体主義になると思います。
 
 
 
「しあわせの歌」 (Stravinspy)
2025-05-31 12:03:07
ああ、このふわふわした感じ。個人の幸せは出てこないんですね。
みんなのために汗水たらすのは尊いかもしれないけど、汗水たらすことが尊いになってますからね。しかも実はみんなのためでもなくて、お金持ちをさらにお金持ちにするために汗水たらすとか。

あと、玉木あたりが言う「頑張ってる人が報いられる」の「頑張ってる人」って、どちらかと言うとお金持ちのことですからね。
だいたいR天の三木谷あたりが、「報われていない(税金を払いすぎている)」とか思ってますし、そのあたりに媚を売るのが玉木。
 
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