些か遅きに逸した感ある話題なので、さりげなく更新します。
今月11日よりセブンイレブンで限定カラーのガンプラが発売されました。
商品は以下の3種。
「ENTRY GRADE 1/144 vガンダム [セブン-イレブンカラー]」
「HG 1/144 ガンダムルブリス [リサーキュレーションカラー/ネオンピンク」
「ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム [セブン-イレブンカラー]」
巷ではルブリスが大人気だったようですが、私は正直どの商品にも当初は興味無かったんです。
ですが、ある理由から突然この中の1種が無性に欲しくなり、セブン・ガンプラ争奪戦に急遽参加しました。
当日、店頭販売を狙って近所の店舗に足を踏みいれると「本日夕方入荷予定。予約はしてません。」の張り紙が。
夕方16:30に来店すると「一人1個までの購入でお願いします。」の張り紙が追加されたものの、現物は入荷せず。
早めの晩ご飯を食べ、18;00に来店すると、「ガンプラは完売しました。」
・・・。
ぬかった!
後で知ったんですが、セブンイレブンHPで予約受付もしてたようで、様々入手する方法はあったんですよね。
情弱な私では、初めから勝負が付いていたという事か・・・。
今となっては転売から買う以外、方法は無さそうです。
ちなみに私が欲しかったガンプラはコチラ!
「ENTRY GRADE 1/144 vガンダム [セブン-イレブンカラー]」
このガンプラとノーマルな「ENTRY GRADE 1/144 vガンダム」の2個1で「ENTRY GRADE 1/144 vガンダム[ロールアウトカラー]」っぽくなるらしいのです。
この「ロールアウトカラー」は、コチラ出展のようです。
『マスターアーカイブ モビルスーツ RX-93 νガンダム』
本書に「RX-78-2 ガンダム(ロールアウトカラー)」のような全身「白」ベースで「フィン」等に差し色の「赤」を遇ったカラーリングの「νガンダム[ロールアウトカラー]」を紹介していたようなんです。
【HG 1/144 RX-78-02 ガンダム ロールアウトカラー(GUNDAM THE ORIGIN版)】
2個1で塗装無しで、その「ロールアウトカラー」ほぼ再現できる。
それを知って「面倒な塗装無しで再現できるなら」と、私も欲しくなったわけなんですよ。
ところで、「ロールアウトカラー」とコチラはどういう関係なんでしょうか?
「ロールアウトカラー」と違い「胸部等にグレーの配色」が見られる「ファーストロッドカラー」。
実際は「同じコンセプトのデザイン違い」というのが正解なんでしょうが、ここは設定として両方を尊重できないか考えてみます。
Wikipediaによると、「ファーストロッドカラー」は
「νガンダムがAE社フォン・ブラウン工場で完成し、ネオ・ジオンからサイコフレームの技術供与がされる以前の本来の仕様で運用試験がおこなわれている。その時のカラーリング」
のようで、元が「逆襲のシャア・劇場版」の「特報のνガンダム」をモデルとしている為、
「ファーストロッドの状態で、内蔵火器の射撃テストなど最低限の稼働チェック」
をした模様。
ようするに「サイコフレーム導入前に頭部バルカンのテスト射撃したνガンダム」という立ち位置。
「ロールアウトカラー」を「ファーストロッドカラー」とは別の時期のカラーリングとするなら、言葉とおり「ロールアウト=新しい製品やサービスを公開し、運用を開始すること」と捉え、以下の時期のいずれかのものと考えられます。
①「ファーストロッドカラー」以前の「初期運用開始時」カラーリング。(このロールアウト後にファーストロッドカラーに塗り替えられる。)
②「サイコフレーム導入前」に「ファーストロッド」の問題点を改善・微調整した「セカンドロッド」が生産、その「セカンドロッド運用開始時」カラー。
③「サイコフレーム導入直後」の「本格運用開始時」カラーリング。(この後に正規カラーに塗り替えられる。)
①が最も妥当かなあ。「ロールアウト直後は「白」で、バルカンのテスト射撃前に「ファーストロッド」として塗り替えした」と、ごく自然な流れ。
②は「いったい何機のνガンダムがあるんだ!」って話になるから、ダメかなあ。
③も有りそうだけど、一部グレーの配色にした機体を白主体のカラーに戻すのは不自然かなあ。
まあ、νガンダムも色々カラバリあって、それが別々に公式として認められるなら設定重視でプラモ作る人も、バリエーションが広がって楽しいですよね。