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『マラサイ(UC版)』(ガンプラ第一歩で陥りがちな事)【ガンプラ】

今日は「ガンプラ第一歩で陥りがちな事」について、です。

以前、今は無き「ガンダムフロント東京」のお土産として「RGガンダム(Ver.GFT)」購入したんですが、その時点で35年近くプラモデル製作してなかったので「失敗したらどうしよう」と考え、肩慣らしに買ったガンプラがコチラ。


「HG 高機動型ザクⅡ(ガイア機/マッシュ機)」

購入当時「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」劇場放映、BD・DVD展開。
肩慣らしというのは言い訳で、劇場で見た本機のかっこよさとパッケージに痺れて購入したように記憶してます。
あげく「黒い三連星」だからと「オルテガ機」と合わせ、3機購入。
しかしこの3機のガンプラも、まだ作ってません。
モールドの多さも相まって格好いいこのガンプラ、ラルの次に「黒い三連星」推しの私が「未熟なまま作っては駄目」な気がして「RGガンダム」含め、手が付けられず。
1機も作ってないのに、早速4機が「積みプラ」に。

そう「ガンプラ第一歩で陥りがちな事」その①
『積みプラ』
プラモデルなんて簡単に作れるだろうと、
「大人買いできる社会人になってから、久々にプラモ買った私みたいな人」
が、欲しいガンプラを作りもせずに買いだめしちゃう現象。
ネットには以下のような説明があります。
『プラモデルを買い、いつかは組むと思いながらも時間と気力が足りないうちに新しいプラモを買ってしまい…の悪循環によって積み重なったもの。 それが「積みプラ」である。』
「積みプラ」の積み=「罪」とも言われます。
特に私みたいに「数年ぶりにガンプラ買った人」は、まず1つ完成させてから2つ目にした方が良いと思います。
1つ作ると自分の「拘り」から「スタイル」がわかり、「完成までの労力と時間」が判明します。
その「労力と時間」に見合ったプラモを買ったほうが安全です。
私の場合、当初は置き場所も考えずに、以前嵌まったゲーム「機動戦士ガンダム カードビルダー0079/0083」に準え、コレクションしようかとすら考えてましたから。
まったくの考え無しでしたよ。

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で、一年戦争のモビルスーツだと「思い入れ」が強過ぎて手が出せない事に気づき、最終的に「ガンプラ復帰・第一作」に選んだのがコチラ。


「HGUC マラサイ (ユニコーンVer.)」

一年戦争のモビルスーツではなく、好きなキャラがパイロットでは無い。
かといってパイロットに嫌いな個性付けされてなく、好きなザクの意匠を継ぎ、しかも格好いい。
丁度良い距離感です。

ただ当時は仕事が忙しく、買って直ぐに着手できず。
実際に箱を開け作り始めたのは4年前。

で、最初に感じたのが、
「格好よいけど、「RGガンダム」や「HG高機動型ザクⅡ(オリジン版)」に比べ、モールドや情報量が足りない。並べて飾ると見劣りしちゃうな。」
でした。
(「HG 高機動型ザクⅡ(オリジン版)」はHGなのに、格好いいモールド多めなんですよね。)

で、少しだけ「イジっていこう」と思ってしまいました。

そう「ガンプラ第一歩で陥りがちな事」その②
『最初から拘りを持ち過ぎて、自分のレベルに合わない作品を作ろうとする』
プラモデルなんて簡単だろうと高をくくり、いろんな事も改造できちゃうだろうと色々最初からモリモリ盛り込んじゃう現象です。
こうなっちゃうと沼にはまって停滞、下手したらフェードアウトしちゃう事もあります。

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私の場合、「HG マラサイ」を「MG」レベルにしよう・・・と考えました。

そもそも「RG」「HG(UC)」「MG」って何?
って話ですが(以下、wiki転載)、


「HG」
「HG」=ハイグレード。ガンプラのシリーズの1つ。
ガンプラ10周年記念企画として登場。
多色成形のパーツとホイルシールにより「塗装をしなくても完成する」手軽さも売りの一つになっている。
低価格の簡易キットと高価格(高難易度)キットの中間に位置するが、特に近年では低価格キットが発売されないシリーズ・モビルスーツも多い。
アニメ作品などからキット化される場合に最も多くの種類が発売されるブランドでもあり、コレクション性が高いシリーズとなっている。
「HGUC(UC=宇宙世紀)」や「HGGTO(GTO=Gundam The Origin)」は、縮尺は1/144。

「MG」
「MG=マスターグレード」。ガンプラのシリーズの1つ。
縮尺は1/100。
マスターグレードは、ガンプラ15周年記念企画として1995年に登場した。
第1弾はRX-78-2 ガンダム。『月刊ホビージャパン』・MAX渡辺らが企画協力。内部メカやギミックなど、より詳細な部分まで再現されている。

「RG」
「RG=リアルグレード」。ガンプラのシリーズの1つ。
縮尺は1/144。リアルグレードは、ガンプラ30周年記念企画として2010年に登場した。
第1弾は「RG 1/144 RX-78-2 ガンダム」であり、2010年7月24日に発売された。
手のひらサイズで本物のようなリアルなモデルを」と、過去に発売されたブランドで培われた様々な技術の集大成として、各部にシリーズコンセプトであるリアルを求める工夫が施されている。
組立においては内部のフレームに装甲をはめていく実際の構造設定に近い設計がされており、各関節はガンプラの中でも最大級の可動域が実現されている。

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私の場合「第一次ガンプラブーム」から「1/144」一択なので、「HG」か「RG」しか買わないです。
で、コレクション性高く種類の多い「HG」ですが、「MG」「RG」と比べると、精密さに欠けるんですよね。
なので、「HG マラサイ」を同じマラサイとして商品化している「MG マラサイ」レベルまで改造しよう・・・という目論見。


「MG マラサイ」

「HG マラサイ」と「MG マラサイ」の見た目の違いですが、

①MGは、モノアイが可動する。
②MGには、モノアイガード(透明なフィルター)がある。
③MGには、「スカート裏」に「裏打ち」がある。
④MGは、細部にモールドが多い
⑤MGは、「動力パイプ」が一体整形では無く、1個1個パーツ化されている。

①~⑤の他、HGよりMGの方が「腕」「脚」「腰」の可動域も高いと思うんですが、実物なく比較困難な上、私自身HGの可動で我慢できそうだったので無視。
(モノアイ不可動は無視できませんでした。)

更に、私は実際の設定画ともすりあわせした方が良いとも考えてしまいました。


「マラサイ 設定画」

設定画との違いですが、

①シールド裏が「グレーの彩色」で「モールド」がある。
②武装等に細かい色分けがある。

こんなところを直しながら作ろう・・・とした訳です。

で、最初の着手したのが「頭部」。

頭部の改造は主に
「モノアイ可動」「モノアイガード」「動力パイプのセパレート化」
(この時点では「合わせ目」とかに気付かず)

で、色々苦心し、地元模型店の方にもアドバイス貰いながら(その節はありがとうございました)、ここまできました。









ここまで結構な日数がかかってしまいました。
この後、仕事が忙しくなり数年中断。
昨年「コロナ禍」となり、自宅時間が増え、ようやく再開します。

次回、「ガンプラ基本工作」。
更新は7月10日!
果たしてマラサイは完成するのか?!
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