「ジオニック社製かぁ・・、ふふっ、投資してやるか。」
と、つい晩酌してしまうステッチです。
今週は体調不良からビルダーも晩酌もお休みですので、最近プレイ中に心がけている(っていうか、ブログでも時々提唱している)事について。
名づけて
『勝利欲否定論』
まあ、時々書いている理論ですが復習と詳細メカニズムについて書いてみます。
『勝利欲』は勝負事の場合、特殊な状況でも無い限り「誰しも持っているもの。』だと思います。
ただ、私がビルダーする場合は足枷になります。
・・・と、ここまでは良く書く記事だと思います。
で、具体的にどこが足枷なのかというメカニズムを書いて見ます。
(例)相手がメガトノイエ+バーニィザク改の2機編成。母艦・新ハモンの場合。
(『勝利欲』有の思考)
『新ハモンはバーニィ撃墜がトリガーだろうから、メガトノイエを先に撃破を狙う。
ノイエ⇒ノイエ⇒ザク、が理想の落ち順。勝つ為にはとにかくノイエ撃墜最優先。
ノイエはエグリミ付だろうから機動低下⇒リンクロックでトドメを刺すよう誘導。
相手はバーニィから先行で来た。バーニィの攻撃を楯受けしノイエに焦点を合わせる。
しかし、バーニィ後退し母艦でカットに・・。』
これって、ノイエ以上の機動力、ある程度の火力、お相手以上の腕前があって始めて有効な思考です。
現実的には私にとっては赤文字のところが無駄です。
その無駄な部分を省くとこうなります。
『新ハモンはバーニィ撃墜がトリガーだろうから、ノイエ⇒ノイエ⇒ザク、が理想の落ち順。
相手はバーニィから先行で来た。バーニィ後退し母艦でカットに・・』
非常にシンプルです。
シンプルになった分、プレイ精度を上げたりしたほうがマシです。
また、代わりに思考を入れるなら以下の黄文字の思考を入れます。
『新ハモンはバーニィ撃墜がトリガーだろうから、ノイエ⇒ノイエ⇒ザク、が理想の落ち順。
相手はバーニィから先行で母艦を追従。ノイエを引き気味。バーニィを生贄にし援護発動まで『バーニィ潰しプレイ』の可能性がある。バーニィを適当にあしらって母艦を集中攻撃した振りをし、ノイエを誘き出してみるか。
バーニィ後退し母艦でカットに・・』
無駄に『勝利の方程式』を構築するより、現場の状況把握の精度を高め相手の動きや思考のクセを分析・推測し、それに対して作戦を立てたほうが私のヘタレ腕前とデッキ編成に合ってます。
とはいえゲージで逆転されたりピンチになったりすればするほど
『こういう展開に持ち込めば『逆転』できる!』
と、結局『勝利の方程式』を思考してしまったりするのですが、過剰な『勝利欲』は『勝利に向かって合理的』になり過ぎてしまい、結果『闘牛』のようになりかねません。
なので必要最低限の『勝利の方程式の骨組』程度以外は、私の場合は意識しない方が俄然優位に働きます。
これって『勝利する方法を合理的に選択する。』では無く、『現場で有効な方法を合理的に選択する。』事に集中すると言えます。
しかし、この『合理性』には落とし穴があります。
今週はビルダーできないので、この『合理性』の落とし穴については明日書きます。
(^^;
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