自分の事を理解してもらうには自分がちゃんと知ることから始めようと思ってこの本を読みました。
アセクシュアルが何かもそんな言葉が存在する事すらも知らなかったけど最近友達に教えてもらってこういうセクシュアリティの種類がある事を知ってすごく気が楽になったからたぶん誰も読まないであろうこの投稿で綴っておきます。
たまに誤解されるけど自分の恋愛対象は今のところずっと女性で、だけど昔から性欲が出ないままでもう22になる年なのに自慰行為すらした事が無い。こういう話をすると大体言われるのが、
それはもはや病気やんとか
そんな男おらんとか
自分で自覚してないだけでほんとは欲あるとかそんな感じ。
でその後は適当に愛想笑いで相槌打ったりで誤魔化してきた。
誤解されるのはメイクしたりネイルしたり女性アイドルよりも男性アイドルの方が好きで推してるところとかみたいに女性っぽい一面もあるせいだと思うけど。
そういう系の話になった後は決まって自己嫌悪に陥る。。
やっぱり自分は男として欠陥があるんじゃないかとか三大欲求の一つなのにそれが無い自分は何かしらの病気なんかなって考えてしまって大学生になってからは特にこの悩みずっと抱えたままモヤモヤしてた。
しかも有難いこと?ではあるかもしれないけど、
彼女おりそうとか、
セフレ作ってそうとか、
経験人数6〜8人くらいおりそう
ってよく言われるからなかなか自分がアセクシュアルな事をわかってもらえないように感じる。
自分の場合、性欲が無いだけで、恋愛感情はあるから好きな人を想ったり大切にしたい気持ちはあるのに、、
もう2年以上好きな人すらできてないんだけどね。。
恋愛において
経験人数=男のステータス
元恋人の人数=恋愛市場での自分の価値
みたいに捉えてる人が一定数いて自分にはわけがわからんかった。
一途な人の方がだんぜん素敵だと思うから。
とは言っても三大欲求の一つなんだから人には性欲があって当たり前なことかもしれない。だけど、ググったりして色々調べてたら、
いかに終電を逃させて持ち帰れるかみたいな事を考えてる人多いって知って衝撃受けた。出会った初日とか付き合う前にやるとかそんなの自分には考えられないしそこに愛はあるんか?って感じだしで、デートしてもそういう雰囲気にしたくないからなんとしても終電までには帰りたい自分とは真逆すぎて最初は全然理解できんかったけど、無性欲な自分を理解してもらうにはちゃんと性欲のある人の事理解しなきゃいけないって思うようになった。(てゆうかそっちの方がマジョリティなんだから知る必要があるよねって思った。)
だけど最近はこの事で悩む事はだいぶ無くなってきてる。セクシュアルマイノリティはLGBTだけじゃなくて、他者に対する性的な関心とか欲求が少ないもしくは無いアセクシュアルな人も世の中にはいるって事をある友達が教えてくれたから。だから自分は欠陥があるわけでも病気なわけでもないと知れて内心すごく救われた。けどそれと同時に、もし将来すごく好きな人ができてそうゆう行為をした場合、今までの自分が嘘になって過去の自分を否定することになってしまうんじゃないかとかこのまま一生無性欲だったらどうしようって思った。だけどアセクシュアルでも20代の間に欲がでてくる人もいるよってその友達が教えてくれて、焦る必要はないんだなって感じた。
あともし他のセクシュアルマイノリティの方達と関わることがあれば一切偏見を持たず、たくさん話を聞いて相談に乗りたいなとも感じた。
そんなわけで抱えてた悩みが少し楽になったから今後は今よりもっと勉強に集中していこうと思う。最近追い込まれてきて去年の5〜8月にもなったけど何してもずっと上の空で友達と遊んでる時でさえ全然楽しく感じない時期が来てる。こういう時って全然テンションも上がんないし思ってもないことペラペラ喋ってしまって後で後悔したりする。
病んでるんかな。
全然元気なんやけど。
長々と書いたけど今は試験合格するために勉強に専念すべきで、全試験終えた9月頃から他のこと考えて行動すれば良い。そんなわけで他にもたくさん思ってることはあるけど一旦この辺で終わっときます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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