心の旅日記

自由人を夢見る名古屋人の日記&メッセージ。

2006年

2006-01-04 10:48:15 | Weblog
約半年間、ごぶさたでした。
最近はもっぱらmixiばかりに時間を費やしていたのでBlogの更新ができないでいました。

それにしても、ついに2006年がスタートしました。
去年を振り返ってみると、本当に沢山の出会いがあったなと感じます。
就活を通して色んな人や企業に出会え、沖縄でとあるキャンプに参加したことで、かけがえのない仲間達に出会えた。
キャンプの仲間とスタッフ総勢22人と出会ったのは初めてだったのだけど、最後には全員が大好きな仲間になっていた。
たったの5泊6日のキャンプが、とてつもなく長くて濃い時間に感じた。
沖縄のゆったりとした時間と最高の仲間達がそうさせてくれたのだと思う。

そして、その出会いがプラスになって、大学の友達と最後にして最高の思い出を作るため、今年3月に卒業制作としてライブハウスを借りてイベントをすることになった。
ショーやバンド、ダンスや劇や映像、写真を交えながら、一人一人の思いや言葉を観客に伝えていきたい。大学4年間の集大成として、みんなで何かを作り上げたい。
そんな思いからイベントを開催することになった。
最初は友達と3人でやろうとしてたのだけど、どんどん思いは膨らんでいって、仲間も増えていった。
学生最後に最大級の思い出を作りたい。大好きな仲間と共に。

最近よく思うことがある。出会いは偶然のようで必然なのだと。
どこで誰と出会っても、やはりそれは自分でその道を選んだからこその出会いなのだろう。
偶然じゃない。必然なんだ。
だから、新しく出会えたという真実を大切にしていきたい。

就活は去年の夏に終わり、今は卒業を待ち、社会人になるのを待つばかりだけど、今という時間を大切にしたい。ただ待つだけじゃなく、学生でいられる残り3ヶ月を、思いっきり楽しみたい。そして、色んなことをもっともっと吸収していきたい。色んな経験をしていくことで、もっと大きな自分になれると思うから。

日々成長していきたいと願うことで少しずつでも大きくなりたい。
そして、笑顔を絶やさず、前向きに、夢を忘れない社会人になりたい。
それが私の2006年の目標。
今年も精一杯輝いて生きたいです。

つながり

2005-08-03 01:23:21 | Weblog
久々の更新です☆
実はこの一ヶ月はWelcomeな月だったんです。
まず、7月の上旬に留学先で仲良くなった韓国人の女の子が突然名古屋&東京へ来ることになって、共通の友達とスケジュール調整や、名古屋の見所、名物を再確認したり、万博の影響ででほとんど満室のホテルの空室を探したりと、なかなか多忙な毎日でした。
韓国人の友達が実際に名古屋に滞在していた期間は5日間だったけど、本当に濃い毎日で、本当にあっという間だった。名古屋城に行ったり、名駅や栄でショッピングしたり、名古屋名物の手羽先やどて煮、味噌カツを食べさせてあげたりしたけど、観光やグルメより何より、その友達と、地元名古屋を一緒に歩いているっていうのが一番楽しかった。スタバやクレープ屋でまったり過ごした時間を、彼女自身も一番楽しかったみたいで私自身も本当に嬉しかった。
彼女はその後東京へ行き、東京に住んでいる日本人の共通の友達に東京を案内してもらい、その後はコリアンアコモデーションで仲良くなった友達とディズニーランドに行き、本当に楽しい時間を過ごしたようだが、東京よりも名古屋のほうがこぢんまりとしていて、伝統的で楽しかったと言ってくれ、すごくうれしかった。お世辞でもうれしかったです。
私は東京の方がやっぱり洗練されていて、見所が沢山あって、色んな人がいて、刺激的で楽しめるんじゃないか、名古屋は東京に比べてものすごく田舎でまだまだ野暮ったさが残る街なんじゃないかって思ってたけど、その田舎っぽさに彼女は日本を感じてくれたみたいで本当に嬉しかった。

7月の中旬はこれまた三週間の短期留学で仲良くなった東京の友達二人が愛・地球博に行くため名古屋に来てくれ、楽しい時間を過ごせた。・・といっても、実は私、ハードスケジュールから体調を崩し、胃腸炎になってしまい、残念ながら万博に行く体力はなく、その後の三人での飲み会、次の日の名古屋散策にだけ参加した。一人の友達とは約二年ぶりの再会だったが、二年間の空白を全く感じることなく、三人でニュージーランドでの思い出話や、その後の生活について語り合い、本当に充実した時間を過ごすことが出来た。

そして同じくらいの時に、上の二人のうちの一人の友達(Cちゃん)の幼なじみで現在静岡に住んでいるT君が名古屋に遊びに来てくれて、これまた楽しい時間を過ごせた。彼は大学の4年間名古屋に住んでいて、私以上に名古屋に詳しい、名古屋が大好きな人で、就活のアドバイスや社会人の厳しさや心構えを教えてもらった。
そして、秋にCちゃん含め三人で富士山で再会することを誓って、別れた。
本当に、楽しい楽しい時間だった。

こんなに名古屋に他県、他国の友達が集まった月は初めてだった。今回名古屋に来てくれた友達は皆、ニュージーランドつながり。
生まれて初めての短期留学でニュージーランドに行き、Cちゃんと仲良くなり、クラスメイトのFと仲良くなり、その後日本でCちゃんの幼なじみと仲良くなり・・・ そして、7ヶ月のニュージーランド留学では韓国人のYと仲良くなった。他にもたくさん、たくさん友達が出来た。名古屋に留まっていたら絶対に出会えなかった人達に出会い、自分自身大きくなれた。人との出会いがこんなにも素晴らしいものだと気付いた。

もっともっと、色んな人に出会っていきたい。もっともっと、色んな場所に行ってみたい。もっともっと、楽しい人生を送っていきたい。

この気持ちは、私が納得のいく進路を歩んでいく為のキーワードなのだと思う。自分の気持ちに常に耳を傾け、自分の気持ちに逆らわずに、一度きりの人生をとことんこだわって生きていきたい。


夢は逃げない

2005-06-21 22:52:44 | Weblog
約一ヶ月ぶりの更新です・・。この間、「泣きっ面に蜂」状態でした。
まず、体調を崩し何度か病院に行きました。そして少し体調が良くなってきたと思ったら、第一志望の企業の最終面接で落とされました・・。自分では内定がでるだろうと思っていたのでかなりショックでしばらく放心状態でした。その企業が落ちた事で手持ちの企業は全くなくなり、一から就活をしなければいけないと思い、かなり焦りました。さらに病院の薬が合わずに発疹と痒みにうなされ、皮膚科に行こうとした日、自転車のチェーンがはずれ、思い切り転倒し、そのまま外科へ直行・・結果、全治に二週間の怪我。。痛みで思うように字も書けず、授業も死ぬ思いで受けていました。さらにパソコンが壊れ、これまた三週間の修理が必要に・・。全くついていなくて本当にどん底の毎日でした。
しかし最近、体調もパソコンも良くなり、自分の中で就職活動第二ラウンドが始まりました。

就活の第二ラウンドが始まって、就活を始めた頃の気持ちに戻ってきた気がする。正直、4月5月は内定が目標になってしまっていて、「やりたい仕事」よりも「やれそうな仕事」ばかりを受けていた気がする。最終面接で落とされた企業も、落とされるまでは第一志望で、本当に入りたい企業だったんだけど、今冷静に考えてみると、「やりたい仕事」じゃなくて「やれそうな仕事」だったなって思う。社員の人たちはお堅い感じだったし、社風も少し暗い感じで、「挑戦」していけるような職場ではないなっていう感じがあった。
これからは、「自分にできそうな仕事」じゃなく、「自分が本当にやりたい仕事」を見つけていきたいと思う。まずはやるだけやってみたい。やってダメならしかたないけど、やる前から諦めるなんてもったいなすぎる。
高橋歩さんが言っていた

夢は逃げない 逃げるのはいつも自分だ

って。本当にそうだよ。私はいつも、何か理由をつけては逃げてたな。本当にしたいことは別にあるのに、「失敗するのが怖いから」とか、「自分にはできないから」とかいう理由で無難な方ばかり選んでた。でも、これからは逃げたくない。少しくらいリスクがあっても、自分が本当にやりたいことならやりたいし、結果がすぐには出なくても、挑戦していきたい。自分に嘘をつかない、カッコイイ自分でいたい。そして、強い自分でいたい。夢が叶うその瞬間まで、夢に向かい続けていたい。
本当、大切なことを忘れてたな。私は昔から「ドラクエ」が好きで、いつかドラクエの主人公のように世界中を冒険したいって思ってたし、海外で生活したいと思ってた。だから18歳の時にたった一人でイギリスに行ったし、ニュージーランドに留学もした。名目上は、「英語力アップ」のための留学だったけど、原点はきっと、「ドラクエ」だったんだと思う。
原点が「ドラクエ」だっていう気持ちを、留学だけにしたくはない。これから生きていくうえでも大切にしていきたい。

これから先、いつかこの就活を思い出すときに、「本当に自己成長できたな」って思えたらいいな。そう思えるように、明日からまた挑戦し続けていきたい。そして、今しかできない新卒での就活を、心の底から楽しんでいきたい。

古代文明

2005-05-20 00:38:48 | Weblog
昨日は友達と博物館に行き、ルーブル美術館蔵、古代エジプト展を見てきた。
朝10時開館で、張り切って10時すぎに行ったのだが、入り口から長蛇の列が・・
館内も人、人、人ですし詰め状態に近い状態・・。今週末までの開催だから、多くの人がここぞとばかりに見に来たのかな。

疲れたけど、すごく面白かった。
紀元前の遥か昔、あれだけの優れた文明がエジプトにはあった。一番の典型がピラミッドやスフィンクスだろう。あれだけ大きな墓を一般人が造るなんて今では考えられない。ショベルカーも、ダンプカーも、クレーンも、何もない時代。
きっと当時の人たちには偉大な知恵があったのだろう。今の人間が考えもつかないような大いなる知恵。

イギリスに行った時、大英博物館を訪れた。18世紀、イギリスが七つの海を制覇していた時、ギリシャからたくさんの美術品を集めたのだそうだ。ギリシャ人は返還を求めているのだそうだが、イギリス人にとってはそれは戦利品であり、誇りなのだという。
どの彫刻も素晴らしかったが、ひときわ目を引く彫刻があった。それは、スカートのようなものを身に纏う女性達の彫刻だった。スカートのしわの一本一本が本物のように彫られていて、本当にしなやかさ、柔らかさを感じた。現地ガイドの人も言っていたが、その彫刻は本当に素晴らしい作品なのだそうだ。ガイドさんが言った言葉、それは
「あの彫刻のしわの部分を見てください。これまでにこの彫刻を見た全ての彫刻家は「あれだけの柔らかさを感じられる彫刻はこれまで見たことがない」と言って泣き崩れたのだそうです。」
だった。

すごい。すごすぎる。
エジプトも、ギリシャもすごすぎるよ。日本なんて足元にも及ばない。
最近良く思うことがある。人類はもっともっと発展していたんじゃないかって。
太平洋に沈んだといわれるムー大陸の人たちは、言葉を使わず、テレパシーでコミュニケーションを図っていたのだという伝説がある。そんな人たちにとって、モアイを造ったり運んだりするのは容易なことだったのだろう。これは伝説だから真実か否かは分からない。でも、「真実かもしれない」と思うことで、心が豊かになる気がするのはなぜだろう。

どれだけ科学が進んでも、どれだけ優れた機械が発明されても、超古代文明にはかなわないのだと思う。そして、古代の文明に思いを馳せることでロマンを感じ、「今」を感じられる気がする。
もっともっと色んなものに触れたい。そのために、色んな国に足を運びたい。
そんな事を思ったエジプト展でした。

就活と人生

2005-05-10 22:16:11 | Weblog
お久しぶりです☆
最近ますます就活が本格化してきまして、なかなか更新ができませんでした。
といっても、GWは遊びまくりでしたが・・・

GWは本当に遊んだなー。一ヶ月分くらい遊んだのではないか?
大学の友達と飲みに行って、夜中までアミューズメント施設で遊びまくって、次の日は地元の友達と語りまくって、その次の日は東京の友達と名古屋で再会、名古屋名物を食べまくって、カラオケで歌いまくって、語りまくって・・・・・

あー・・・楽しかったな。
本当にゴールデンな一週間でした☆
就活の疲れを一時忘れることができて、ものすごくリフレッシュできた。

それにしても、本当に内定がでません・・。本当に、私には魅力がないのかと思ってしまう・・。
私は本当に面接が苦手で苦手で・・。苦手と言うか、私は頭の回転が遅い方なのです。
聞かれたことを臨機応変に答えることが苦手だと最近分かってきた。
私はどちらかというとじっくり派で、物事もじっくり、そしてとことんこだわって行うタイプだから、エンジンがかかるのは遅いけど、一度エンジンがかかればとことん突っ走る。
けれど、やはり面接では「迅速さ」が求められる。
「頭よ、早く回転してくれ」といくら叫んでも、私の頭は早くは回転してくれない。いつもいつも面接後にいい答えが浮かんでくる。
もともと私は緊張屋で、人前で意見を言ったり、面接したりは苦手だった。本当に、度胸がないなって思う。留学して、度胸を付けたつもりなのに、以前と何も変わっちゃいない。
悔しい。本当に、悔しい。想いを文字にするのは得意でも、言葉にできない。どうしてだろう。言いたい事は、伝えたいことは山ほどあるのに、うまく言葉にならない。
もっともっと迅速に、臨機応変に、そしてうまい言葉で想いを伝えたい。

就活はまだまだ終わりそうもなく、先が見えない不安も沢山あるけれど、今こそ自分自身を最大、最高に磨くチャンスだと思って、精一杯頑張りたい。
友達が言っていた。

「頑張れば頑張っただけ自分に帰ってくるのが就活だよ」

と。きっとそれは就活だけじゃなく、人生においても言えるんだと思う。今の人生を精一杯生きている人は、それだけで毎日が楽しくて、充実してる。「生きてる」って思えるんだと思うから。
就活を通して自分をもっともっと磨いて、カッコイイ人間になりたい。心からそう思います。

大切なもの

2005-05-01 14:53:05 | Weblog
先週、高校時代の友達に卒業ぶりに会った。高校三年の時、同じクラスで一年間仲の良かったK。
すごく仲の良かったはずなのに、なぜかずっと会わないままだった。
丸三年ぶりに会うKの雰囲気はなんだか女の子らしくなっててビックリしたけど、Kのギャグはまだまだ健在だった。
三年ぶりに会うのに、三年っていう年月を全く感じなかったのは不思議だ。やっぱり本当の友達ってそういうものなのかもしれない。

一昨日は就活中、ある企業の説明会会場でこれまた高校時代に仲の良かったYちゃんと偶然再会して、会場が開くまでずっと話してた。説明会後は昼食を一緒に食べて、お互いの近況を話し合ってたけど、やはり全く時の経過を感じなかった。

去年、友人関係で悩んでいた時期があった。簡単に言えば、グループ問題。女の子同士では必ず勃発する問題。大学生になってまでグループの事で悩むなんてくだらないと私は思ってるんだけど、なかなかそうもいかないのが現状だった。そのグループの子達は私をムリヤリそのグループに留まらせようとしてきて本当に嫌な思いをした。でもその時、別の友達が親身に話を聞いてくれたり、助けてくれたりして、本当に救われた。
本当の友達って、お互いを尊敬し合い、尊重しあい、信頼しあうもので、何年も会わなくてもお互いがお互いの事を忘れない。そんなものだと私は思うんだ。グループっていう型にはめなきゃ友達じゃない、仲良くできないって言うのはただの友達ごっこでしかないんじゃないかって私は思う。
本当に信頼できる友達、仲間は、友達ごっこをしなくたって離れて行くことはないし、環境が変わったって、絆は切れることはない。
 
大切なのは、いつも一緒にいることじゃなくて、一緒にいない時にいかに相手の事を想えるか。

だと思う。


泣かないで ここにはほら かけがえのない大切なもの・・・

一つ一つ流した涙 その理由を忘れないで・・・

桜散る その度にまた 門出の涙流したけれど

涙散る その度にまた 分かり合えた僕達がいた・・・

                 By ロードオブメジャー

大和魂

2005-04-26 20:40:09 | Weblog
お久しぶりです。

今日は名古屋市にある徳川美術館に行ってきました。徳川美術館には、国宝である源氏物語絵巻が展示されていて、つい最近、復元模写が完成し、当時のままの姿の蘇った「源氏物語絵巻」を見ることができました。当時のままの絵巻は塗料がはげてしまって、源氏物語の世界を感じることは難しいのですが、復元模写版は、色使いが鮮やかで、物語の世界に入り込む事が出来ました。

もちろん、色があせたままの絵巻には味があって素晴らしさを感じるのですが、復元版も「一体どれだけの労力と時間を要したのだろう?」と思うくらい繊細な筆使い、そして色使いでした。

美術館にはこれまた国宝である名刀「正宗」の短刀や、「菊一文字」という誰もが一度は耳にしたことがあるような刀が飾られていたり、平安時代の貴族の住まいを実感できる床の間などもあり、久しぶりに日本文学の素晴らしさを感じていました。
何を隠そう、徳川美術館そのものも、「徳川家」と深く関わっていると聞きます。

遥か昔に思いを馳せるだけでこれだけ心の奥深くが揺さぶられるのは、私の体に「大和民族」の血が流れているからかもしれません。
留学する前、そして海外に興味を持つ前は、日本という国の事さえ何も知りませんでした。恥ずかしながら、留学して初めて日本の文化、伝統、文学、そして自分が日本人であるということを強く意識しました。本当は、外に出て行く前に、自分の国の事を深く知らなければならなかったのだと思います。けれど、順序は逆であっても、今、私は本当に「日本」という国を感じます。
昔の人が創り上げてきた「雅」という言葉。優雅であり、風雅なその想いを受け継ぎ、そして継承していきたいと心から思います。
日本人であることに誇りを持ち、日本という国の文化や伝統を大切にできたら、もっともっと豊かな人生を歩んでいける気がするのです。

私はまだまだ日本を知りません。もしかしたら、日本の1%も知らないかもしれません。
もっともっと、知りたい。もっともっと風雅な心を持ちたい。
そんな事を思う一日でした。

目標は遥か先!

2005-04-18 21:27:01 | Weblog
今日は久々に学校に行って友達と語ってた。
「最近就活でエントリーシートや面接がほぼ全滅状態でヘコんでるんだー」
って友達に話してたら、友達がAちゃんがすごくいい言葉をくれたんだ。

「みんな結構、『内定でない内定でない』って言ってるけど、内定って本当に自分に合う一社からもらえたらそれでいいんじゃない?たくさん内定もらったって結局入社するのは一社じゃん?今落とされてるのは、本当に自分にピッタリの職場を見つけるための準備だと思ったらいいんじゃないかな。だって、早くに内定をもらっても数ヶ月で仕事辞めちゃう子もいるんだよ。
それよりも最後まで自分が納得いくまで就活やって、入社後に何がやりたいのかを考えていくほうが大事だと思う。内定なんてただの通過点に過ぎないじゃん。うちらの目標は内定じゃないでしょ?うちらの目標は入社してそこで働くことでしょ?
だから、内定が出ないからって焦る必要なんて全くないと私は思うよ!」

この言葉を聞いて、これまで肩肘張りすぎてたものがすっと楽になった気がした。
本当だよね。自分に合う企業が一社見つかったらそれだけで幸せだよね。落とされていても、それは企業側と自分の方向性や価値観が違ってるだけで、入社してからミスマッチを感じるよりはよっぽどいいよね。
今は苦しいけど、焦って内定をもらおうとするよりも、とことんこだわって就活を頑張りぬく方が大切なんだと思った。

そして友達はこんな名言も残してくれた。

「企業に落とされて落ち込むのはさ、自分が本当に真剣だったからだよね。それだけ真剣になれたんだから、ここで『もう嫌だ』って思って欲しくないな。真剣になれた自分がいるんだから、その自分に応えるためにもこんな所でヘコんでほしくない。ここで逃げ出しちゃったら、真剣になった自分を裏切ることになっちゃうじゃん?真剣であった自分に応えてあげるためには最後まで自分を信じて頑張りぬくことだと私は思う。」

なんか、ものすごく心に響いた言葉だった。
真剣になって、落とされた。すごく落ち込むし、自信を喪失することもあるかもしれないけど、「必死で頑張った」っていう事実があるからまた頑張り続けられる。
きっとイチローもそうなんだろうな。
あのイチローでさえ、結果がでなくてもがき苦しんだこともあったんだそう。でも、自分がこれまでやってきたことをひたすら真実続け、世界一の記録に辿り着いた。
必死で必死で苦労し、積み重ねてきたものが、いつか大きな山となる。
そんな事を思う今日一日でした。

とにかく、自分の信念を貫き、必死でがんばろう

全ての結果はそこからついてくる気がする。

イタリア村

2005-04-12 13:55:07 | Weblog
昨日は就活帰りに「名古屋港イタリア村」というなんともお洒落?な所に行って来た。

最近、愛知万博やらセントレア(中部国際空港)やらで何かと中部地区が話題になっているが、「イタリア村」はそれほど話題にもなっていなかった。だからよけいに驚いた。
何に驚いたかというと・・・その外観・・・
見た目はかなりショボいのだけど、門をくぐるとそこは本物のイタリア!!!運河にゴンドラが浮かび、イタリア人が漕いでいて、気分はベネチア!!見た目とのギャップに本当に驚いた。
大切なものは外見ではなく中身なのだと身を持って知った。

そして、リクルートスーツに身を包んだ就活生二人は一瞬でリトルべニスの世界に入り込み、夜までイタリア村を満喫していたのだった。

イタリア村がオープンしてまだ10日あまりなのに、合計4万人の入場者数だとか。これは今話題の愛・地球博やセントレアにも匹敵する数では!?名古屋の端にある小さな小さな港町にこれだけの人が集まるって言うのもなかなか嬉しい。

イタリア村はイタリアの町並み、食べ物、そしてイタリアのブランドが入ったショッピングセンターがあるんだけど、細部にまでこだわりがあって満足度120%だった。あまりに気に入ったからお金もないのに友達とおシャレなレストランでディナーを食べてしまった。そのレストランは本当に素敵で、イタリア人の方達がお洒落なスーツを見に纏い、ミニオーケストラを披露していた。
ライトアップされたイタリア村はなおファンタジックでイタリアという国に行って見たいと心から思った。あまりにロマンチックで友達と「夢」について語り合ってしまった。今叶えたい「夢」。友達に会いにカナダに行きたい。とか、卒業旅行でイタリアに行きたい。とか、そんな些細な夢だけど、その夢を叶えたいと思うだけで夢を見ている気になるのはなぜだろう。「夢」の偉大な力を感じた。

そして、一番感動したのはライトアップされたダビデ像。本物は見たことはないけれど、まるで本物の様だと感じた。いつかイタリアに・・・そんな夢が現実味を帯びた日だった。

自分達が就活中だということも忘れて異国の情緒溢れるイタリア村で楽しいひと時を過ごすことができ、本当に感謝している。精神的な満足度がすごく高く、就活疲れの脳に優しい刺激を与えてくれたイタリア村に何度でも足を運びたいと思った。

ボンジョールノー!!イッタリアーノ!!グラッチエ!!

ニュージーランドの思い出 Part1~クライストチャーチ編~

2005-04-08 23:51:53 | Weblog
実は私、イギリス旅行の後、そして7ヶ月のニュージー留学の前に、ニュージーランドに3週間短期留学していました。

大学1年の春休みの事でした。
イギリス旅行がきっかけとなって、一人で海外生活を体験したいと思い、ニュージーランドへの短期留学を決め、留学先もイギリス以外で最もイギリス的だといわれるクライストチャーチを選んだのだった。
最初は期待も大きかったけど、不安もすごく大きかった。ホストファミリーとはうまくいくか、英語は通じるかなど、次々と不安は増したが、一番は「友達ができるか」だった。短期の留学で何で一番充実感を感じられるかといえば、やはり現地で出会う「人」だと思う。
いい人、いい友達にめぐり会うことができればそれだけで留学は大成功と言えるんじゃないかな。

クライストチャーチの空港に降り立ち、ホストマザーに挨拶をした。私の英語力のなさは甚だしく、簡単な自己紹介しかできなかったけど、乗り継ぎの疲れもありその日は簡単な会話をし、ベッドにもぐり込んだ。
そして、語学学校初日・・・留学生活を決定付ける、運命の日・・・
結果は大吉

その日に入学したスイス人の男の子、韓国人の女の子、そして日本人の女の子とすぐに仲良くなれ、週末の旅行の計画まで立てた。

クラスは彼ら3人が最上級クラス、私だけは中級クラスだった事もあり、最初私はクラスに馴染めなかったが、アイルランド人の女性の先生はかなり面白く、人間的に尊敬できるような人で、すぐに彼女の授業に引き込まれていった。

毎日毎日、楽しくて仕方がなかった。ホストマザーは70歳のおばあちゃんで、それまで語学の堪能なスイス人、大学教授の日本人の人を受け入れてきて、私のように英語が全くできない人間は初めてだと言う事でお互いのギクシャク感は最後まであったが、毎日手作りのおいしい夕食を作ってくれたり、かわいい孫を家に連れてきてくれたりして今では本当にいい時間を過ごせたと思ってる。

その時に仲良くなったChieちゃんは私より一歳年上で、かわいくて優しくて賢くて本当に素敵な、申し分のないような女の子。その子は東京に住んでるんだけど、今でも手紙のやりとりしたり、一年に一度は必ず会って、お互いの近況を報告してる。
Chieちゃんはいつも、私を「本当の妹みたい」って言ってくれるんだけど、私もChieちゃんは本当のお姉ちゃんのようだと思ってるよ。クライストチャーチの小さな語学学校で出会って、(しかも滞在期間も全く同じだったね)今ではお互い日本にいてなかなか会えないけど、お互いが本当の姉妹のように思ってる。
これってやっぱり運命なのかもね。運命ってきっと必然なんじゃないかな。そうじゃなければこんな風に出会うことはできなかったと思うんだ。Chieちゃんに出会えて良かったと心から思います。

日本で生活していると、どうしても時間に追われてしまって大切な事を忘れてしまいがちになるけど、夢のような生活を思い浮かべるだけで生きる活力が湧いてくるのはなぜだろう。記憶ってどんどん薄れていって、その時に感じた熱い「想い」も日に日に薄らいでいっちゃうけど、写真を見たり、想像の中でその日々をイメージすることで、心の奥底に眠っている「想い」が引き出される気がするんだ。

一度感じた想いは薄らぎはするけど、決して消えることはなく、出番が来る日を待っている

クライストチャーチの思い出からそんな事を感じました。