続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ウトヤ島、7月22日」(2018ノルウェー/東京テアトル)

《2011年7月22日に起きたノルウェー・ウトヤ島での無差別銃乱射事件を、72分間ワンカットで映像化。主人公カヤを中心に、若者たちが極限の恐怖の中でいかに行動していったかを、実際の生存者の証言に基づいて描き出す。監督は『ヒトラーに屈しなかった国王』で、アカデミー賞外国語映画賞ノルウェー代表作品に選出されたエリック・ポッペ。》

「岬の兄妹」があまりにヘビーだったので続けてこの作品の鑑賞はハード過ぎて疲れたけど、“72分ワンカット”の意味が最後にわかってこちらもガツンとやられた気分。
“助けたいけど助けられないという感覚でカメラを回す”という監督の意図が効果的で、その場にいながらどうすることもできないような恐ろしさを味わいながら、”自分ならどうするだろうと絶えず問い続けながらの97分だった。

あらすじ
2011年7月22日、ノルウェー首都、オスロ政府庁舎爆破事件により8人が死亡。さらにオスロから40キロ離れたウトヤ島で銃乱射事件が発生する。労働党青年部のサマーキャンプに参加していた少女カヤは、極限の恐怖の中で妹を必死に捜し続けるのだが……

97分

監督
エリック・ポッペ

キャスト
アンドレア・バーンツェン
エリ・リアノン・ミュラー・オズボーン
ジェニ・スヴェネヴィク
アレクサンダー・ホルメン
インゲボルグ・エネス
ソロシュ・サダット
ブレーデ・フリスタード
アーダ・アイド
カロリーヌ・シャウ
タマンナ・アグニホートリ
トルケル・ドンマースネス・ソルダル
マグヌス・モエン
マリアンヌ・グジェルスバック
ダニエル・サン・トラン
ソルベイ・コルエン・ビルクラン

ヒューマントラストシネマ有楽町1 19:25~観客5割程/161席




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