平成27年8月19日(水)~20日(木)
大和綾瀬保護司会 草津温泉に泊まる 榛名女子学園視察と富岡製糸場・こんにゃくパーク遠隔地研修 に行ってきました
参加者は大和22名、綾瀬11名の保護司合計33名です。
大和福祉センターを朝7時出発、7時30分に綾瀬文化会館でピックアップしてもらい圏央道で群馬県を目指します。
8時45分にはもう狭山SAでトイレ休憩 本当に圏央道は便利です。
乗って行ったのは、泉の交通さんの大型バス 黄色で目立つので迷わずバスに戻ってくる事が出来ます。
予定より20分も早めに、榛名女子学園に到着
この榛名女子学園は16歳から19歳までの保護処分の執行をうける必要のある少女たち約50名が収容されています。
まず最初に園長先生のお話をお伺いしました。
対象少年(少女)の特質として
家庭が心の拠り所となっていない。
過酷な環境で育ってきている。
家庭内に大きな問題を抱えている、両親が揃っていない、揃っていても父親がDVである、親が犯罪を強要する、薬物、売春など、耐えられず家を飛び出し潜り込んだ先が暴力団だったとか大変過酷な環境で生き抜いて来ている
そのため他人が信用できず、温かな人間関係が図れない。
本当に家庭って大事なんですね。
自己表現力が乏しく、適切に問題解決出来ない。
公的な場での生活経験が少ない。
ここに来る少女のほとんどが学校にあまり通えてなかったそうです。学校教育とは自分の思いを人に伝える手段だったのですね。
やはり教育って大事なんですね。
自尊感情が乏しい。
悪い自己イメージ。狭い視野
恵まれない環境ゆえに、自分なんか生まれてこなければ良かったんだ。などと思う。リストカットなどの自傷行為
職業訓練、園芸療法などの課題達成の経験の中から、自分に自信を持てるようにするそうです。
なんと言うか、命の大切さなのかな。生きていることの有り難さが感じ取れればいいですね。
処遇の基本方針として
少年に社会不適応の要因をよく自覚させ、自らそれを除去しようとする意欲を高めさせる。
逸脱行動に求めていたものを理解させ、適応的な行動による問題解決を学ばせる
非行の原因となっている問題性等をよく認識し、それに適合したきめ細やかな処遇を行う。
園長先生のお話の後、施設見学をさせて頂きました。
少年院ではなく女子学園なので、あくまで学園というイメージで、とても清潔で綺麗な所でした。見た感じ普通の寮制の学校となんら変わらない感じです。寮の各部屋のカギもかけられないそうです。ただし、部屋の行き来は禁止。
廊下の壁に飾られている作品は女の子らしい、かわいく優しいものばかりでした、作品のメッセージに「愛してほしい」という内容のものがあり、まさに気持ちのこもった一言だと感じました。
次に体育館の見学をいたしますという寸前に、
今日はプールの授業なので、少年(少女)たちは体育館でお着替え中です。ということで急遽中止。
残念ながら視察中に少年(少女)たちの姿を伺うことは出来ませんでした。
その後 道の駅八ッ場館へ 八ッ場ダム建設現場遠望 湖面第2号橋からのショット
下流の方を見るとこんな、どの辺にダムが出来るのでしょうか?
草津温泉到着、湯の花畑を散策 上から見るとこんな
下から見るとこんな、これは結構見覚えあるな
泊まったホテルでの盆踊りショー、さすが体操の先生先頭切って踊っています。音楽がなると自然に身体が動いちゃうのよ!だそうです
ここから2日目
鎌原観音堂
詰め所のおじさん、いろりに火が入っています
門前のこの売店は地元の人が観音堂とともに交代で管理しているそうです。なんと朝採って来た嬬恋キャベツ1個100円、同じく朝どれトウモロコシも1本100円
色々なものが全て安いので、みんなでお店のお野菜ほぼ買い占めでした
お昼は、釜飯
世界文化遺産 富岡製糸場
映画「あゝ野麦峠」のイメージがあり、劣悪な環境なのかと思いきや、ここは指導者を育成するエリートの集まりで、あこがれの職場だった頃もあったようです
ヨコオフーズ・こんにゃくパーク(工場見学)
こんにゃく製品色々買い込みました
ほぼ時間通りに厚木PA到着
お買い物勢力が止まらずコップのフチ子 3 ピーチをガチャしてしまいました。
書類のフチ子さんでした
以上 榛名女子学園視察と群馬県堪能研修でした
大和綾瀬保護司会 草津温泉に泊まる 榛名女子学園視察と富岡製糸場・こんにゃくパーク遠隔地研修 に行ってきました
参加者は大和22名、綾瀬11名の保護司合計33名です。
大和福祉センターを朝7時出発、7時30分に綾瀬文化会館でピックアップしてもらい圏央道で群馬県を目指します。
8時45分にはもう狭山SAでトイレ休憩 本当に圏央道は便利です。
乗って行ったのは、泉の交通さんの大型バス 黄色で目立つので迷わずバスに戻ってくる事が出来ます。
予定より20分も早めに、榛名女子学園に到着
この榛名女子学園は16歳から19歳までの保護処分の執行をうける必要のある少女たち約50名が収容されています。
まず最初に園長先生のお話をお伺いしました。
対象少年(少女)の特質として
家庭が心の拠り所となっていない。
過酷な環境で育ってきている。
家庭内に大きな問題を抱えている、両親が揃っていない、揃っていても父親がDVである、親が犯罪を強要する、薬物、売春など、耐えられず家を飛び出し潜り込んだ先が暴力団だったとか大変過酷な環境で生き抜いて来ている
そのため他人が信用できず、温かな人間関係が図れない。
本当に家庭って大事なんですね。
自己表現力が乏しく、適切に問題解決出来ない。
公的な場での生活経験が少ない。
ここに来る少女のほとんどが学校にあまり通えてなかったそうです。学校教育とは自分の思いを人に伝える手段だったのですね。
やはり教育って大事なんですね。
自尊感情が乏しい。
悪い自己イメージ。狭い視野
恵まれない環境ゆえに、自分なんか生まれてこなければ良かったんだ。などと思う。リストカットなどの自傷行為
職業訓練、園芸療法などの課題達成の経験の中から、自分に自信を持てるようにするそうです。
なんと言うか、命の大切さなのかな。生きていることの有り難さが感じ取れればいいですね。
処遇の基本方針として
少年に社会不適応の要因をよく自覚させ、自らそれを除去しようとする意欲を高めさせる。
逸脱行動に求めていたものを理解させ、適応的な行動による問題解決を学ばせる
非行の原因となっている問題性等をよく認識し、それに適合したきめ細やかな処遇を行う。
園長先生のお話の後、施設見学をさせて頂きました。
少年院ではなく女子学園なので、あくまで学園というイメージで、とても清潔で綺麗な所でした。見た感じ普通の寮制の学校となんら変わらない感じです。寮の各部屋のカギもかけられないそうです。ただし、部屋の行き来は禁止。
廊下の壁に飾られている作品は女の子らしい、かわいく優しいものばかりでした、作品のメッセージに「愛してほしい」という内容のものがあり、まさに気持ちのこもった一言だと感じました。
次に体育館の見学をいたしますという寸前に、
今日はプールの授業なので、少年(少女)たちは体育館でお着替え中です。ということで急遽中止。
残念ながら視察中に少年(少女)たちの姿を伺うことは出来ませんでした。
その後 道の駅八ッ場館へ 八ッ場ダム建設現場遠望 湖面第2号橋からのショット
下流の方を見るとこんな、どの辺にダムが出来るのでしょうか?
草津温泉到着、湯の花畑を散策 上から見るとこんな
下から見るとこんな、これは結構見覚えあるな
泊まったホテルでの盆踊りショー、さすが体操の先生先頭切って踊っています。音楽がなると自然に身体が動いちゃうのよ!だそうです
ここから2日目
鎌原観音堂
詰め所のおじさん、いろりに火が入っています
門前のこの売店は地元の人が観音堂とともに交代で管理しているそうです。なんと朝採って来た嬬恋キャベツ1個100円、同じく朝どれトウモロコシも1本100円
色々なものが全て安いので、みんなでお店のお野菜ほぼ買い占めでした
お昼は、釜飯
世界文化遺産 富岡製糸場
映画「あゝ野麦峠」のイメージがあり、劣悪な環境なのかと思いきや、ここは指導者を育成するエリートの集まりで、あこがれの職場だった頃もあったようです
ヨコオフーズ・こんにゃくパーク(工場見学)
こんにゃく製品色々買い込みました
ほぼ時間通りに厚木PA到着
お買い物勢力が止まらずコップのフチ子 3 ピーチをガチャしてしまいました。
書類のフチ子さんでした
以上 榛名女子学園視察と群馬県堪能研修でした