Thai Air Asia（ＦＤ）

～２月１５日、写真・記事追加しました～
先週、久しぶりにＦＤに乗りました。
アジア最大のＬＣＣ（格安航空会社）グループです。
関連会社のAir AsiaXが、茨城空港に就航するとかしないとか・・・
pooh自身、あんまりこの航空会社は好きじゃないんです。
機材が古かったりで。
そんな中、今回のフライト。
機材は最新鋭のＡ３２０。
「ハドソン川の奇跡」のあの飛行機と同じ機種。
本家のAir Asia（マレーシア）には、大量に導入され、古い機材は
駆逐されたかと思いますが、タイではまだまだ・・・
なので、Ａ３２０運行便でラッキーでした。
現在のところ、ＦＤは全席自由席なので、ゲートオープン時には
乗客が殺到します。これもキライな理由の一つ。
この日は、バスでの搭乗でした。
タラップを登り、機内へ。
本当に新造機で、機内デザインがニュールックになっていました。
（でた、マニアチェック）


シートバック（黒い革のシートです）には、Air AsiaのＵＲＬが。

シートＴＶのように見えるのは、広告スペースです。

シートピッチはこんなもの？ちょっと狭いです。

機内には、ポップスが流れカジュアルな雰囲気。
途中、なぜかフランス語のアナウンスが。
アナウンスというか、ＦＭラジオを聴いてるかのような感じで
フランス語が流れてきます。
それが終わると、今度は英語。
ここでやっと何をいってたのか分かりました。
機内での安全に関するルールを説明しておりました。
携帯の電源は、常にＯＦＦ。電気・電子機器の利用は離発着時は不可、
機内は禁煙などなど。
通常、こういったアナウンスはＣＡさんがやりますが、
ＦＤでは自動放送。
で、なぜフランス語が先かというと、エアバスの本拠地がフランスの
トゥールースだからかな？という結論に。
それにしても、初めて聞きました、自動放送。
あ、前にＳＦＪに羽田から乗ったときも、上空でベルトサインが点灯した際に、
ベルト着用の自動放送がありました。
定刻に離陸したＦＤのＡ３２０は、無事チェンマイ空港に着陸。
機体が停止すると、またポップスが流れ出しました。
そして、再び自動放送が。
思わず耳を疑いました。
アナウンスの内容は・・・
「我が社は格安運賃を提供するため、いろいろな努力をしています。
折り返し時間を短縮することも、そのうちの一つです。
通常、到着から３０分で新しいお客様を乗せ、再び出発します。
定時出発ためにみなさま、
急いで降機してください。
ご協力ありがとう・・・」
ユニークと言うか、なんというか・・・
いろんな発見があった今回のフライトでした。
ＦＤ、なかなかいいかも・・・