日本肝臓学会ガイドライン
B型肝炎治療ガイドライン (第1版) 2013年4月
日本肝臓学会編『B型肝炎治療ガイドライン』の公表について
一般社団法人日本肝臓学会は、肝炎の診断・治療に関する公式な見解を表明し、実臨床における肝炎治療の標準化および充実を図るために、平成23年(2011年)10月19日の定例理事会において肝炎診療ガイドライン作成委員会の設置を承認し、治療ガイドラインの作成に着手しました。まず、2012年5月に「C型肝炎治療ガイドライン(第1版)」を作成し、学会ホームページで公開するとともに、和文誌「肝臓」、および英文誌「Hepatology Research」において論文として公表しました。現在、この「C型肝炎治療ガイドライン(第1版)」が、会員の皆様のみならずさまざまな領域の臨床医の方々に広く活用されておりますことは、作成委員会の喜びとするところです。
このたび、C型肝炎に引き続き、「B型肝炎治療ガイドライン(第1版)」を作成し、ここに公開いたします。B型肝炎の自然経過は複雑であり、専門医であっても治療方針の決定に難渋する場合が少なくありません。本ガイドラインでは、B型肝炎ウイルス感染者の治療目標を明記し、治療対象や治療薬の選択について詳細に記載しています。最近問題となっておりますB型肝炎ウイルス再活性化への対策についても本ガイドラインに掲載しました。本ガイドラインが、B型肝炎診療の場において活用され、B型肝炎ウイルス感染者の生命予後・QOLの改善に寄与することを望みます。 なお、本ガイドラインにおいても、各レコメンデーションについてのエビデンスレベルは示していません。今後、エビデンスの集積に伴い、適宜改訂を行っていく予定です。
本ガイドラインの無断掲載を禁止いたします。
2013年4月
一般社団法人日本肝臓学会
理事長 小池 和彦
B型肝炎治療ガイドライン (第1版) 2013年4月
日本肝臓学会編『B型肝炎治療ガイドライン』の公表について
一般社団法人日本肝臓学会は、肝炎の診断・治療に関する公式な見解を表明し、実臨床における肝炎治療の標準化および充実を図るために、平成23年(2011年)10月19日の定例理事会において肝炎診療ガイドライン作成委員会の設置を承認し、治療ガイドラインの作成に着手しました。まず、2012年5月に「C型肝炎治療ガイドライン(第1版)」を作成し、学会ホームページで公開するとともに、和文誌「肝臓」、および英文誌「Hepatology Research」において論文として公表しました。現在、この「C型肝炎治療ガイドライン(第1版)」が、会員の皆様のみならずさまざまな領域の臨床医の方々に広く活用されておりますことは、作成委員会の喜びとするところです。
このたび、C型肝炎に引き続き、「B型肝炎治療ガイドライン(第1版)」を作成し、ここに公開いたします。B型肝炎の自然経過は複雑であり、専門医であっても治療方針の決定に難渋する場合が少なくありません。本ガイドラインでは、B型肝炎ウイルス感染者の治療目標を明記し、治療対象や治療薬の選択について詳細に記載しています。最近問題となっておりますB型肝炎ウイルス再活性化への対策についても本ガイドラインに掲載しました。本ガイドラインが、B型肝炎診療の場において活用され、B型肝炎ウイルス感染者の生命予後・QOLの改善に寄与することを望みます。 なお、本ガイドラインにおいても、各レコメンデーションについてのエビデンスレベルは示していません。今後、エビデンスの集積に伴い、適宜改訂を行っていく予定です。
本ガイドラインの無断掲載を禁止いたします。
2013年4月
一般社団法人日本肝臓学会
理事長 小池 和彦
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