貞子３D

貞子３D観に行ってきました。

平日昼間だったため、結構すいていた。

右となりの方の女子高生二人組が上映中にめっちゃ笑ってた。

でも、一緒に笑いたくなるような内容だった。


結論から言うとツッコミどころが随所にある完全なるB級ホラー。

初めから高尚なものを期待しない方がいいです。

でも、おそらくB級ホラーが好きな人とか、

学生仲間と適当に盛り上がりたい場合はおすすめできるかも。


OPは山本裕典のPV風。

さんざん使い古されているであろう「セブン」のオマージュぽい感じ。

以下ネタバレあり-----










みどころ①:３D

貞子とか貞子の手とかが飛び出してくるんだけど、

音響もあいまって普通に怖い。

古典的な手法ではあるんですよ。

静まり返っているところにいきなり「お前だー」みたいな。

それでも音がでかいのと３Dなので、次の展開を予想してても

体がビクっとなってしまう。

「クリムゾン」状態です。



みどころ②：貞子のヴィジュアル

完全にクリーチャー化してる。

足のつきかたがバッタだし。

それと後半いっぱいでてくる。

「貞子」っていうキャラクターも愛されるようになってきたなー。

そのうち「エイリアンVS貞子」とか普通にありそうです。

美少女時代の貞子（橋本愛）は普通にかわいい。

石原さとみもかわいいしエロい。かわいすぎて生きるのがつらい。


みどころ③：笑いどころ

トラックの液晶画面から巨大な貞子が出現！

髪の毛で瀬戸君を捕まえたりするところなど、

笑えるところが随所にあります。

まあ、B級ホラー映画においてはユーモアって大事ですよね。

13日の金曜日とかエルム街の悪夢とか。

作り手の「俺たち悪ふざけしてますよ」感が伝わってきて安心できる。


みどころ④：微妙なオチ

オチが微妙。最後橋本愛と石原さとみが同化するんだけど、

結局石原さとみも瀬戸君も助かってしまう。

おそらく続編用のオチなんでしょうけど。

いまいちカタルシスがなかった。

特に代案があるわけではないし、異論は認める。