例えば…
1億円の予算で家を購入するとしましょう。今すぐにでも、家を買いたいと考えているところに、1億1万円で好みの家が売り出されました。
しかし、明日になれば１万円が値引きされて、価格が１億円になることがわかっているとします。
多くの人は『1億1万円も1億円も大差ない』と考えてしまい、「今すぐ欲しい」という“感情に流されて”購入してしまうのです。
また、1杯1万円のワインが販売されたとします。それが『明日になったら、特別サービスでタダになる』と告知されていたら、大半の人は明日まで待つのでは？
家の「1万円」もワインの「1万円」も同じ1万円です。なのに前者の場合は「家の買い物で1万円多く支払うくらい、大したことではない」と考えてしまいがちです。
大富豪の金銭感覚は、“相対的なもの”ではなく、“絶対的なもの”なので、1万円はどこまでいっても1万円なのです。
縁起の良いグーイチゴ…(^○^)
