足元から巻き上げてくるようなスイングスタイルに、両腕のスイングバランスにも左右の偏りがなく、まさに「いい匂い」のする逸材の卵。
安易に誰かのマネをしたかのような余計な
“枝葉”も見られず、そのままの素直なスイングから、センター、左中間、右中間に痛烈な低い打球を再三繰り返す。
その打球方向にも、ムリや妙な気負いはみられない。
大器ならば、大器なりの志を。
並みの選手なら、そこまでで十分なのだが…。
まだまだ、こんなもんじゃないだろう。
こんなもんじゃいけないだろう。
今に満足していたとしたら、「この先」はないと心得たほうが良い。
志は空よりも高く!
それは、誰もが持ち得るものでは決してないのだから。
運命は
“志”あるものを導き
“志”なきものを引きずってゆく。
“志”あるものを導き
“志”なきものを引きずってゆく。
運命に導かれるのか、引きずられていくのかは、“志”の有無だと言うこと。
志を持って野球に取り組んでいる人は、逆境や困難も前向きに受け取ることが多い。結果、導かれているのか、引きずられているのか?どう感じるか…が差につながる。
運命を味方につけるには、
“志”を持つことがとても大事。