インコTime

そらほうダイアリー

食べる力、生きる力

2015-11-21 | ペット
グリムスキーワード「京都議定書」







そらちゃんの容態が悪化しました。

でも前回のこともありますが、今年に入ってからは毎日がだましだましだったような気がしています。

以前と比べて、異様に寒がるし、放鳥しても疲れやすくて、眠っていることが多くなりました。

認めたくないけれど、どこかで、こうなる予兆を感じていました。










保温しても前回のお薬を与えても効果ありません。

大好きなお野菜やオーツ麦に粟穂、食べようとしても、具合の悪さから喉を通らないようでした。

事実を記録するための撮影も、申し訳なくて、ごめんね、と謝りました。












一刻一刻と食べない時間が過ぎて、深刻さが増し、もどかしさを感じました。

食べる力こそが、命の源なのだと改めて実感しました。

ただそばに居ることしかできない無力さを悲しく思いました。

ますます小さくなっていく姿に重なって、過去の日々が走馬灯のようによみがえりました。












明らかに食欲がなくなって1日半、ついに動物病院に向かいました。






獣医さんはガリガリにやせ細った姿に驚かれていました。









食べなくなるということは、胃や消化器官に何かしら問題があるということ

それが慢性的に悪化してきている可能性があるということ

この状態で踏み込んだ治療は過度のストレスとなり、死につながる危険性が高いと言われました。












この日は、粘膜保護剤、抗生剤、ブドウ糖を処方してもらいました。













お薬を朝晩2回、辛抱強く与え続けて20時間以上が経過した時に、ミカンを与えたことをきっかけに

それまで寝てばかりいた姿から、オーツ麦や粟穂をむさぼるように食べ始めました。




奇跡のように感じました。





小さな命が、生きようとしている姿に感動しました。















いまだに1日の大半を羽を膨らませて眠って過ごしています。



これから闘病生活になるかもしれません。



つらい思いは決してさせたくはないけれど、食べようと



生きようとする意欲のある限り、サポートしていきたいです。






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