SONY DATデッキ修理

ソニー製のDATデッキの修理をお受けしています。
長年、メーカーサービスでDATデッキの修理を担当いたしました。

DTC-ZA5ES 修理

2017-12-07 22:32:59 | DTC-ZA5ES

DTC-ZA5ES

DATデッキを修理させていただきます。

メーカーサービスでDATデッキの修理を担当した経験を活かして

丁寧に仕上げさせていただきます。

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DATデッキの修理のお問い合わせは次のメールアドレス mayuki_2001@yahoo.co.jp 

まで、お申し付けください。

 

お電話 TEL080-5246-9320 でもお受けいたしております。

 

メーカーサービスでDATデッキの修理を担当した経験を活かして丁寧に仕上げさせていただきます。

 

DTC-2000ES DTC-1500ES DTC-1000ES DTC-500ES DTC-77ES DTC-A8 DTC-59ES DTC-59ESJ DTC-ZE700 も年数経過によりメーカーでのサポート(修理)が終了しましたが、当方では長年DATデッキの修理に携わった経験を活かして可能な限り修理の努力をさせていただいています。

 

DATデッキの修理のお問い合わせはこちらをポチっとクリックしてください。

 

私に修理をお申し付けいただいた機体には6ヶ月間の修理保証を設けさせていただいております。

 

修理保証につきましては、こちらをポチっとクリックしてください。

 

 

 

重要 悪質な自称修理・販売(転売)業者によるテープに傷が入る事故が発生しています。

 

 

必ず、こちらをポチっとクリックして、ご覧ください。

 

 

 

DAT修理で最も大切なことは、お客様のテープを安全かつ安心して再生できるようにさせていただくことだと考えます。

 

お客様のマスターテープを安心して再生できるように、徹底して修理・調整させていただいております。

具体的には、新旧さまざまなテープ、クセのあるテープで調整、確認を行っています。

クセのあるテープとは、製造上のバラつきにより、問題のあるテープを意味しています。

このクセのあるテープでもクリアできるように(このテープでもテープの走行が安定するように)、時間をかけて丁寧に仕上げさせていただいています。

安全・安心してお使いいただけるDATデッキに仕上げさせていただいています。

他の追随を許さない極上の品質を得るため、場合によってはメカシャーシまで交換させていただく場合もございます。

 

おかげさまで、世界的に有名な音楽制作プロダクション様、著名なアーティストの皆様、レコード会社様、お仕事でお使いになる企業様、音楽を愛し本質を求められる聡明な皆様から修理のご依頼をいただいております。

 

ここまでの品質を必要としない、テープに傷が付いても構わない、調整がデタラメで、正しい状態で録音できなくても構わない方は、他の悪質な自称修理業者へ依頼して、大切なデッキを破壊してもらってください。

 

 

普段、お客様がご覧になれない箇所だからこそ、ご覧いただく必要があると思います。

 

DATデッキはテープパスに問題が発生していてもノイズが出にくい仕様のため、調整のズレ、劣化、異常に気づくことが困難です。

 

 

 

修理・調整後

 

 

下記は私の修理・調整の例です。

※下記は4D.D.メカの動画です。

お預かりした時点では、テープに、シワやカールができて危険な状態でしたが、修理・調整後は安定してテープが走行する様子を動画でご覧ください。 

 

お預かりした時点(修理前) 

 

 

DATデッキ(4D.D.メカ)修理・調整後 

 

 

社内でDATデッキを真に修理できる担当者は私を含めて、極、僅かでした。 

熟練した技術で修理・調整させていただいていますので、修理後は安心してテープをお使いいただけます。 

 

 

下記にDTC-ZA5ESの修理の一部をご紹介させていただきます。

 

メカデッキの処置、カセットコンパートメントの処置、回路基板の処置、調整等の一部をご紹介させていただきます。

 

DTC-ZA5ESはサーボ回路が早期に故障して、再生中に止まったり、再生速度が早くなったり、早送り、巻き戻しができなくなる場合があります。

 

そのため、当方では、メーカーサービスで修理に携わった者でしかわからない回路基板の対策処置を合わせて実施させていただいております。
 
メカデッキ、回路の両面にわたって、丁寧に処置をさせていただきますので、修理後は安心してお使いいただけるようになります。
 

 

「メカデッキの処置」
 
長年ご愛用いただくとメカデッキも油分、埃等が付着します。(修理前)
 
 
長年ご愛用いただくとメカデッキも油分、埃等が付着します。(修理前)
 
 
長年ご愛用いただくとメカデッキも油分、埃等が付着します。(修理前)
 
 
長年ご愛用いただくとメカデッキも油分、埃等が付着します。(修理前)
 

長年ご愛用いただくとメカデッキも油分、埃等が付着します。(修理前)

 

 

磁気テープは埃が大敵です。

メカデッキをすべて分解して個々のパーツの清掃を行います。

 

シャーシの裏面も丁寧に清掃します。

 

ローディングリングも丁寧に清掃して適切なグリス・潤滑剤を適量塗布します。

グリス・潤滑剤は同系統のメカでも機種によって、適切なグリスを選択して塗布しています。

(同系統のメカでも機種によって、使用するグリスを使い分けています。)

 

ローディングギア等をクリーニングします。

 

T1ガイド、T2ガイド、傾斜ガイドのクリーニングと軸抜けの対策処置を行います。

 

T1ガイド、T2ガイド、傾斜ガイドのクリーニングと軸抜けの対策処置を行います。

 

T1ガイド、T2ガイド、傾斜ガイドのクリーニングと軸抜けの対策処置を行います。

 

生産から年数が経過しておりますのでピンチローラーの状態を確認させていただきます。

お預かりさせていただく、ほとんどの機体でピンチローラーの硬化が進んでいます(劣化が進んでいます)ので、製造していただいたピンチローラーと交換させていただきます。

 

 

当方、修理用の部品につきましても品質の高い部品を使用しております。当方が修理に使用しているピンチローラーの詳細につきましては、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

 

 

 

ピンチローラー圧着用のスライダを分解して清掃させていただきます。

 

 

リールモーターのブレーキパッドもぼろぼろになります。

 

 

リールモーターのクリーニングを行って、ブレーキパッドを張り替えます。

 

 

キャプスタンモーターを分解して、よりなめらかに回転するように軸受けの処置を行います。

 

 

キャプスタンモーターを分解して、よりなめらかに回転するように軸受けの処置を行います。

 

リミットインスイッチの接点の清掃を行うため、取り外します。

 

生産から数十年経過していますので接点が真っ黒です。

リミットインスイッチを分解、清掃して、適切な接点グリスを適量塗布して、再組み立てを行います。

 

分解、清掃したメカデッキを対策を講じながら再組み上げていきます。

ローディングリングの処置、ローディングイン、ローディングアウトの対策処置等を行います。

 

分解、清掃したメカデッキを対策を講じながら再組み立てを行います。

修理後はピカピカです。

 

S2ガイド、T2ガイド、Fガイド等にカールが発生しないようにテープパスの調整を行います。

テープパスは適切な角度から、目視、ルーペを使って確認を行います。

テープパス、FWDトルク、バックテンショントルク、各種の調整を厳密に行います。

お客様のテープを安定して走行できるように極めて丁寧に調整させていただいております。

 

テープパスの調整を厳密に行いますので、修理後は安心して録音にお使いいただけます。

 

DPG調整を厳密に行いますので、修理後は安心してお使いいただけます。

DPGとはテープ上の記録の開始の位置を決める大切な調整です。

 

エンドセンサー調整

 

 

 

「DTC-ZA5ESの持病の処置」

 

DTC-ZA5ES DTC-A8 ID書き込み時(アフレコ時)のノイズ(修理前)

 

 

DTC-ZA5ES DTC-A8 の修理後のRF波形です。 

 

※DTC-ZA5ES DTC-A8はLPモード(長時間モード)で記録したテープにスタートID等のアフレコを行うと、IDをアフレコした箇所にノイズが入る持病(症状)が出ることがありますが、この症状につきましては、部品の供給ができなくなりましたので、誠に申し訳ございませんが、現状のままとなります。(この症状につきましては、修理が困難になりました。)

 

ノイズが入るようになりますのでLPモード(長時間モード)で記録したテープにスタートIDの書き込み、消去等を行わないでください。

 

SPモード(標準モード)で記録したテープにはスタートIDの書き込み、消去等を行っても問題ございません。(但し、正しい調整が行われている場合に限ります。素人がインチキ整備を行った機器ではIDの書き込み、消去を行わないでください。)

 

 

 

「回路基板の処置」

生産から年数が経過していますので安全に配慮して適切な処置を行います。

RFアンプ回路の基板の補修を行ってチップ電解コンデンサーを長寿命品に交換させていただきます。

基板の腐食が見られない場合でもチップ電解コンデンサーを長寿命品に予防交換させていただきます。

 

 

RFアンプ回路の基板の補修を行ってチップ電解コンデンサーを長寿命品に交換させていただきます。

基板の腐食が見られない場合でもチップ電解コンデンサーを長寿命品に予防交換させていただきます。

 

 

生産から数十年経過していますので接点が真っ黒です。

スイッチを分解、清掃して、適切な接点グリスを適量塗布して、再組み立てを行います。

 

各種の切り替えスイッチを分解、清掃して、適切な接点グリスを適量塗布して、再組み立てを行います。

 

 

 

生産から年数が経過していますので操作スイッチ(タクティルスイッチ)の接点が劣化していますので、タクティルスイッチを全数交換します。

 

 

 

ヘッドホンジャック、マイクジャックのクリーニングを行います。

 

ヘッドホンジャック、マイクジャックのクリーニングを行います。

 

ヘッドホンジャック、マイクジャックのクリーニングを行います。

 

 

回路基板の対策を講じながら劣化コンデンサーの交換、予防交換を行います。

 

回路基板の対策を講じながら劣化コンデンサーの交換、予防交換を行います。

 
DTC-ZA5ESはサーボ回路が早期に故障して、再生中に止まったり、再生速度が早くなったり、早送り、巻き戻しができなくなる場合があります。
 
そのため、当方では、メーカーサービスで修理に携わった者でしかわからない回路基板の対策処置を合わせて実施させていただいております。

 

少しでも永くお使いいただけるように処置させていただきます。
 

 

入出力端子をクリーニングさせていただきます。

※研磨剤が入ったもので磨きますと金メッキが傷付きます。研磨剤等は一切使用しませんのでご安心ください。

 

 

 

「カセットコンパートメントの処置」

カセットコンパートメントはテープをメカデッキにセットする大切な機構です。

カセットコンパートメントのクリーニングと分解して適切な処置を行います。

 

 

長年ご愛用いただきますと埃が堆積します。

 

磁気テープは埃が大敵です。カセットコンパートメントを分解して清掃して

適切な処置を行います。

 

 

適切な潤滑剤を適量塗布して組み上げます。

 

カセットコンパートメントを分解して適切な処置を行います。

 

修理後は安心してテープをセットできます。

 

電源トランスを清掃させていただきます。

 

電源トランスを清掃させていただきます。

 

電源トランスを清掃させていただきます。

 

 

磁気テープは埃が大敵です。

シャーシをクリーニングさせていただきます。

 

シャーシのクリーニング後、電源トランス、回路基板を取り付けていきます。

 

バックアップ用リチウム電池を交換させていただきます。

ソニーは電池事業を売却したためソニー製のリチウム電池の入手が困難になってきていますので、今後はパナソニック製を使用させていただきます。

 

余談ですが、アマゾンやメルカリで激安品を販売している輩がいますが、すべて偽モノですので、ご注意ください。

 

 

 

バックアップ用の回路が正常に動作しているか確認を行います。

電源ON時、マイナス電圧となることを確認します。

 

 

バックアップ用の回路が正常に動作しているか確認を行います。

電源OFF時20mV以下であることを確認します。

 

 

 

 

 

貴殿のかけがえのない大切なテープを安全かつ安心して再生できるように、
これまで長年メーカーサービスでDATデッキの修理に携わり、蓄積した修理技術を惜しみなく全て投入して、これが私の最期の修理になっても悔いのないように、そして何よりも私を使ってくださったお客様にご満足いただけるように、DAT愛と想いを込めて、必ずレイテに突入する決意と覚悟で丁寧に仕上げさせていただきます。

 

 

修理のお問い合わせはこちらをポチっとクリックしてください。

 

 

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SONY DTC-ZA5ES 天泣 

 

SONY DTC-ZA5ES 玄人のお姉さん編
 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 
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