去る1998年9月28日大腸癌と断定そして1999年9月28日死去!
誕生日の如く1年間支え続けた親友が64歳の若さ?でこの世を去りました!
大腸癌は60パーセントの人は助かる?と言われていますが!
私の友人では過去五人の内四人死亡!
46歳の女性友人患って半年!
48歳の女性友人患って2年!
58歳の男性友人患って1年半!
58歳の男性友人患って(レベル3末期)2回の手術後10年まだ生きてます!
そして昨年この世を去った親友は満64歳でした!
癌が発覚したのは私と居酒屋で普通に楽しみながら飲んだ1週間後!
レベル4!
レベル3と4の違いは癌の状態は同じく末期ですが転移してなければ3転移していれば4になる!
癌を患ったと言われた時実感がわかずソンナバカな!
でも大腸癌は治る確率高いから
安心しろよ!と励ます!
私は知っていました!
俗に転移するとその道筋のリンパが侵されていると治療が困難私の知っているかぎりは治らず!
親友は友達も少なく私がその時思うにモッて2年どう支えるか?
悩みました!
人付き合いはヒジョウに多い私ですがこんなに近いましてや親友の仲難しい!
でも心に誓いました死に行く最後まで幸せな日々を約束すると!
それから私は水曜日が休みなので休日は全て親友に捧げました!
ドライブ!旅行!温泉!途中までは(約7ヶ月)お酒飲めたので
居酒屋!カラオケ等々!
患って三ヶ月後夫と別れて地元に帰って来た同級生(超美人の女性)からたまたまコンタクトがあり そのまた親友の女性と私3人(協力お願いした)で支える事になりました!
癌を患った親友に対し先ず私達地元のライン(グループチャット)
を作り毎日朝の挨拶から始まり夜のお休みまで毎日欠かさず仕事の合間にも勇気付ける事を
繰り返す!
出費もかなり(実はパチスロで稼ぎました)でした!
本人も3人に勇気付けられ癌を治すため読書、インターネットで情報収集頑張っていました!
本人は良し!絶対に治してやる!と意気込みが凄い!
だが抗がん剤による味覚障害!
手術する為の体力付けるためには逆効果!手術できないまま
日々は過ぎてく!
どんどん痩せて行く!
次は放射線治療!
ある程度の期間がたち精密検査
蓋を開けたら状態の改善は見られず癌は進行!
最後にはホスピスを選択!
モルヒネ漬けで終わる!
亡くなる1週間前 朝からミイラの様になった親友を連れて海を見ながら2時間の会話一生を振り返り色んな話しをしました!
「死ぬ覚悟はできてるか?」
その返事はもうできてる!
今日はタップリと付き合ってくれと言われて夜の10時に自宅に送りました!
そして1週間後別れた息子娘達が駆けつけ手厚い看病(別れたとは言え実子)のかいもなく見守る中静かに目を閉じました!
本人の希望で墓は造らず太平洋の海岸で私と一緒に彼を支えた二人の女性と共に散骨をして
私達の任務責任は終わりました!
人間の命は尊い!
でも儚い!
これを書きながらまた涙が溢れ出る!