ソースカツ丼が止まらない

写真付きではないかもしれないけど、日記や趣味も書くかわからないブログ

甲羅に入れないカメ

2017-12-18 10:47:16 | 日記

 

二億年ほど昔に生きていたプロガノケリスというカメがいるのですが、このカメは頭を甲羅の中に引っ込めることができなかったといいます

 

なぜなら、首に突起したホネがあったからです。

 

カメの多くは危険な目に遭うと、首を甲羅の中に引っ込めて身を守っています。

 

しかし、頭があまりにも大きくて、甲羅の中には入れないというカメもいるとか。

 

そのカメは、大きな頭をしていることからオオアタマガメという名前がついています。

 

中国南東部、ベトナム、ミャンマーなどに生息しているカメで、甲羅の長さは20~30センチです。

 

その甲羅は平坦でなめらかで、背甲に比べて腹甲はかなり小さく、四肢を自由に動かすことができます。

 

長い尾を持ち、なんとそれを枝に巻き付けてぶら下がることができるんだそうです

 

1分間に8メートルという速さで走ることもできるんだそうです。

 

四肢と尾は甲羅の中に入れることができますが、頭は大きすぎて入りません。

 

そこで、頭を守るために、頭にも甲羅と同じようなものをつけています。

 

つまり、頭にヘルメットをつけて身を守っているのです。

 

このカメは、かぎ爪のようなくちばしを持っていて、シューシューと音を立てて相手を威嚇したりします


海上の国道

2017-12-08 09:49:08 | 日記

道路は、地上に設けられた人や車の往来のための設備のことですが、海上にも「道路」と名付けられたところがあるのをご存知でしょうか

高知県の県庁前電車通りを起点に、大分県大分市までを走る国道197号線。

高知から西へ四国山地を迂回して、愛媛県佐田(さだ)岬半島までは地上の道路となっています。

ところが、終点の大分県大分市は九州なので、当然、あいだには豊予(ほうよ)海峡(速吸瀬戸)と呼ばれる、関アジ関サバの有名な漁場があります。

橋がかかっているならまだしも、この海峡には橋はなく、愛媛県佐田岬半島にある三崎港から大分県の佐賀関港まではフェリーが使われています。

これが、海の上の道である「国道九四フェリー」なのです

そこからは、197号線は大分市のある西へ。

ルート上に海上区間がある場合、フェリーなどで結ばれていて同じ交通系統にあると判断されると、国道として指定できるのだといいます。

これは、「一般国道の路線を指定する政令」が適用されたことで生まれた海上の国道なのです。

同じように海上国道に指定されているのは、岡山と高松を結ぶ国道30号線、鹿児島から沖縄までの国道58号線、新潟市から佐渡島経由で上越市に至る350号線など、全国に10カ所以上もあるんだそうです。

 

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