糸

 

電車

電車に乗ったのも何年ぶりでしょうか？

都会へ出た田舎のネズミ状態

 

朝靄の湖面に木立

そして湖面を眺めて佇む私

一人旅

朝もやのなか陽を浴びる白樺が

やけに艶かしいのは

私の心に在り方？

一人旅

幻想的空間

ここはどこ？わたしはだれ？

喧騒に背を向ける

一人旅

湖の夜明け

キッチンの片隅で

生命の必死を感じる

 

純白

シラサギは名前ではないらしい

「客と白鷺は立ったが見事」

客は長居をしないで

早く帰るほうがよいということ

シラサギは立って美しいと言う事にかけたことわざ

おしんの家

おしんの撮影で使われた家

満月

昨夜の月の出は

あいにく雲隠れ状態

狙い目は地表に近い月を撮りたいところだけど

上がってしまうと普通に丸いだけ

ところで

何万年か？昔の月は今の大きさの二十数倍か？大きかったらしい

月は毎年3.8cm遠ざかっているようです

秋の月は眩しい

完全な満月は23時過ぎだったらしい

通学路

戦国時代と変わらぬ満月

月は知っている

その時歴史が動いたことも

 

二重のレインボーリング

この現象は珍しいらしい

柵の中でなに思う

水が作った形