ゴブラン織
2005-09-03 | 旅
奥さま御用達のゴブラン・アウトレットといえば「METRAX」でしたが、九月からフランスのリール近くのRoubaixに移転したようですね。
ここにあるゴブラン博物館のショップを、アウトレットと勘違いしたワタクシです。。
そこからご近所にあるらしいアウトレットの「CRAYE」の情報もわかりしだい追加します。電話してもおにーさんが英語ワカラナイを繰り返すばっかりなので、、
博物館は、ものすごく早口の英語ガイドさんが案内してくれました。
歴代の織機がたくさん並んでいて、どんどん改良されていった様子がわかります。
左側に束になって下がっているのが、パンチされた図案の情報。
糸一本が織り重ねられて、タペストリーのような壮大なゴブラン織ができあがる・・・スゴイ作業だと思いました。
織物といえば、名古屋市にある産業技術記念館でも織機などが見られるはずですが、まだ行ったことがありません。
かたわらに置かれた、子供がボビンに糸を巻く作業をするための小さな機械が印象的でした。小児労働に支えられていた時代もかつてあったわけですね。