ＡＪＳ

３
いつも誰かにいつか捕まってしまうんじゃないかって
恐れてたんだ・・・。
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医者「息子さんはもう・・・・」
母「そんな・・・どうにかしてください。お金なら出します。だから・・
　　先生・・・・・・」
医者「いや、ひとつだけ方法がある。
しかしこれは息子さんが本当に心から
生きたいと願わなければ逆にもっと早くなくなってしまう・・・だから」
春幸「先生・・俺やります。」
医者・母「春幸（君）・・・今の話聞いていたのか・・・」
春幸「俺どうしてもまだやりたいことがあるんだ！！
そして、俺自身がやらなくちゃ先に進まないんだろう！！」
医者「分かった。しかし、現実を見失ったらもう君は二度と目覚めないんだよ」
春幸「大丈夫です」
あれはゆめなんかじゃないんだ！きっとこのことを訴えていたんだ。
俺は絶対に諦めたりしない。そして、絶対に帰ってくるんだ！！

春幸はその瞳にある一筋の光が見えた。
希望という今はほんの小さな光・・・。