「古事記」を知ったのは勿論中学の歴史の授業かと思います。それから六十数年、御朱印を頂きに神社仏閣を訪ねて、神道や仏教関係の本やDVD・CDを見るようになりました。「古事記」は中村吉右衛門さんが朗読されたCDを聞いたのが始まりでした。序文と上つ巻、河合隼雄さんの解説を中心に聞いています。そのほかに、神野志隆光:講師、和田 篤:朗読のCDも、わかりやすく興味深く聞いています。千葉大教授の三浦祐之先生や上田正昭先生の講座もよく聞きます。「古事記」はおもしろい。神代巻にかぎったはなしですが・・・
彼岸だというのに暑い・蒸し暑い。台風由来の低気圧接近で能登地方は河川氾濫・土砂災害。今年の能登はいじめられ放題。墓参り処ではないね。災害地のことを考えれば暑いなんて言えない。今朝は幸い小雨のせいで久しぶりに涼しい朝でした。
難聴になった。電話の音はある程度聞こえる。固定電話の帯域は、300㎐から3.4kHz。ヘッドホンで音楽を聴くと、低音はよく聞こえる。左耳と右耳では違った聞こえがする。聞こえが悪いから耳鳴りがおきる。まあ年相応こんなもんかな。昨日、柳家小三治師匠の番組を見た。何年か前に舞台を拝見した。歌が得意でCDを出した頃だった。演目は忘れたけど、いい高座だった。『うどんや』『長短』『湯屋番』『猫の皿』。談志師匠・歌丸さん・先代円楽さん みんな死んじゃった。