空知「新鮮組」ブログ

このブログは空知産直センター青年部「新鮮組」のブログです。
上の「新鮮組」ブログをクリックで最新情報が見れます。

フェスティバルには焼きそばを!

2007年07月24日 | Weblog
まだずいぶん先だと思ってましたが来月の4日に産直フェスティバルという消費者と生産者の交流のお祭りイベントがあります。

新鮮組としてはメンバー揃って消費者の前に顔を出す年1回の一応大イベントです。そんで、このときに財源をなんとか作ってみたいと思う訳です。

去年は田んぼ回りの生き物(蛙、ドジョウ、カラス貝、小魚、ヘビ数種)などなど珍品奇品をならべて子供達に町では見られない物を見せる事をやりました。

ただ、ヘビはマムシなどもいてとてもじゃないけど子供達に触らせる訳にはいかんような奴までいたのでむしろ親御さんがドン引きしてました・・・。さらには新鮮組の中でかじられた者もいて、今年はそれがトラウマでやりたくないってことで却下になりそうです。

他の生き物たちも小さいプールに入れているうちにぐったりしてしまって可愛そうだったんで今年は同じく去年好評だったカブトムシ系で行ってみようと思ってます。でもカブトはそうそう捕まりそうもないんで近くの林に仕掛けでもしてクワガタ狙いってことになりそうですが。。。

さて、財源確保としてはその期待のクワガタを捕まえられるかどうかにかかってるんですが、それだけじゃ心許ないんで、やっぱり焼きそばを作ろうと思ってます。
去年の失敗を参考に今年は暑さにもめげず早めから多少作り置きをしておいて、一部から「味が無ぇ!、肉も入って無ぇ!」的な指摘も受けたことを今年は改善したいと思っております。

野菜、売ったどー!

2007年07月21日 | Weblog
よゐこ濱口風に言ってみましたが、今週札幌に野菜を売りに行ってきました。2tトラック一台に3人で窮屈気味に乗り込んで4カ所売り歩いてきました。7月のこの時期にある野菜ってのもまだ種類が限られていて玉ねぎやカボチャなどがまだ無いのですが、それでもまぁまぁの品数でした。

しかし、毎度の事ながらトラックが着くとお客さんが皆群がってきてごたごたになるし、最後の方では売れ残っても仕方ない物などはたたき売りしたりするんで、帰ってきてから売り上げ集計して計算してもどうやっても金額が合いません・・・。

たぶん途中で値段間違えてたり、おつりの間違いとかもあるんだろうと思うんですが、そんな悠長なこと言ってられるような感じでは無いんです。実際。
今回は写真も撮ろうかと思ってましたが、人が多いときにはそんな余裕が無かったんで一枚も撮れませんでした。

こりずに8月、9月にもまたやる予定です。

しいたけ

2007年07月11日 | Weblog
産直の直売所に何か目新しい品物無いかなぁということで探した結果、事務所の近くにしいたけを栽培している所があったんで、見学と交渉を兼ねて行ってきました。

社会福祉法人で経営している「通所授産施設ふじききょう」さんですが、いきなりの電話、飛び込みの話にも関わらず快く受入をしてくれました。
原木しいたけは見たことあったんですが、ブロック式の栽培は見たことは無かったんで新鮮でした。3棟のハウスにびっしりと並んだブロックからニョキニョキとしいたけが生えてて、壮観な眺めでした。

新鮮組でも誰かキノコとか作んないかなぁとか考えてしまいます。

技能確認会無事?終了!

2007年07月07日 | Weblog
多分、無事終了だと思います。4人とも。
どっかで変に記入欄に書き間違えとかしてなければほぼ問題なしだと思います。

何がつらかったって、待ち時間が一番しんどかったです。我々4人は予想通り順番が最後だったんで、ほかの数十人が終わった後にやっと順番が回ってくるのでそれまでただただ待っているのが長かった・・・。

米の品種銘柄できらら397、ほしのゆめ、ななつぼしを見分けるのも鑑定試験の一部なんですが、やはりきらら397とほしのゆめの品種の見分けはなかなか難しいもんだなぁと思って見てましたが、まず間違ってないと思います。

今年は夏の高温、干ばつの予想なので検査に出てくる米の品質に心白(白く濁った米)がこの辺りでは増えてきそうなんでやりづらい検査になりそうで心配です。

※ちなみに写真は試験前の様子を一応許可もらって撮ってるんで盗撮や不正では無いッス。

別海新鮮組の様子

2007年07月06日 | Weblog
ブログのネタが無かったんで、当新鮮組の別海メンバーに何かネタ提供して、と振ったところ、応答してくれたんで、早速ネタにします。

別海の2名は酪農家です。以下、そのまま抜粋です。

今、私たちの酪農家は牧草収穫をしています。添付した黒い怪しい物体の写真は、冬期間中に牛に食べさせる草です。草をロール状にし、それをビニールでラップしています。直径160cm高さ150cmぐらいあります。これを、私の家では500~600個ぐらい作っています。雨に濡れると草が腐ってしまうので、晴れてる日にイッキに草を刈り、ロールにします。晴れてる日はずっとトラクターに乗っているため、腰がイタイくなります。晴れが続けばその分早く牧草収穫がおわるので、毎日「明日も晴れてくれ~」と願っております。と、こんな感じでいいのでしょうか…。
P.Sフジテレビのドラマで『牛に願いを』という酪農ドラマ始まりました。もしよかったら、見てみてください。

はい、手抜きですんません。メールコピーしてそのまま貼り付けちゃいました。
まぁ、これも彼らの生の声をそのままにお届けって事で。
酪農家は生き物相手なんで年中無休だし、牧草ロール作りにしてもかなり大変な仕事だよなぁと改めて思います。
せめて、彼らのためにもっと牛乳を消費しましょう!とお願いです。
乳製品などの場合は農家手取り価格は半分くらいになってしまうので、できるだけ牛乳の消費量が増えて欲しいモンです。あ、ドラマも見てみることにします。

ところで、彼らとしては今時期雨は降って欲しくないようですが、こちらの地域では雨不足で、野菜達がしんどそうです。人それぞれ晴れを願ったり、雨を願ったりと自分とこの都合で考えると雨が降っても降らなくても喜ぶ人、困る人はいるもんです。

技能確認会・・・

2007年07月05日 | Weblog
明日、技能確認会があります。何のこっちゃって感じでしょうが、うちの新鮮組には現在4名の農産物検査員がいます。(米とか麦、大豆などの農産物を流通させる前に1等とか2等、3等などと等級格付けをして買い手が現物を見なくてもその農産物の品質が分かる為の検査制度です。

何気にうちみたいにちっちゃい組織ですが、このでっかい北海道の中でこういった検査をする事が出来る登録検査機関っていうのは米麦改良協会、穀物検定協会といった農協、ホクレン系の大手2つを除いてうちしか無いんです。まぁ規模は全然違いますが・・・、でも逆に30kgや60kgの袋に入って流通するような小さなロットを検査する時には当方のような小さな組織の方がきちんと小回りがきくって事も言えますが・・・。

ちょっとした自慢話で話がそれましたが、本題の明日の技能確認会。
これは全国共通の検査基準を全ての検査員がきちんと判断を出来ないと、こういった検査制度は成り立たないため、年に一度程度、農政事務所が各検査員の技能(物を見る目利きみたいなもの)が正しく備わっているかを確認する試験のような事をやる事になっています。で、それが明日。

もし、仮に一定以上の点数を取れなかった場合、これが非常に面倒です。
一検査員としての資質も問われますが、登録機関としての信頼も疑われかねない上に、不合格者には再指導を行わなければいけません。うちの検査員はほとんどが農家なので、この忙しい時期に研修や補習などをやる時間を取るのが非常にキビシーです。

自分も資格取る前までは米とかを見比べても何が何等なんだかさっぱりわからないような状況からスタートしましたので、まだまだ経験不足なのは確かなんで、ちょっと不安はあります。

試験では仮に合格でも全問正解を取ることはなかなか難しいと思いますが、実際の検査の現場では間違った等級格付けをしてしまった場合、生産者の手取り収入、販売価格、班場先との信頼関係をくずしてしまう事に直結しますので間違いは許されません。正直、試験とかで等級をつけるのと実際の等級のハンコを押す時とではプレッシャーの大きさが全然違います。

でも、まずは明日の確認会を無事突破出来なければ今年の検査をする以前の問題になってしまうので、なんとか頑張ろうと思ってます。他の3人も頑張ってくれー。