ゆるりゆたけし徒然々々・・・

小堀有美 オフィシャルブログ

The North Journey2012.9.8.9旅の写真その8

2013-11-01 | The North Journey 2012旅の記録
本拠地『屋台村』へ戻る

さあフィナーレへ向かって。

佳境に入ってきた頃。
『アルマナック』で定期的に出演されている方だが、まだその演奏を聴いたことがなく
沖縄出身であろう方なのでとても興味を持っていたある出演者の演奏が始まった。
やはり間違いなく沖縄の方であった。
沖縄の旋律に久々にカチャーシーを踊った。
『沖縄』が特別なものになっている自分にとって、
ここは出番?特権?役目?だろうと控えめではあったが舞った。(指笛いつしかマスターするのだ)
沖縄の旋律が身体に沁みて、許されていくようで楽になっていった。
旅の終わりに聴くことができて、なんてラッキーなんだろか。

この旅の発起人マイスターのBANDが最後を飾る。

すると『陸前高田』での、あの感動のPAの方のお顔発見。
行ってしまいそうだったが何とか感謝の言葉を伝えたい。
追いかけた。追いついた。覚えていて下すった。握手。
BANDの音に掻き消されまいと、
連日の疲れに残り少なくなってきているエネルギーを振り絞り声を張った。
感謝の言葉と再会の言葉を交わす。何かが始まった気がした。

心地よい疲れを纏った我々は点々と二日前に乗りこみ、ここまで運んでくれた同じバスに、
また吸いこまれていった。

そして余韻に浸りながら言葉少なく、行きよりも深い眠りに着く(?)

後日、チームの方から届いた写真を掲載予定。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The North Journey2012.9.8.9旅の写真その7

2013-11-01 | The North Journey 2012旅の記録
『盛駅』に到着。

駅前改札口をステージに見立てセティングされていた。

出番を待つ間、控えスペースにもなっていた駅構内(ホーム)にゆらりと足を向けてみた。

本来の仕事をするためにその時を待ちながら今は別な役割を果たしている奇跡の車両(?)は
出入り出来るよう開放されていた。

丁度居合わせた女性、今野さんとNJのために屋台を出してくれていた近所の焼鳥屋の親父さん↓
                       
お二人とお喋り。

そこへ、上りと下りのホームを行き来するためにある階段を無視して、線路に降りて、
(所謂ショートカットして)やって来た少年とお喋り。
                       
↑少年と親父さんは仲良し。

皆いい笑顔。
                       
でも今野さんは自ら話してくれた。「音が聞こえるから気になって来てみた。
実は震災の後、いま初めてここまで来れた。高校生の時、通学でこの駅を利用していたのだが、
変わり果てた光景を見たくなかったから来れなかったんだ」と。

錆びた線路を見降ろし辿るように目を運びながら呟いた。
                       
「あの先は続いてないんですよね・・」
                       

瓦礫を運ぶ貨物列車が通り過ぎる
                       

この旅での最後の出番。
♪北国の春♪少し盛り上がってくれたかな^^;そんな気がする^^;良かった^^;
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The North Journey2012.9.8.9旅の写真その6

2013-11-01 | The North Journey 2012旅の記録
本拠地『屋台村』に到着。いよいよ二日目の旅が始まる。

開始前の簡単な打ち合わせ。

我々チームは『盛駅』でのパフォーマンスを予定している。

出番は夕方。

それまでの時間は『屋台村』でオーディエンスと腹ごしらえに徹する。

                       
↑「えんがわ」ここに決めた。
↓「ひっつみ」の文字に魅かれた。
                       
↓看板娘が、ひっつみ汁の秘密や、漬けていた梅干しが津波で流され、そして復活した話をして下すった。
                       

ひっつみ汁に汗が噴き出る噴き出る。
「寒い時にまた食べたい」
「寒い時は寒い時でまた美味しいよ」
そんな会話をしていると
女性がお一人来店。少しずつお喋り。
千葉県出身でボランティアで滞在した後、移住を決意したと言う。

今度はお二人組が来店。隣町に住むご夫妻?少しずつお喋り。

チームから「そろそろ移動開始」との連絡が入る。お店を出なければ。

昨日この地に足を降ろした時ふっと浮んだ事がいくつかあった。
その一つが、言葉を交わした人を写真に残そうという事。

千葉県出身の女性は既に退店してしまっていたのだが、まだいらしたご夫婦に
撮影したいとお声を掛けてみた。すると快く応じて下すった。更に、
「さり気ない感じがいいよね。美味しく食べてるってのがいいよね」と言われ
敢えてカメラ目線でなく食べ続けるという演出をもしてくれた。
今考えるともしかして恥ずかしかったのかな^^?
                       

さぁ『盛駅』へ出発だ。
                       
↑レンタカーでの移動中に見つけた向日葵。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The North Journey2012.9.8.9旅の写真その5

2013-11-01 | The North Journey 2012旅の記録
いつもならライヴの後は神経が高ぶっている為か眠気がなかなかやって来ない。

でもこの夜は違っていた。疲労の方が勝っていた。
慣れないホテルの間取りに無駄な動きがいつもより増し、時間も取ったが、
ずぅ~んというか、どぉ~んというか、じぃ~んというか、
そんな疲労感がすぐに眠気を誘った。
あまりの疲れに翌日起きられるか心配したが、朝食の時間には間に合った。

                             
↑食堂へ向かうホテルの階段の踊り場から、丁度海側を背にした感じだろうか。

食堂に入る。窓からの景色は・・・

・・・そう、ここは津波にのまれ・・・

かもめの鳴き声?そう、ここは海辺付近・・・

朝食のお膳は盛り沢山。
きんぴらごぼう、納豆、味付け海苔、ヨーグルト、なみなみとよそられたお味噌汁。
秋刀魚(かな?)の煮つけ、卵焼き、レタストマト、梅干し、、、沢山の品数。
写真を撮るんだったぁ。。。慣れないことには気が回らず。。。

お茶にお水にコーヒー。フルコース頂いた。
お水で昨日の渇きを満たし、お茶でこれからの渇きに備え、コーヒーで目を覚ました。

制限時間いっぱいまで食堂に居座った。
すると賑やかな声が聞こえてきた。
出演者の中には60~70代(?)の男女6人組がいらっしゃる。
朝食を終え作戦会議をしている様子。
演奏についてではないようだ。
今日一日の間にたっぷりとある待機時間を使って、どうやら土産を買いに行くらしい。
実に楽しそうだ。

さぁ『屋台村』へ出発だ。

フロントに行くと『10時集合』の文字発見。
聞いてないよ~
まぁゆっくり歩いても間に合うか
ホテルを出て『屋台村』に向かいながら
                       
↑やはり海側を背にし途中の交差点を写した。
昨日長い話をしたおじさまによると商店街があった通りだろうか。

夕べ同じ道を通ったことが信じられない。
夕べは真っ暗も真っ暗も真っ暗。頼る明かりが信号機しかなかった。
迷ったらどうしよう。他に目印が何もない。
夜は暗いのだ。当然だ。
いかに光に囲まれ生活していたかを知った瞬間だった。

                             
↑屋台村の一画。大漁旗がはためく。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The North Journey2012.9.8.9旅の写真その4

2012-09-28 | The North Journey 2012旅の記録
さて。

チェックイン。屋台村から歩いて5分ほどのホテル。
『集いの丘商店街』からの流れだったので車だったがね。
今思えばもっと従業員の方とお話ししたかった。
疲れが出たのか、自分の部屋を教えて頂くので精一杯だった。

チームの方から男性のお部屋の様子を聞いた。
元々大きかった部屋を幾つかに仕切った痕があるらしい。かなり狭いようだ。
多分瓦礫の撤去作業にあたるボランティアなどのために
部屋の数を確保する必要があったのだろうと推測できるらしい。

15分ほど休み荷物を置いて少し身軽になってからまた本拠地である屋台村に戻る。

勿論『集いの丘』でのことが伝わっている。
スタッフの方からの質問に状況を説明する。
スタッフの仕事でやれることがあったらやらせてもらいたい意思を伝える。
少ししてマイスター「電源探します」と言いに来られた。
結果を待つ。それからというものスタッフの動きにどうも敏感になってしまう。

我らチームの音出しは19:30から。まだまだ時間がある。
オーディエンスに徹する。
何組か目の歌詞とパフォーマンスがその時の自分にフィットする。
また込み上げてきそうになる。
一度緩んだ涙腺はその日の内にはなかなか戻らない。

チームのお一人がビールを飲まれる(飲みたくてしょうがないかな)とおっしゃっている。
自分も夕飯がてら、同時にアルコールを入れてどこかちょっとでも神経を麻ひさせ、
いつもより増して鈍感になっておきたい、またはリセットしたい、と便乗する。
2時間くらい先だから一杯なら酔いも酔いでなくなっていることだろう。
過敏になっているから酔わないだろうし。
                     
写真一枚目はビールと冷しゃぶ(ゆで豚・薄切りきゅうり・梅肉がのってた)をお願いしたお店。
冷しゃぶを撮り忘れ店構えになりました。Blog用の写真撮りに慣れないもんで意識がね
我々チームは3人だったのだが、
「出番前に飲んじゃうんですか?」という3人目の方も引きずり込んで、
結局3人で飲んだ。でもさすがに3人とも一杯だけね

出番少し前。スタッフから自分に伝言があった。
どうやら自分もステージに上がれることが判明。
                     
写真二枚目。「今夜行くよ」と言って下さったご近所に住むおじさん。(写真は唄い終わった後
後で撮った写真を見て感動。すごくいい笑顔をしてらっしゃいます。
今朝到着してから第一会場に移動するまでの数時間の間に声を掛けられ長いこと話していた。
「何をやってるの?」それから色々と質問を受けた。
どこから来て何をしようとしているのか、ここでいつどんなことが行われるのか、
揃いのTシャツについて、缶バッチについて、主催者は誰なのか、『North Journey 2012』の意味、
(良かったのかどうか判らないが)全出演者のタイムスケジュールなど、
一通りお答えすると、
「屋台村で行われたことを後で新聞などで知るんだよ。
 それを見てあぁ~行きたかったな観たかったなと思うんだ。
 君も出演するの?そうか今夜行くよ」と。
自ら色々と震災に関連することもお話下すった。
ご自身が平日は瓦礫撤去作業にあたっていること、この屋台村にある店が震災前どこにあったのか、
屋台村も仮設住宅も期限がくる・・ということ、
確か今日宿泊するホテルが全壊を免れたお話もしていらっしゃったかと。
今朝なぜご自身は屋台村に来たのか、などなど・・・

いよいよ出番間近。予定時間を30分近く押していたと記憶する。
おじさん。いらしていた。

約束を忘れないで下すったおじさまに報いたい。昼間『集いの丘』で受け取った想いに報いたい。
さぁステージに上がる。
セッティング。マイスターも気を配って下さる。
52鍵のキーボード。本日初めて触る。

スタート。

覚えているのは・・
マイスターが気を配って下さってはいたもののキーボードスタンドがグラングランしていたこと、
足りない鍵盤の音とミスタッチで間違った音の本来の音を、頭の中で鳴らしていたこと、
北国の春♪の歌詞が途中詰まり、鍵盤を叩き鳴らししのいだこと、
小さな子供がステージに近付きすぐ下を楽しそうにはしゃいでいること、
かすかに相の手が聴こえる?
ラスト曲BestFriend♪は例え指は止まっても想いは止めてはなるまい唱えていたこと。

あとの感覚は覚えていない。

ステージを降りる。
スタッフの愛さんが迎えて下さる。
ハグする。『集いの丘』から→『屋台村』までの思いがポロポロ出てくる。
込み上げる。愛さんは受け止めて下すっていた。うぅ。。。ありがとうございます。。。

この日終演後も最後の最後まで心遣いをくだすった、心を尽して下すった愛さん。
(そのお心は市川に帰り着くまで至る所で感じるのであった)
込み上げる。

やはり一度緩んだ涙腺はその日の内にはなかなか戻らない。

さぁ明日へ向けてお宿へ。

続く。。。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The North Journey2012.9.8.9旅の写真その3

2012-09-27 | The North Journey 2012旅の記録
本拠地『大船渡屋台村』から我々チームの第一会場、陸前高田市『集いの丘商店街』に移動。
レンタカーの窓から傷跡を目の当たりにしながら・・今尚、至る所に傷跡が残る。
剥き出しにされた傷跡は遠くからでも一瞬にしてゾクッと身体に何かを走らせる。
ましてや目の前にしてしまうと自分の持つ想像力を超えてしまう。
見ていられなくなる。しかし、見なければと・・・

『集いの丘商店街』まではあまり時間は掛からなかったと記憶する。
15~30分以内には到着していたかと。

さて会場はというと。。。

遮るもの。一切なし。これぞ炎天下The炎天下
我々チームは13時からの音出し。その前の時間帯と言ったら太陽が最も高い位置にあるわけだ。
暑いったら暑い

自分の出番前にキーボードを使用する出演者がいらした。
我々が運んできたキーボードを待っていた様子だ。

その方の演奏を観ながらあれやこれやとスタンバる。

ん?鍵盤数さっきのと変わらない?サスティンは接続してるみたいだ。良かったよかった。
あと他には・・そう、少し食べておこう・・
同じチームのお一人は店舗に入って食べる様子だ。
あまりしっかり食べてしまうと時間的に本番でゲップが出る可能性大。
出店の「あげたこ」にしよう量を調整できる購入

さて。
ん?椅子の高さ。自分の身長だと足りないと見た。
高さ調整のために持参したグッズもあったが、もしもの時の隠れ技に使おうと、
ペットボトル500mlを苦し紛れに思いつく。また「あげたこ」の出店で購入。
お店の方にペットボトルの開封前の使用目的を説明すると、
より適切なペットボトルを一緒になって真剣に選んでくれてちょっと嬉しかった楽しかった

今度は、
さっき運んできたキーボードケース。ん?中身入ってるぞ?
なんだなんだ舞台で使ってるのは運んできたものでなかったんだ。

出番2組前くらいだったか、
「先程の演奏者が電源とサスティンを次の会場に持って行くそうですどうしましょう
と司会の方が言ってこられた。

「え”。。。

実は出発当日のことである。部屋を出る2時間程前にマイスターから電話が入っていた。
てっきり「キーボード持って来て」という電話かと思ったが、
「まだ鍵盤が手元に届いていない。どんな機材が届くか判らないが
 最低電源さえあれば大丈夫だろう持参して欲しい」という内容だった。
その電話を頂いて、サスティンも持って行くことにしたのだった。

良かったよかった。

出番1組前。
「スタンドと椅子の高さ決めちゃいましょう」と会場を仕切る方から合図が出る。
キーボードカバーから本体を出す。
やはり・・52鍵くらい。。。でもサスティンは接続できる。良かったよかった。
椅子の高さ調整グッズはあえなく却下されたが調整終了。
いよいよ出番。ステージでセッティングをしていると・・
?????電源アダプタがキーボードの接続口に合わない?????

「え”。。。

演奏を次の方に回してとにかくステージから降りる。

会場を仕切る方の「こちらで手配します」携帯電話で話す声が聞こえる。
同時にPAの方々が忙しく動いて下さっているのが判る。
仕切る方もPAの方も現地の方々。

これが使えないとなると第二会場の今夜の『屋台村』でも唄えないことになるが、
いぃじゃない、いぃじゃないスタッフの仕事だってきっとやること沢山あるはず。
まてよ自分はそれでいい。でも他に使用する演奏者がいたはず・・いやいた。
それに、実は今朝。到着してからここへ移動するまでの数時間の間に
ご近所に住んでいるというおじさまと結構長い時間お話をしていて、
「君も出演するの?今夜行くよ!」と言って下さっていたことを思うと。。。
気持ちは半信半疑。

すると

先に回って頂いた方の演奏がまだ終わらない10~15分位の間にキーボードが届いたのである!
88鍵の電子ピアノであった。
今の今までお部屋で誰かが弾いていたのかも知れない。
姿が目に浮かぶようだった。体温が伝わってくるようだった。

もう言葉が出なかった。
それを坦々と車から運び出し組み立てて下さっているPAの方の背中。
言葉が出なかった。

ステージに上がる。

主催者側で鍵盤を現地で用意するとおっしゃって下さっていたとは言え、
自分の楽器を自分で責任持てなかった自分に対する嫌悪、
普段から少ない鍵盤に対応してこなかった自分に対する嫌悪
そして現地の方が自分達のおかれている状況の中でこのピアノを調達して下さったことを思うと、
しっかり弾かなきゃ、唄わなきゃ、報いようと思えば思うほど、
手元が狂う。

そして4曲目、最後の曲に用意していたKiroroのBestFriend♪
とうとうこみ上げ涙で声が出なかった。
BestFriend♪の歌詞はきっと感じ取って頂けるものがあるかも知れないと選んだのに、
今ここで唄っている自分に向けての言葉にもなってしまった。
こみ上げた。
「ありがとう・・ありがとう・・」と連呼する歌詞に只々こみ上げてしまうのだった。
どの思いが先だったのか後だったのか思い出せない。一気に色んな思いが溢れた。
でも演奏が止まることだけはするまい
ピアノだけは弾き切ろう
踏ん張った。

自分を救ってくれた電子ピアノ。PAさんのお家から運んで下すったと察した。

どうやらトラブルは各会場(全7箇所存在する)毎に解決するのが当日の掟の様子。
さて今夜の『大船渡屋台村』はどうなるのか。これまた半信半疑。
半信半疑のまま、移動時間をむかえる。

我々チーム全員の演奏が終わり、本体だけになったキーボードをレンタカーに積み直し、
『屋台村』方面へ戻る。今夜のお宿へ。
今から移動すればチェックイン可能時刻に何となく達する?ちょっと早い?くらい。

レンタカーの中ではチームの方々に自分の涙の訳を説明。
びっくりさせてしまった様だ。ごめんなさい
そういう訳なのだ。
チームでよかったよ。話をしようとすることで感情が整理されたと思う。
皆さん穏やかに静かに聞いて下さる。まぁ何を言ったらいいのか判りませんよね
優しい方々でよかったよ。
ありがとうございます。

続く。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The North Journey2012.9.8.9旅の写真その2

2012-09-18 | The North Journey 2012旅の記録
8~9時間のバス移動ですっかり縮まった身体をいっとき解放した我々を再び乗せ、
バスは大船渡屋台村入口に移動。いよいよここで最終降車

荷物の搬出作業をしているとマイスター登場。
まずは我々のバス泊とマイスターの今日までの労をお互いねぎらい合う。

入口のゲートをくぐり今日明日の舞台となるメインステージが見えてくる。
朝日に眩しい
既に大体のセッティングがなされていた。

約100名の出演者達は事前に3~4組ずつにチーム分けされていのだが、
全体の打ち合わせが終わると今度はチーム毎の打ち合わせ開始。
我々のチーム今日の第一会場は陸前高田市『つどいの丘商店街』
そこへはレンタカーで移動予定
移動時にそこで使用するキーボードを積んで行くとのことだった。
しかしまだそのキーボードが届いていないらしい。

七つある会場の音だし開始は大体が10:30~11:00くらい。
中には夕方からという場所もある。まだまだ時間はたっぷりある。

我々のチームの出番は13時から。
出番の早い順から移動開始。移動するにしてもまだまだ時間はたっぷりある。

コンビニで購入したおにぎり2個と麦茶、そして写真の大船渡牛乳とバナナ一房。
(栃木県の方々へ。この『大船渡牛乳』レモン牛乳を思い出すよね)
(写真の牛乳の裏に写るのは屋台村にある焼き窯のようなもの)
バナナ2本と牛乳以外は食べつくしていた。バナナは本番前の非常食に取っておくとして、
牛乳を一気に飲み干す。やっぱ朝は牛乳だ

しばらくすると積んでいくキーボードが届いた。

落ち着いたところで見てみるとぉ。。。?案の定、鍵盤数が。。。52くらい。。。?
サスティンは。。。?接続口無し
サスティンも使えないとなると。。。
さぁて。。。作戦をたてねば。。。

ネタ帳。やっぱ持ってくれば良かったのかな。まぁ仕方ない。

スタッフさんに会場移動するまでキーボードを眺めていていいか聞いてみる。
控室があるようでそこで触っていていいとのこと。
音は出せないがパタパタやっていると、出発直前。
もっといい状態のキーボードを持って行けそうですよと先ほどのスタッフさん。
「えほんと

見るとカバーに入った状態だったが、うん。確かにそうかも知れない。

ほっと一安心。

我々の第二会場ここ『屋台村』でもそれを使用するから
「持って帰ってきてね持って帰らないと演奏できないよぉ
とスタッフさんに念を押され、

さて。移動だ。

続く。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The North Journey2012.9.8.9旅の写真その1

2012-09-17 | The North Journey 2012旅の記録
「お。あれだ・・」
遠くに大型バスを発見。
近づくとお見受けしたことがないお顔の方々。
「お世話になります~」反応はないが多分この集団だろう。
そろそろ22時。この時間にこの場所でこのシチュエーション。
そうはないだろう。
そうこうしているうちにお見受けしたことのあるお顔を発見。
荷物をバスのお腹に収納して点呼を終え、さぁ出発

千葉県市川市を7日22時過ぎに出発した高速バスは8日朝6時過ぎ岩手県大船渡市に到着。
出発時はさすがに暗くて写真を撮るのは無理だったので到着時のバス君に写ってもらう。
ほぼ2時間おきにトイレ休憩を兼ね駐車するサービスエリア毎に運転手さんが交替しながら、
このバス君で運んで下さいました。安心安心。

定員40数名の車内は補助席を使わずほぼ満員。
しかし思ったほど高速バスチームはいなっかたようだ。
あとの人達は皆自力で向かっているのだろうか。だろうなぁ。

バス泊は自身初めて。なかなか眠れなかった。
対向車のヘッドライトが目をつぶっていても目に入ったり、
背もたれの角度や座席の狭さが時間が経つほど気になってくる。
座席の上で正座をしたりあぐらをかいたり。もぞもぞしていた。
エア枕を持参している方を視界に多数発見。用意周到。さすが。
手を温めると眠くなるだろうと日焼け防止対策で持参した腕カバーをしてみた。
トイレ休憩毎にやがて眠気もさし始め意識を失っている(=眠っている)時間が増えてきたみたいだ。
いぃ感じ、いぃ感じ

しかしつかの間。両サイドはカーテンで遮断されているもフロントガラスは勿論全開。
今度は朝日が差し込む時間帯にってことはそろそろ到着時間か?
やはり。。。到着したようだ

写真はコンビニの駐車場にて。
これから始まる二日間の本拠地となる屋台村近くのコンビニである。
予定より早く着いたとのことでここで朝食を調達し、手足を伸ばし朝日を浴びる
写真では曇っているが、時折雲の切れ間から日差しが差し込んでいた。
お天気も上々
身体も思った以上に軽かった

周りを見渡すと殆どが瓦屋根。
その後、各会場に移動する時に見てもそうであった。
印象深く残る。

ところで。コンビニのおじさん。さぞかし驚いたことだろう。てんてこまいだったことだろう。
朝の6時過ぎだ。コンビニスタッフも一人体制。
この時間にこの人数のお客が揃ってレジに並ぶなど予期せぬ事態だっただろうに。
大変でした

さあ、マイスターを含む先発隊と屋台村で打ち合わせだ。
いよいよ始まる。

続く。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする