おやつはパンケーキ

大学生の母。大黒柱な日々を綴ります。

支配は続く

2006年10月25日 21時38分21秒 | 記録/離れて
夫の給料日が近づくにつれ、気持ちが沈んでくる。

生活費の収支を記録したものを提出しなくてはいけない。
それは、用意した。そして、子供の近況、志望校についての
説明、今週から塾に行き始めたので、その塾費用に関する
報告。文書に、して、今日、出すはずだった。
でも、これを読んだ男は必ず、なにかしら怒る。
それが、怖い。恐ろしくて、震える。。。

夫には、電話を、していない。夫からも、電話は、ない。
先月の中旬、子供が、修学旅行から、帰ったと、夫に電話を
したきりである。その時に、旅行先で絵付けした湯のみを
夫に、子供は、送ると、言っていた。だが、その湯のみは、学校行事が
終わってから持ちかえるのだと、最近、子供から、聞いた。
「それ、お父さんに、連絡しといてあげなね」とは、言ってあった。


夫から、電話があったのかと、勘違いした私は、
かけなおしてみた。
できるだけ、明るい声で。

「今、電話、大丈夫なの?? 」
「・・・ああ。で,何??」
不機嫌のオーラを、全面に、出している

「え?? 電話、くれたんじゃ、ないの??」
「いや、していない。家から、かけてるのか?」
「そう。電話番号、出ないの??」
「登録、していないから」
「そう・・・・」
「なにか、、送ると言ってて、送ってこないし、
 集計の連絡も、無いし、今月、いくら、要るんだ?」

「バイト料、10万だったけど、次の仕事が、見つからないから、
 半分、今月の生活費にしたいから、4万、送ってくれるかな」

「お前な、ちゃんと、集計表、送ってから、そう言う事は、言え!
 ちゃんと、レシートを、全部付けてな!!
 じゃないと、わからないからな!!
 次から、次へと、予想できない事言ってばかりだ!
 こっちだって、おお赤字なんだぞ!!」

「予想できないって、、、修学旅行費用や、
 レンジの故障、パソコンの故障???
 レシートなんて、全部、取ってるわけない。
 9月の末に、中間発表で、レシートつけて送ったとき、
 ここまで、細かくする必要無いって、言ったじゃない
 だから、大まかな収支で、いいと、思ってた。」

すると、男は、待ってましたというように、

「そ・れ・は お前の判断だろう??」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そら!始まった。ネチネチと、追求し、
私が、悪かったと、言わせるいつものパターンが。
男が、望んでいる事。
俺様の判断が正しく、家臣の判断は誤りである。
正しい俺様の判断を家来は、察知し、
または、お伺いを立てるかして、俺様の判断どおりにする事。
また、俺様の判断は、その時の判断と同じとは、限らない。
こういう事なんでしょう。この男の返答から、とってわかる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「なんで、私に責任を押し付ける?
 要するに、お互いが、家計を、わかりやすくなれば、良い話で、
 レシートを全部、付けて欲しいなら、そう、あなたの方が、連絡すればいいのに」

「なんで、俺がしなきゃ、いけないっ!! お前が気付かないのが、
 悪いんだろー!!」

「レシートは、捨ててます。今、言われても、用意できません。
 集計は、しています。明日、おくります」

私は、電話を、切った。
息が、苦しくなった。手足がしびれる。
また、発作だ。薬、もう、ないのに。。。。。
しばらく、寝転んで、喘いでた。。。
そうだ、電話しようと、母に、電話した。
母の声を、聞いてるうちに、楽に、なってきた。
良かった。

本当に、情けない。馬鹿らしくって、笑えるよ。
母とて、こんな、話、聞いてる時間がもったいないし、
リウマチになって、初めての季節の変わり目に、辛い思いをしてるのに。
娘の辛さを知ると、きっと、体に、響く。
みんな、もったいない。こうやって、ブログに、記録する時間も、もったいない。
自己愛の人間に、苦しんでる人々が、自己愛のやつらに、かかわる時間が、
あ~~~!! 実に、もったいない!!
私は、この事で、家族や、友人に、沢山、迷惑を、ずいぶん、掛けてきた。
自己愛の人間は、みんな、一ヶ所に固めて、出てこれないようにして欲しい!

そんな事をぼやいても、
まだ、何にも、解決していない。
単に、距離が置けただけ。

男は、結局、私が、何をやっても、締め上げるんだろう。
わかってるはずなのに、未だに、顔色を、伺って、恐れて、
その、刃を避けようと、気に入るように、気に入るように、
振舞っていた。

もう、ご機嫌取りは やめよう。
送金が途絶えたら、その時は、その時かな。

男は、まめに、連絡をしない、私や、息子に落ち度があると思ってるだろう
だけど、別居してから、今日までの4度の電話だが、結局、4回とも、
モラルハラスメントを受けたのだ。

引っ越す前に、男は、優しい口調で言ったはずだ
「しばらく、距離を置くのは、お前の病気のためにも、いいから」と、
別居以上に、男は、不機嫌や、嫌がらせ的な発言を、やめることですね。

モラルハラスメントを受ける為に、誰が、電話する??
子供の進路の事や、病気の事も、報告していない。

あと、数年、この、男からの、モラルハラスメントを、楽に、
交わせる方法は、無いものだろうか。。。。



違い

2006年10月23日 13時41分28秒 | 雑記
高校時代の友人は、10歳年上の人と、結婚しました。
子供も二人授かり、
経済的にも、恵まれていたので、友人が収入を得る
必要はない生活でした。

近所の施設から、施設職員として、働かないかと、誘いがあったのです。
その勤務は、週に一度の、夜勤が条件でした。
友人は、悩みました。下の子は、まだ3歳でしたから。
でも、彼女の夫は、こう言ったのです。
「子供は、成長する。いつかは、手が、離れる。だけど、お前は、
 その時になって、何が残っている? この仕事は、お前にとって
 チャンスだと、思う。夜勤の時は、おれが、なんとかするから、
 お前の成長の為に、仕事を受けるべきだと思う」

その言葉があり、友人は、頑張る事が出来
国家資格を習得し、今も、頑張っています。


私の夫は、こうでした。

15年の間に、私は、35歳のときと、40歳のとき、2度、夫に、
仕事をしたいと、申し出ました。

その時の、返事が、いずれも、

「なんの為に、働く? 家事も満足に出来ないお前が、
 働けるわけがない! 仕事がしたいなら、家事を完璧にしてから言え
 仮に仕事をしたとしても、お前の仕事のせいで、
 おれや、子供の迷惑になるようなことは、 一切、ないように約束できるのか!」

私の、言い方が、悪かったのでしょうか。
二度とも、怒って怒鳴る始末でした。

私は、だんだんと、働く事を諦め、生き苦しい思いは年々強まり、
子供が成長したら、別れよう。そう思うように、なってきました。
近い将来、そうなると思います。


対照的なリアクションです。

夫として、総合的に家族の幸せを考える夫と、

自分と子供の都合を考える夫の、違いでしょうか。






8月17日の記録②

2006年10月16日 11時23分09秒 | 記録/決戦
8月17日の記録②

今は、第一に、子供の事を、考えて、夫婦のことは、あとにしよう。

具体的に、どうするか。

夫は、以前の赴任地に、転勤願いを出すという。
昨日の電話では、「出した」と、行っていたが、実は
まだのようだった。

私は、転勤が実現するのは、難しいと思った。


「転勤できるのを待ってられない。私と、子供だけ、以前の
 赴任地に、先に、行かせてもらえない? もう、2学期は
 目前で、転校するには、早いほうが、いいから」

夫は、しばらく、考えていた。
 
「二重生活になる。経済的に、キツイ。」 と言った。

この男が言った、子供を前の学校へ戻してやる為に
転勤を決めたというのは、子供を引き取るための、
パフォーマンスだったのだろうか・・・・そう思えたので、

「貯金があるし、当面は、仕方がないとおもう。○○の為に、
 転勤を、願い出てくれたのでしょう?? それを、昨日、
 ○○に、電話で 伝えたかったのでしょう?私は、あなたの
 決心をちゃんと、伝えた。でも、実は、いつになるか、わからないと、
 子供に 言うわけ??」

そう言うと、夫は、承諾した。



そのあと、夫は、家の貯金と、保険証書を持ち出した事を、
責めた。
「財産分与は、半分、もらえると、思ってるだろうが、
 実際、10分の一も、満たない例も、あるんだぞ
 それに、お前は、専業主婦だったじゃないか」

その言葉に、夫の本心が、見えた気がした。
要するに、私には、分与に値する価値が、ない。そう言いたいのだ。
釘を刺したつもりなのだ。
じゃないと、こういう事は、言わないだろう。

今でこそ、3人で暮らせるほどのの年収はあるが、、、、
結婚して7年ほどは、かなり、低収入だった。
だから、すぐに、子供をもうける事は、出来なかった。
3年、契約社員で、働いた。
ボーナスが、夫より多い時もあった。
それで、ようやく、出産費用もまかなえて、貯金というものも、出来たのだ。
夫の実家は、私達を助けてくれるどころか、逆だった。
その分、私の実家が、負担をしてくれた。
そんなことも、きれいに、忘れてる。

夫が放った言葉に、失望した。
今まで、頑張って、貯金してきた
自分の存在が、馬鹿らしく思えたし、
丸裸で、放り出される事も、覚悟しなきゃなと、思った。


ともかく、転校と、転居することに、決まった事を、
両親に、話して、その後、子供に、報告した。

子供は、転校できると知った瞬間、ぱっと、表情が明るくなった。
そして、私達は、子供に、謝った。
大事なときに、心配をかけて、悪かったと。


「上司が、早く、連れて帰ってやれと、今日は、時間をもらって
 いる。今から、自宅に、戻ろう」

いつもの、強引な言いまわしだ。 子供を早く、実家から自宅に
連れて行きたいのだろう。 
何度も、何度も、言ってきた。
「せっかく、上司が、時間くれているんだ!」

どうして、わからないのだろう? すぐに帰るのか、明日にするのか
決めるのは、子供や、妻だろうに。

私は、今、すぐには、困ると言った。

子供も、
「あと、一日、おじいちゃんちに、居たい」 そう言ってくれた。
ホットした。

もし、両親が居なければ、こういう場合は、怒鳴り、悪態をつき
嫌な空気を作り、追い詰め、言う事を聞いて謝罪するまで続ける。
妻や、子供の気持ちは、まったく、この男にとって、関係ないし、
重要では、ないのだ。

夫は、帰って行った。

時刻は、5時に、なっていた。

緊張が解け、ホットしたけど、明後日、自宅へ戻ることを
思うと、また、苦しい気持ちになった。

だけど、2週間後には、夫と、距離が、持てる生活になる。
父と、息子に、距離をもうける事ができる。
そのことは、素直に、嬉しかった。
そのうちに、子供も、正しいモラルに、気付く事が出来るかもしれない。
とにかく、今よりは、良い方向へ、向かうのだ