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子宮頸がん 手術当日~術後1日

2016-10-06 19:05:23 | 病気
10月5日

本日は、手術日。

昨日の下剤のお腹は、PPPPPPPPPPが止まらない。

手術までに止まらなかったらどうするの?と不安もでてくる。

本来なら昨夜から本日の10時半までに経口補水液を1500ML飲まなきゃならなかったんだけど

不味くて飲めず、朝から点滴開始となる。

「じゃ~、点滴始めますね」と現れたのは研修医。

「左手のここよ!!」とアピールしたいのだがそれも出来ず、両手を伸ばす。

Drが選んだのは、右手。

針を刺す動作をつい見てしまったが、「これは、無理だ~~~」とすぐに諦めた私。

そこへちょうど知人のDRが救いの神のように現れ「ここが、いいんじゃない?」と

左手を指さしてくれ、2回目にして針は無事に挿入され固定された。

その後、DRより息子も含め再度手術についての説明。

膣の上部も切除予定であったのだが、直前の検査でも問題なさそうとのことで

「腹式子宮単純切除」という術式で決定し時間通りに手術室へ。

息子と別れを惜しむわけもなく・・・・

緊張もなく入室。

麻酔科Drが優しく声をかけてくれる。

横になると左脇にいるいかにも新人君??と思われるナースマンが心電図をつけたりと

動き始めた。

「またナースマンか・・・」と嫌だったが仕方ない。

準備整いまずは、硬膜外麻酔からで側臥位となるもなかなか入らず

3回も刺されてかなり痛い思いをした。

****硬膜外麻酔: 硬膜外腔にチューブを入れ、そこから麻酔薬や鎮痛剤を注入する***

やっと入り「そろそろ眠くなりますよ~」と麻酔医の言われ目をつぶる。

眠ったかと「〇〇さ~ん」と麻酔医の呼びかけに申し訳なさそうに「はい」と答えた私。

「じゃ~そろそろね~」ってのが最後で

気がつけば手術は終わり、病室に戻る準備でベッドに移動されるとこ。

で、病室に戻り息子に「帰っていいよ」と告げたとこまでは良かった。

その後、痛い痛い。

傷よりも腰が痛くで仕方ない。

どうにも身体の置き場がない!!

鎮痛剤をすぐに使ってもらったのだが、効果なし。

硬膜外麻酔も挿入されているので、そのボタンを押せば薬がフラッシュされるしくみになっているので

NSさんはそのボタンを押しながら「痛かったら押していいですからね」って。

で~も効果なし。

そのうち今度は吐き気が襲ってきた。

腰が痛いからどうしても動いてしまうのだが、動くと吐き気で嘔吐!!

ってもちろんでるものもないからかなり辛い。

どうにもならず鎮痛剤希望のコールを押した。

ほんとに申し訳なかったのだが、一応先ほど使用した薬剤を訊いてみた。

私にしたら??って薬であった。

他の指示としてソセゴン・アタPがあるとのことだが、術中にこれを使用してBP低下した為NSさんも

しぶっている。

他にボルタレン座薬の指示もあったのだが、自分の父親がこれでBP低下を起こしていたので

これも怪しい。

NSさんも悩ますこととなり、自分から「ソセアタでお願いします」とずうずうしいお願いをした。

これが効き少し眠れたのだが、起きれば嘔気・嘔吐は変わらず。

顔の脇に置かれたガーグルベース(吐物を入れる)を片手で押さえ、

片手にはティッシュをつかむ状態。

どうにもならなくて吐き気止めのナウゼリン座薬を入れてもらう。

一時的に治まるが、今度痛みが~~。

結局朝までに鎮痛剤・吐き気止めを2回ずつ使用した。

ほとんど眠れず、長い長い一晩を過ごした。

枕元にあった時計を時間を何度見たことか・・・。

で、もう2度と「手術なんてしたくない!!」と思ったわけ!!

だって、自分の経験からしてこんなに術後苦しんむ人ってあんまりいなかったわけよ。

だから私も楽観的にいたのに~~~。

術後一日目の午後には、バルン(おしっこの管)も抜かれ

トイレまで歩く。

個室で良かった~~~。

「痛かったら手持ちの薬飲んでいいですから」と言われ寝る前に

ロキソニンを内服し爆睡。







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